ミカンって甘くて美味しいですよね。
包丁を使わずに皮を剥くことが出来るので
小さなお子様にも食べやすい果物の一つですね。
ミカンは袋詰めや箱で売られていることも多いですが、買った時にはどれくらいの日にちで食べ切りますか。
私は見た目で食べられるか判断していましたが、
実際はどれくらい日持ちするのか調べてみました。
保存方法や傷んだものかの見分け方も併せて紹介させていただきます。
ミカンを食べる機会があったときには参考にしてみてください。
もくじ
ミカンが日持ちする期間は？
普段、ミカンをどこで保存していますか。
私はいつも常温で保存していました。
でも食べずにしばらく放置していると次第に
ミカンにツヤがなくなってきているような・・・
それぞれ保存する方法によって適切な保存方法があります。
今回は常温、冷蔵庫、冷凍庫の３つに分けてそれぞれ順番に紹介させてもらいます。
ミカンを常温で保存する方法と日持ちする期間
ミカンと言えば、コタツをイメージする方もいますよね。
でもコタツの上でミカンを置きっぱなしにするのは要注意です。
ミカンは常温で２週間程度保存できます。
しかし、それは風通しの良い涼しい場所での保存です。
ミカンに適した温度は5℃～10℃のようです。
つまりコタツの上は食べる間でしたら大丈夫ですが、保存場所としては温度が高くなってしまいます。
そしてミカンを食べる時期は冬の間が多いかと思いますが、冬は暖房をかけますよね。
その為、暖房をいれて温かくなる場所も避けてください。
また、保存する上で大切なことはヘタを下向きにして保存です。
これは重みに少しでも耐えられる向きのようです。
私はいつもヘタが上で保存していました。
ヘタが上向きのほうが安定するようなイメージでしたが、逆向きなんですね。
これから私も忘れないように気を付けたいと思います！
またミカンを箱やカゴに入れて保存するときには
もう一つポイントがあります。
それはキッチンペーパーや新聞紙をミカンの下に敷くことです。
敷く理由としてはミカンの乾燥を防ぐためです。
ミカンにとって乾燥は大敵なので乾燥させてないようにしてくださいね。
ミカンを冷蔵庫で保存する方穂と日持ちする期間
少し暖かくなってくる場合や家全体が温かい場合には冷蔵庫で保存してください。
冷蔵庫で保存する場合には野菜室での保存です。
常温で温度維持が出来ない場合には野菜室での保存は必須ですが、野菜室内は乾燥しやすい場所でもあります。
そのため、より一層乾燥させないように注意が必要です。
また、野菜室での保存も２週間程度とされています。
乾燥させない保存方法の工程は３つです。
- ミカンをキッチンペーパーや新聞などで包み込む
- 数個まとめてビニール袋に入れる
- 常温保存と同様にヘタがしたになるように保存する
この３つがミカンを冷蔵保存するときに押さえておきたいポイントです。
ひと手間必要ですが、この作業がとても大事です。
ミカンを冷凍庫で保存する方法と日持ちする期間
ミカンをいつ食べきれるか分からない時には早めに冷凍してください。
多くの食材で言えることですが、やはり冷凍保存は
かなり日持ちします。
ミカンの場合、1か月程度は保存可能です。
冷凍の場合、更に少し手間が必要となりますが
長く日持ちさせるためには欠かせない大切なことです。
保存方法は丸ごと冷凍、皮を剥いてから冷凍する方法があります。
まずは丸ごと冷凍する方法から紹介します。
- ミカンを水洗いして水気を取る
（この時、傷んでいるものは冷凍に不向きなのでやめてください） - 金属トレーに乗せて凍らせる
- 凍ったミカンを取り出して水にくぐらせる
- 再び金属トレーに乗せて凍らせる
- しっかりと凍ったらジッパー付きの袋などに入れて冷凍する
ミカンを丸ごと保存するにはこのような工程が必要です。
ここで１番のポイントは水にくぐらせることです。
「なんで水に？」と思いますよね。
私も調べていて思いました。
水にくぐらせる理由はやはり乾燥対策です。
凍ったミカンを水にくぐらせることで表面に膜が出来るそうです。
この膜がミカンを乾燥から守ってくれるのです。
そのため、水にくぐらせることは必ずしてください。
そして次は皮を剥いて冷凍する場合を紹介します。
- 皮を剥いて筋を取る
- 丸ごと、もしくは一粒ずつラップで包み込む
- ジッパー付きの袋などに入れて保存する
こちらは皮ごと冷凍より簡単ですよね。
また、冷凍する時には出来るだけ早く冷凍した方が
良いとされています。
その為、急速冷凍で冷凍が可能であればそちらで冷凍してください。
ミカンが傷んでいる見分け方は？
ミカンが傷んでいるかの見分け方を紹介します。
傷んでいるかを判断するポイントはいくつかあります。
見た目、臭い、触感です。
見た目の変化としてはツヤがなくなってくる
そしてカビが生えている、汁が出てきているなどがあります。
ここまでくると腐っているので食べないでください。
また、臭いはツンとした臭いに変化してきます。
通常のミカンは甘くておいしそうな臭いですよね。
その臭いが次第に変化していきます。
そしてミカンを触った触感も変化があります。
触るとブヨブヨとした触感になります。
触ってみて普段のミカンのような固さなければ傷んでいる可能性が高くなります。
ミカンが傷んでいるかなと感じた場合にはこのような点を参考にして判断して下さい。
そして傷んでいるものであれば、もったいないですが食べないようにしてくださいね。
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まとめ
今回はミカンの保存方法についてまとめてみました。
ミカンの適切な温度は冬場の寒い部屋での温度であり、暖房が効いている部屋での保存は出来ません。
そのような場合には冷蔵や、少し手間がかかりますが冷凍保存をしてください。
また、どの方法でも乾燥させないことが重要です。
そしてミカンを食べる際に普段とは違う見た目や触感があれば傷んでいる可能性があります。
いくつかのポイントみて、食べる事が出来るかしっかりと判断してください。
