来年は前厄だと思っても、
いつお寺や神社に厄払いを行けばいいのか?
誕生日を基準にしたら良いのか・・・
年の初めに行ったら良いのか・・・
など迷いますよね。
ここでは厄払いを祈祷してもうら時期についてや、お日柄との関係について調べてみました。
また、厄払いの祈祷を受ける際の神社の玉串料・初穂料も紹介しています。
もくじ
厄除けはいつ行けば良い?時期は決まっている?
初めての厄年、前厄ですが、お寺や神社でのお祓いは、いつ行けばいいのかについて調べてみました。
すると、一年中受け付けているようです。
なので、お寺や神社側からすると時期は関係なくいつでもお祓いをしてくれるそうです。
ですが、一般的に厄除けは年の初めから2月の節分までに厄払いをした方が良いようです。
なぜ、年の初めにした方が良いのかですが、それは実際の年齢、誕生日で数える満年齢ではなくて、生まれた年を1才として数える『数え年』としてされているからです。
例えば、3月生まれや7月生まれ、12月生まれでも、その年が厄年(前厄・本厄・後厄)なら、その年の厄を払うためにも年の初めの時期に行くとされています。
また、厄除けのお祓いの効力?払ってくれるとうのは、その年の大晦日、12月31日までのようです。
私も前厄・本厄・後厄とお祓いを受けてきました。
神主の方が祝詞(のりと)を唱え、大きな迫力のある太鼓のドンドンドンドンという音が身体に響くのは、清められた感覚がして良かったです。
友人の中には厄年なんて気にしない人もいますが、災いが起きないようにお祓いをすることで気持ちも落ち着きますね。
厄除け、厄払いは年初から節分までに行く方が多いようです。
前厄・本厄・後厄は毎年行った方が良いの?
私の場合ですが、前厄・本厄・後厄の厄除けを毎年受けました。
ですが、これは前厄払いの祈願をしたから、本厄も後厄も祈願しないといけないというのでなくて、
あくまでも本人の考え方なので、どちらが正しいというのではなく、決まりもありません。
この前厄・本厄・後厄の時期は、心身や体調の変化など不安定な時期といわれています。
また事故といった災いにも合わないように私はお祓いを受けてきました。
ちなみに、この3年間は何事なく、健康に生活することができました。
厄払いは同じ神社に行かないと行けないの?
厄払いは同じ神社に行った方が良いのか?ですが、これは同じ神社でも別の神社でも良いようです。
同じ神社で厄払いをしようと思ったけど、仕事で行けなくて、出張先の神社に行ったとか、
また、パワースポットがある神社で厄払いを祈願したりする方もいます。
こちらも個人の考え方なので気にすることはないようです。
私の場合は氏神様でもある地元の神社に行きましたが、自分の気持が落ち着く神社も良いのではないでしょうか。
3年分を一度に厄払いできるの?
前厄のお払いで本厄や後厄も一緒に祈願できるのかについて調べてみました。
これは3年分を一度にお払いするものではなく、
前厄なら前厄のお払い。
本厄なら本厄のお払い。
後厄なら後厄のお祓い。
というようになっています。
厄除けの玉串料(料金)は?『気持ち』それとも『決まっている?』
厄除けの玉串料についてですが、今はそれぞれの神社で玉串料が決まっているようです。
私の氏神様の神社は、10数年前まで『気持ち』ということで、玉串料の料金は決まってなかったのですが、今では玉串料が決まっていました。
お寺や神社などでは玉串料を表記してある所もありますが、中には表記してない所もあります。
そんな時は5,000円を包むと良いようです。
一般的に5,000円の所が多いようです。
参考までに神社の初穂料を調べてみました。
深大寺の初穂料
初穂料 3,000円~
大國魂神社の初穂料
初穂料 5,000円~
富岡八幡宮の初穂料
初穂料 5,000円~
神田明神の初穂料
初穂料 10,000円〜30,000円〜
明治神宮の初穂料
初穂料 10,000円
住吉大社の初穂料(大阪)
初穂料 5,000円~
大阪天満宮の初穂料(大阪)
初穂料 6,000円~
成田山大阪別院明王院の初穂料(大阪)
初穂料 5000円~
難波神社の初穂料(大阪)
初穂料 5000円
太宰府天満宮の初穂料
初穂料 5000円~
筥崎宮の初穂料
初穂料 5000円~
宇美八幡宮の初穂料
初穂料 5000円~
護国神社の初穂料
初穂料 5000円~
東京、大阪、福岡の神社の初穂料を記載しまいたが、5,000円からが多いようですね。
厄除けのお払いは大安が良いの?お日柄は関係ある?
厄除けをする時って、その日のお日柄も気になりますよね。
「やっぱり大安がいいよね。」
「仏滅は避けた方がいいよね。」
なんて考えてしまいますが、お払いにお日柄は全く関係がないようです。
なので、仏滅でのお払いはOKです。
そもそもこのお日柄ですが、
- 大安
- 先勝
- 友引
- 先負
- 赤口
- 仏滅
中国の文化から来ているので、日本の神道には関係がないとの事。
なので、お日柄に関係なく祈祷できます。
縁起の良い食べ物ばかりの七草粥!厄年の人も必見!
厄年は不幸が起こらないようにお払いをしますが、七草粥も1年の無病息災を願う行事食なんです。
毎年七草粥を食べない人も、七草の意味や効能を知れば食べたくなるはずです。
しかし、その七草粥を食べる時間もあるようです。
まとめ
厄除け・お払いをする時期は年初から節分までが一般的のようです。
また、お日柄(大安や仏滅など)は中国の文化なので、日本の神道に関係なので気にする必要はないようです。
厄年は前厄から本厄、後厄と3年続きますが、お払いをすることで心穏やかに過ごせると良いですよね。