シャキシャキとした食感が楽しいれんこんの天ぷら。
そばやうどんのトッピングには欠かせないですよね!!
実はれんこんってアクのある野菜でアク抜きが必要なんです。
天ぷらにする場合もアク抜きをしてくださいね。
この記事ではれんこんの天ぷらはあく抜きが必要?についてご紹介しています。
他にも
○れんこんのあく抜き時間は何分くらい?方法は?
○れんこんのあく抜きは酢なしでもできる?
○れんこんのアク抜きしないとどうなる?
○れんこんのアク抜き後の保存方法は?
についても調査しました!
もくじ
れんこんの天ぷらはあく抜きが必要?
結論から言うと必要なんです!!
れんこんの天ぷらってお店のはかなり白くて綺麗な色をしていますよね。
実はあの白の秘密はあく抜きにあります。
あく抜きをすることでれんこんに含まれるポリフェノールが酸化して変色を防ぐことができるんです。
ですがこのポリフェノールは体に有害!という訳ではなく、
抗酸化作用、コレステロールの減少、抗がん作用、止血や消炎効果があるんです。
しかも花粉症にも効果があるんだとか。
なのであく抜きを必ずしなければいけないわけではないんです。
白く保ちたいならあく抜きを、色味を気にしない筑前煮やきんぴら、煮物、味噌汁の場合や栄養をたくさん摂りたい場合はあく抜きしないなど好みで決めてくださいね!
れんこんのあく抜き時間は何分くらい?方法は?
忙しい時ってあんまり時間をかけたくないし手間もかけたくないですよね!
あく抜きにかかる時間は5分くらい、酢水にさらすだけなんです。
まずはれんこんを洗ってピーラーなどで皮をむき、調理で使う大きさにカットします。
ボウルに水500mlに対して小さじ1の酢を入れよく混ぜたられんこんを入れます。
全体が浸るようにしたら5分放置するだけ!
ここでご紹介した水と酢の配分はれんこん200gの場合なので用意した量によって加減してくださいね。
れんこんのあく抜きは酢なしでもできる?
あく抜きするのに色々準備したりするのはめんどくさい…
たまたま酢を切らしてた…
なんて時は水だけでもあく抜きできるんです!!
やり方はとても簡単でピーラーなどで皮をむいたれんこんを切り、
ボウルなどに水を張ったらそこに入れるだけ。
え、これだけ??
なんて思いますがこれだけで充分あく抜きできるんです!!
水にさらす時間は5分くらいでOK。
あとはザルにあげて調理に使ってくださいね!
また、レモン汁などの柑橘系の果汁でもあく抜き可能です。
試しに酢水・水・レモン汁であく抜きをそれぞれして味や色などに変化があるのか比べてみましたが
全くといっていいほどありませんでした!!
なので酢がなくても水さえあればあく抜きはできます!
れんこんのアク抜きしないとどうなる?
ついうっかりアク抜き忘れた…って時ありますよね。
れんこんのアク抜きをしないとズバリ、茶色く変色してしまうんです!!
このアク、実はタンニンというポリフェノールの種類なんです。
タンニンは空気中の酸素に触れると酸化して赤っぽい茶色に変色します。
酢ばすやサラダなどに使う場合、茶色っぽくなってるとなんだか食べても大丈夫なのか不安になりますよね。
また、アク抜きしないと若干渋みを感じたり、人によっては土臭いような風味を感じることも。
味付けが薄めの調理方法だとより強く感じやすいのでその場合はアク抜きするのがおすすめです。
でもアク抜きしすぎるとれんこんの持つ風味や栄養も失われてしまうのでできるだけアク抜きの時間は短時間にしておくといいですよ!!
れんこんのアク抜き後の保存方法は?
アク抜きしたれんこんを長持ちさせるなら冷凍保存がおすすめです!!
しかもやり方も簡単ですし自家製冷凍野菜として煮物やきんぴらなどにすぐ使えるのでかなり便利です!
うちでやっている方法をご紹介しますね!
アク抜きしたれんこんはザルなどにあげて水気をよく切っておきます。
キッチンペーパーなどで水を拭いてもOKです。
ジップロックなどの冷凍保存袋に間隔を開けて並べるように入れます。
平らにしたまま冷凍庫に入れ、1時間後に袋を振ります。
こうすることでれんこんがくっつかずに凍るので使う時に1枚ずつ出して使えるんです!
輪切りでも乱切りでも使えるので用途別に作っておくと調理の手間が省けますよ!
アク抜きしたれんこんは冷凍庫で1ヶ月持つのでぜひお試しくださいね!
まとめ
今回はれんこんの天ぷらはあく抜きが必要?アク抜きの時間や方法は?酢がない時やしないとどうなる?保存方法についてご紹介しました。
まとめると
○天ぷらにする時はアク抜き必要!
○アク抜きの時間は5分くらいでれんこんを切ったら酢水に浸すだけ!
○酢なしでアク抜きするなら水にさらすだけでOK。
○アク抜きしないと変色の原因になるし渋みや人によっては土臭さを感じることも。
○アク抜きしたら冷凍保存がおすすめ。ジップロックなどの冷凍保存袋にいれる。
アク抜きせずに調理する時はカットしたらすぐに加熱すると変色が抑えられるんです!
茹でたり炒めたりなど加熱の方法は何でもOK!
旬のものならアクが少ないのでこちらの方法もおすすめです。
ぜひやってみてくださいね!