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梅干しにカビのような白いふわふわしたものは何?梅酢の中にあるけど食べれる?

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手作りの梅干しを食べずに放置していたら、よく見ると白いふわふわなものが…

これは塩?それともカビなの?って思ったことありませんか?

また、このまま食べられるかどうか心配ですよね。

今回は、梅干しにカビのような白いふわふわしたものが梅酢の中に…これは何のか。

また。梅干しに発生した白カビは食べても大丈夫なのかということについて調べて見ました。

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梅干しにカビのような白いふわふわしたものが梅酢の中に…これは何?

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白いものが固くてつぶつぶしている場合は、塩の可能性がありますが、白くてふわふわしている場合は白カビの可能性があります。

塩とカビの見分け方としては、

  •  白くて硬い→塩
  • 白くてふわふわ→白カビ
  • 梅の周りに白い膜→産膜酵母(その後白カビになる可能性あり)

というように判断するといいでしょう。

また、お湯にかけても白いものが溶けない場合は、カビである可能性が高いです。

 

手作りの梅は、塩分濃度や管理している環境によって、カビが生えやすいかどうかが変わってきます。

具体例をあげると、

  • 梅を漬ける前の時点で梅が傷んでいた。
  • 塩分濃度が薄かった。
  • 湿気の多いところで保存していた。
  • 漬ける容器自体が不衛生だった。

など、まだまだ他にも考えられますが上記のような場合が考えられます。

特に最近は、健康のために減塩している方も多いかもしれませんが、長期保存を考えた梅干しを作る場合には、塩分濃度を少なくとも、18%以上にすることでカビ防止の対策になります。

そのため、用途によって塩分濃度を変えて作ることもおすすめです。

ということで、「白いふわふわ」は「白カビ」であることがわかりました。

次の章では、白カビが発生してしまった梅干しは食べられるのかということをお伝えします。

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梅干しに発生した白カビは食べる?食べても大丈夫なの?

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梅干しに発生した白カビ。この状態で梅干しは食べられるでしょうか?

衛生上ではあまり状態が良くないので積極的にはおすすめはしませんが、結論から言うと、適切な処理をすれば食べても大丈夫です。

では具体的にどのような処置を行うか見てみましょう。

1.梅干しの状態を確認します。

  • 梅の中にまでカビが侵食していないか
  •  梅酢が濁っていないか
  •  触って見て皮が破けないか

というようなことを確認します。

2.から梅酢と梅干しを取り出す。

梅酢がもし濁っていなければ、ある程度カビを取り除いて再利用することもできます。

再利用する場合は、鍋に移して煮沸消毒をします。

もし、梅酢自体の状態も悪いと感じた場合は、そのまま捨ててしまった方がいいでしょう。

漬けていた容器はよく洗って消毒をし、しっかりと乾かします。

その後、取り出した梅を熱湯で洗った後、半日〜1日天日干しにして乾かします。

3.よく乾かした容器に新しい梅酢をいれて、乾かした梅を入れていきます。

 

 

またカビないための工夫をとしては、塩を少し加えることがポイントです。

このように、カビが生えてしまっても慌てずにまずは梅の状態を見て判断をして、適切な処理をすれば食べられることができます。

 

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まとめ

今回は、梅干しにカビのような白いふわふわしたものが梅酢の中に…これは何?、梅干しに発生した白カビは食べる?食べても大丈夫なの?ということについて調べて見ました。

以上のことをまとめると、

  • 白くてふわふわしたものは、お湯をかけて、溶けない場合は「白カビ」である可能性が高い。
  • 梅がカビてしまう原因には、塩分濃度と保管する環境の影響で変わってくる。
  • 白カビが生えてしまった場合でも、カビを取り除き適切な処理を行えば、食べることができる。

ということでした!

せっかく手作りをした梅干し、できれば無駄にしたくないものです。

状態次第では、食べる可能性も残っているので、ぜひ諦めずに食べられる方法を試してみてくださいね!

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