パスタやラタトゥイユで食べることが多いズッキーニ。
緑色で細長い見た目からキュウリの一種と思われがちですが、実はかぼちゃの仲間だそうです。
そんなズッキーニ、アク抜きは必要なのでしょうか。
そのままでも調理できますが、アクが気になる方はアク抜きをすることをオススメします。
この記事では、ズッキーニのアク抜きは必要なのか調べてみました。
他にも、
〇ズッキーニの離乳食のアク抜きを忘れたけど大丈夫?
〇ズッキーニのあく抜きのやり方は?時間は何分くらい?
〇ズッキーニは生で食べられるの?
についてもご紹介します。
ズッキーニのアク抜きは必要?
ズッキーニにアク抜きは必要なのでしょうか。
ズッキーニはそのまま調理しても問題はありませんが、わずかにアクがあるため、気になるという方はアク抜きをしてから調理することをオススメします。
ズッキーニの下処理として、まずしっかり流水でよく洗い、表面の汚れを落とします。
ヘタの部分は苦みが強いため、切り落とした方が良いです。
好きな大きさにカットしたら、塩もみして10分程置いておくとアク抜きができます。
塩もみをしたあとは、水分がでてきますので、キッチンペーパーなどでふき取ってください。
また、ナスとおなじように、塩水にさらしておいてもアク抜きはできます。
ズッキーニの離乳食のアク抜きを忘れたけど大丈夫?
離乳食でズッキーニをあげる際、食べやすいように皮をむいて、アク抜きをしてからが望ましいとされていますが、アク抜きを忘れた場合でも問題はありません。
ただ、独特の苦みやえぐみがある可能性はありますので、お子さんの様子をよく見ながら、少量ずつあげることが望ましいです。
また、離乳食でズッキーニをあげても良い時期は中期以降が良いそうです。
どの食材にも言えることですが、アレルギーが起こる可能性はゼロではないので、初めて食べさせる場合には、少量ずつから様子をみてあげてください。
口まわりがかゆい、イガイガするなど、普段と違う様子が見られた場合には中止してくださいね。
ズッキーニのあく抜きのやり方は?時間は何分くらい?
ズッキーニはアク抜きをしなくても、そのまま調理することができます。
だけどズッキーニのえぐみ、苦みが苦手、アク抜きしてから食べたいという方へ、ズッキーニのアク抜きの仕方をご紹介します。
ズッキーニのアク抜きの仕方は、難しくはないのでぜひお試しください。
まず、よく洗って汚れを落とし、ヘタを切ったらお好きな大きさにカットします。
塩をふってもみこみ、30分程度置いておきます。
水分が浮いてきたら、キッチンペーパーなどで水気を拭いてください。
また塩水にさらし30分程度置いておき、水気をよく切ってから調理する方法もありますので、お好みの方法でアク抜きをしてみてください。
ズッキーニは生で食べられるの?
パスタやラタトゥイユなど、加熱調理するイメージの強いズッキーニですが、生で食べられるのでしょうか。
ズッキーニもサラダやナムルなど、そのまま生で食べられる野菜なんですよ。
見た目がよく似ているキュウリと違い、ズッキーニは皮が少し硬めです。
皮をむかなくても食べることはできますが、皮の硬さが気になる方はピーラーなどで薄くむくと良いでしょう。
生のズッキーニを使ったレシピをご紹介します。
ズッキーニのサラダの作り方です。
輪切りにしたズッキーニに、焼いて刻んだベーコンをかけ、プチトマトを添えればできあがりです。
次に、ズッキーニと塩昆布のナムルの作り方です。
ズッキーニを縦半分に切ったら、斜めにカットし塩昆布と酢、ごま油で和えたらできあがり。
生で食べてもおいしいズッキーニ、ぜひお試しください。
まとめ
この記事では、「ズッキーニのアク抜きは必要?離乳食の場合は?あく抜きのやり方や時間は何分かかる?」についてご紹介しました。
まとめると、
・ズッキーニはアク抜きしなくても食べられるが、えぐみやアクが気になる場合はアク抜きをすると良い。
・離乳食でズッキーニのアク抜きを忘れた場合、食べられないわけではないのでお子さんの様子を見ながらあげると良い。
・アク抜きは塩もみする方法と、塩水にさらす方法がありどちらも30分置いておく。
・ズッキーニは生でも食べられる。
ラタトゥイユのイメージが強いズッキーニでしたが、サラダやナムルにも使える、なかなか便利な野菜なんですね。
アク抜きの仕方も難しくないので、色々なお料理に使ってみてはいかがでしょうか。