ジムに通う始めたりダイエットをスタートしたりするためにプロテインをまとめて買ったけれど、いつのまにか賞味期限が切れていたときはないでしょうか。
プロテインは賞味期限が切れると捨てた方がいいのでしょうか。
また、開封前、開封後によってプロテインの賞味期限は違うのでしょうか。
今回は、プロテインの賞味期限や保存方法について紹介します。
もくじ
プロテインの賞味期限切れが2ヶ月、未開封は飲んでも大丈夫?
開封前で保存状態が良好なら、賞味期限が切れていても2ヶ月くらいであれば飲めますが、いずれも賞味期限が切れていつまでなら安全に飲用できると確実に保証するものではないということに注意が必要です。
ここで知っておきたいのが、「賞味期限」と「消費期限」の違いです。
食品の期限表示の「消費期限」は品質の劣化が早く、速やかに消費すべき食品に対して使われて「賞味期限」は「消費期限」に比べ品質が比較的劣化しにくい食品に表示されます。
そのため、プロテインの場合は賞味期限が示されているので、この期限を超えた場合でも品質が保持されているということです。
不安であれば、もったいないと思わずに捨ててしまったほうが良いでしょう。
プロテインの賞味期限切れはダニが繁殖するの?適切な保存方法はある?
開封済みで賞味期限が切れたプロテインは保存状況によって、ダニが繁殖することがあります。
それを気づかず飲んでしまうと下痢や吐き気やアレルゲンに反応してしまうアナフィラキシーショックを発症する可能性があります。
また、色も半透明や乳白色なので、プロテインとほとんど色が変わらないことから、ダニが少数しかいない段階ではまず気づくことがありません。
そのため、プロテインは、できれば消費できる量を定期的に購入することがおススメです。
また、ダニが繁殖したりしないように、プロテインの適切な保存方法を知っておくことも大切です。
プロテインの保存方法
①冷暗所に保管する
プロテインは高温の場所を避けて保存しましょう。
ダニは気温5℃以下の環境だと繁殖できないため、冷蔵庫に保管するといいでしょう。
②密閉容器に移して保管する
プロテインは小麦粉用のケースなどを活用して密閉容器に移して湿気が入らない環境を作りましょう。
また、大袋を購入した場合はできれば1か月分ずつ複数の容器に分けたり、1食分をビニール袋で小分けにしたりするのもおススメです。
③1~3か月以内に使い切る
プロテインを開封した後は賞味期限に関係なく、1~3か月程度で使い切ることが大切です。
開封後はダニが繁殖するリスクが上がり、プロテインの鮮度も落ちてしまいます。
そのため、3ヶ月以内に飲み切れる分量を注文しましょう。
④乾いたスプーンを使用する
湿気が入りこむのを防ぐために、プロテインをすくうスプ―ンや手はしっかりと乾いた状態で使用してください。
粉末が濡れるとダニの温床となります。
プロテインの賞味期限切れ、1年・2年・3年過ぎてたら飲める?
プロテインが開封前の状態で、賞味期限が半年以上経過している場合はおススメできません。
賞味期限が切れていても飲める目安は、賞味期限から1~4か月くらいと考えた方が良いでしょう。
未開封でも半年が経過している場合は成分が変わってしまっている可能性があります。
時間が経過するとプロテインが劣化していくので変色していたり変な臭いがしたりする場合があります。
また、劣化したことで本来の成分が変わってしまう事でプロテインを飲んでも良い効果を得られない場合もあります。
もったいないという気持ちがあるかもしれませんが他に使い道がないので思い切って捨ててしまいましょう。
プロテインは温めた牛乳やお湯で作ると固まるけど栄養は大丈夫なの?
相当な高熱の熱処理をした場合は別ですが、プロテインはお湯で割っても栄養素が失われるということはありません。
また、プロテインパウダーは牛乳からたんぱく質の部分だけを分解して取り出したもので、熱風で乾かすことで粉末の状態にしています。
そのため、熱で栄養素が壊れるならプロテイン粉末自体に栄養素が入っていないことになります。
ただし、加熱によってビタミンなどの栄養価は下がる可能性があるため40度前後の温度がいいでしょう。
プロテインは、原料に使われているたんぱく質の種類によっても違いがあります。
プロテインは主に、牛乳由来の「ホエイプロテイン」「ミルクプロテイン」と大豆由来の「ソイプロテイン」に分けられます。
サバスのプロテインは運動で筋肉やカラダを大きくしたい場合に向いている「ホエイプロテイン」で、DHCのプロテインはダイエットなどに向いている「ソイプロテイン」なので、運動でカラダを引き締めたい人に向いています。
そのため、「ホエイプロテイン」のザバスのホームページでは「熱い飲み物で溶かしたり加熱したりするとたんぱく質が変性してダマになることがあるためお勧めできません。」と記載されていますが、「ソイプロテイン」のDHCはホームページで「沸騰直後の熱湯で美味しくいただけます」と記載されています。
プロテインの捨て方は?普通にゴミとして出して良いの?他に使い道はある?
プロテインを捨てるときは、普通ゴミとして捨てて問題ありません。
プロテインの捨て方としては、カラスや野良猫にゴミ袋が荒らされてしまわないように、新聞紙やビニール袋で二重にして捨てた方が良いでしょう。
せっかく買ったのに飲みきれなかったり、どうしても味が苦手で飲めなかったりしたため賞味期限が切れてしまったプロテインは、もったいないので何かに使い道があればいいのですが、残念ながら使い道はありません。
そのため、賞味期限が切れて、もう飲むことができない場合は思い切って捨ててしまいましょう。
プロテインは常に飲んでいる人は別として、運動をはじめたり、ダイエットを始めたりして購入する場合は、小さいものから購入して試してみる事をおススメします。
まとめ
ここでは、「ロテインの賞味期限切れが2ヶ月や未開封は飲んでも良い?2年3年は?温めると固まる・ダニの繁殖や捨て方も」について紹介しました。
まとめると
・プロテインの賞味期限切れが2ヶ月、未開封は飲んでも大丈夫?
開封前で保存状態が良好なら、賞味期限が切れていても2ヶ月くらいであれば飲めますが、いずれも賞味期限が切れていつまでなら安全に飲用できると確実に保証するものではないということに注意が必要です。
・プロテインの賞味期限切れはダニが繁殖するの?適切な保存方法はある?
開封済みで賞味期限が切れたプロテインは保存状況によって、ダニが繁殖することがあります。
プロテインの保存方法
①冷暗所に保管する
②密閉容器に移して保管する
③乾いたスプーンを使用する
・プロテインの賞味期限切れ、1年・2年・3年過ぎてたら飲める?
プロテインが開封前の状態で、賞味期限が半年以上経過している場合はおススメできません。
未開封でも半年が経過している場合は成分が変わってしまっている可能性があります。
・プロテインは温めた牛乳やお湯で作ると固まるけど栄養は大丈夫なの?
相当な高熱の熱処理をした場合は別ですが、プロテインはお湯で割っても栄養素が失われるということはありません。
ただし、加熱によってビタミンなどの栄養価は下がる可能性があるため40度前後の温度がいいでしょう。
・プロテインの捨て方は?普通にゴミとして出して良いの?他に使い道はある?
プロテインを捨てるときは、普通ゴミとして捨てて問題ありません。
プロテインの捨て方としては、カラスや野良猫にゴミ袋が荒らされてしまわないように、新聞紙やビニール袋で二重にして捨てた方が良いでしょう。
プロテインは大袋で購入した方がお得な感じがしますが、いつも飲んでいる人ではない場合は小さい袋から試してみるのがいいですね。
たくさん購入してしまって捨ててしまう事にならないように最初は小さい袋から試してみるのがいいですね。