ベランダで家庭菜園をしたいけど初めてだど何を準備しれば良いかわからないですよね。
ミニトマトやナス、ピーマンや葉物野菜など育てたいけど、プランターに何を入れればいいのか?
ここでは、ベランダ家庭菜園に必要な物や害虫対策、土の入れ方について紹介します。
もくじ
ベランダ家庭菜園で必要な物は?
ベランダ家庭菜園で何を準備・購入すればいいのかを紹介しますね。
準備する物の中には、日常生活で使っているものを代用したり、全て購入しないといけないと言う訳ではないです。
身近にある物で、代用出来るものは利用するのも良いですね。
ベランダ家庭菜園 種、苗は?
まずは育てて見たい「種」か「苗」ですね。
最近は種など100円ショップの入り口コーナーに良く置いてますね。
種を買う前に、選んだ種の袋裏に、基本的な植時期や収穫時期が書いてありますので、購入前に植え時期を確認することができます。
また、種は消費期限があります。
種が使い余った場合は、小さめの袋に入れ、冷蔵庫などで保管すると良いですよ。
私はそのように管理して一年後使用したりします。
次に苗です。
種を蒔く時期を過ぎしまっても、苗でその時期を挽回できるので、苗を購入する人が多いですね。
種から育てるよりも、苗の方が安易な事もあります。家庭菜園を初めてトライする方などは、苗からスタートするのも良いですね。
培養土(肥料入り)
土は、基本的に肥料入りを買うといいです。
購入後そのまま使用出来るので使い勝手が良いのが肥料入のいい所ですね。
また最近は、トマト用培養土、きゅうり用培養土など、野菜を特定した培養土が売られてます。
ですが、それ専用の土で無いといけないと言う事はないです。
軽石
軽石は土をプランターに入れる前に、プランター下部に敷き水の流れを良くする為に使います。もちろんホームセンターなどに販売されていますが、近くに海岸があれば、子供と拾いに行くのも楽しみの一つですね。楽しみも増えますし、何よりも経済的!!
プランター
プランターはホームセンターで販売されています。また、自宅に端材や木材があれば、DIYして作ってしまうのもありですね。
プランターサイズは植えたい野菜の大きさとベランダの置くスペースを考えて決めると良いです。
支柱棒、紐
支柱は育って来た野菜の苗と、支柱を紐で支えたりするのに使います。
苗がある程度定植したら差し込みます。
植物によっては必要無い事もありますが、準備して入れば後から助かります。
追肥
追肥は、追肥用が販売されているので、追肥用を購入します。
購入以外に自宅で出来る事は、コンポストを作る事により、追肥用を購入せずに肥料を作る事が可能です。
コンポストとは、有機物を微生物の働きで分解させて堆肥にする処理方法、またはその堆肥のことをいいます。 コンポストとは英語で堆肥を意味するCompostからの言葉です。 有機物としては主に生ごみ、下水や浄化槽の汚泥、家畜の糞尿、農産物廃棄物などが使われます。
引用:https://www.homes.co.jp
スコップ、ジョロ
スコップは土を入れたり、苗を植えたりするのに使いますね。スコップもジョウロも一つずつでいいので準備すると良いです。
ベランダ菜園であれば良いもの
殺虫剤
土や緑のもの(苗)をベランダに置くと、もちろん虫達が寄って来ます。その時は殺虫剤を使うと良いです。
最近は苗などに無害の物も販売されています。
ネット(鳥防止ネット)
家庭菜園をベランダで作っていると、収穫時期になれば、自然界にいる野鳥などが野菜を狙って来たりします。
対策としてベランダに野鳥防止ネットを掛ける必要も場所に寄ってはあります。また、ネットの使いみちとしてグリーカーテンで良く知られる、ゴーヤやキュウリを育てる際に必要になります。
ベランダ家庭菜園の準備ができたら
道具など全て準備出来たら、出来るだけベランダに近い場所で土入れや苗付けをします。
プランターに土入れると大きさにもよりますがとても重たいです。
意外とここが見落としがちで、土を入れ植え付けてベランダに運ぼうと思うと…
「重い~」ってな事になるので、ベランダで準備して作業するのが一番ですね。
プランターに土を入れる順番
それでは、プランターに土を入れて行きます。
まず準備したプランターの下部に、軽石をプランター下部が全体が隠れるように入れます。そして、隠れたら培養土をプランターに入れます。
初めは多めに入れて置くのがポイント。
種まきの仕方や育て方
種まきのポイントは、土に5cm程穴を開け種を入れます。そして、ひと穴一つでは無く、どの種から芽が出るのか不定なので少し多めに種を入れましょう。
その後、芽が多く出た場合は、残したい芽だけ残し育てて行きます。
どうしてもやりがちなのは、ひと穴に一つの種というやり方。
これでは芽が出なかった場合、プランターがスカスカで寂しいので、種は多めにが肝心です。
苗植えの仕方や育て方
苗の場合植えたい場所に穴を開けます。そこに水をコップ半分の量を入れます。それから苗を移植する事により定植を早める事に繋がります。また苗の周りは少し土が多めに膨れ上がるくらいが良いです。
今後、水やりをして行くと、土が痩せてくるので、初めのうちから、こんもり盛り上がるようにします。
ベランダ家庭菜園で初心者におすすめな野菜は?
何よりもベランダ家庭菜園で楽しむなら、収穫がある程度でき簡単なものがいいですよね。
初心者でも簡単に収穫出来るものを紹介します。
ミニトマト、ピーマン、キュウリ、ナス。小学校の時、この4種類のどれかは育てた事ないですか?
夏の代表的な野菜ですよね。ベランダでも作りやすいですし、食材としても有効活用出来ますね。
初めは収穫しやすい物を選ぶと良いです。
シソ、バジル
和のハーブのシソ、洋のバジル。料理にあと一品で添えやすく、ドレッシングなどに活用出来ますね。
バジルなどはパスタに添えるだけでおしゃれになりますね。ハーブ類でベランダ家庭菜園したい方はオススメです。
小ねぎ、かいわれ大根
スーパーでいつも購入してますよね。実は一度買うと、小ネギは基本、根っこのまま販売されてます。かいわれ大根も種のまま販売されてますよね。
両方とも食べる部分だけ切り落としたら、そのまま家庭菜園のプランターに植えておくと良いです。びっくりするくらい収穫出来ますよ。
お庭やプランターで育てられる野菜はこちらの記事で紹介しています。
まとめ
ベランダ家庭菜園に必要な物を紹介しました。
- 種、苗
- 培養土
- 軽石
- プランター
- 支柱棒、紐
- 追肥
- スコップ、ジョロ
上記道具は身近にあるもので代用しても良いです。
また、虫や野鳥の対策に、殺虫剤や野鳥帽子ネットなどもあるといいです。
ベランダ家庭菜園の準備ができたら、ベランダで作業すると運ばなくてすみます。
プランターに土や軽石などを順番に入れて、種が育つ環境を作ったり、ベランダ菜園で育てやすい野菜などを紹介しました。
ベランダで家庭菜園をしても、ちゃんと収穫が可能ですね。
収穫も楽しいけど、子供と共にすると教育にもなるし子供が手助けもしてくれますね。
ベランダにスペースがある場合は、小さくとも家庭菜園をし美味しい野菜を作りましょう。