グミは噛み応えもあって大人も子供もついつい手が伸びてしまって気がついたら1袋食べてしまっていたなんてこともありますね。
とても人気のあるお菓子で、食べ過ぎてしまうとどうなるのでしょうか。
今回は、「グミの食べ過ぎは腹痛や下痢になる？便秘や吐き気・良く食べる子供の健康に影響はある？」について紹介します。
もくじ
グミの食べ過ぎは腹痛や下痢になる？
グミを食べすぎると糖類やコラーゲンなどを一度にたくさん摂取することになってしまうので、体の中で分解が追いつかずに腹痛や下痢を起こしやすいということもあります。
また、グミに含まれる成分のポリデキストロースによってお腹がゆるくなる場合があります。
ポリデキストロースには整腸作用があり便をやわらかくする作用がありますが、これによって下痢・腹痛の原因となることがあります。
その他に稀ですが、グミの主成分であるゼラチンでアレルギーを起こすことがあり、アレルギー反応として腹痛や下痢の症状が出てしまうケースもあります。
グミの食べ過ぎは便秘になる？
グミを食べ過ぎると便秘になると言われています。
その理由は腸内でグミの糖分が悪玉菌の餌となり腸内環境を乱してしまうからなんです。
また、グミには糖アルコールと呼ばれる甘味料が含まれていて、糖アルコールが身体に入るとそれを消化しようとして体内から水分をたくさん出ることで、軟便や便秘の原因となる事もあります。
口寂しいときにグミなどを食べてしまったりするとついたくさん食べてしましますね。
でもこれらの多くは砂糖などの糖分がたっぷり含まれているので、適量ならば問題はありませんが、便秘などの不調を起こすことも考えられるので摂取量には注意してください。
グミを食べ過ぎたら吐き気がする？
グミを食べすぎると吐き気、腹痛、下痢などの症状が出る場合があります。
その原因は、グミの中には人口の甘味料が入っていることが多いのですが、その甘味料は自然由来のものではないので体に負担がかかってしまったり、消化に時間がかかったりして体の負担になるためです。
また、人によっては人口の甘味料などの影響で胃の中が荒れてしまうことがあります。
そのため、胃の中に異常が起こると気持ち悪いなどの症状が出ることがあります。
そして、コンビニなどで販売されているグミサプリがありますが、これはお菓子のグミと違って摂取量が決まっています。
これをお菓子のグミの感覚で食べてしまうのに注意が必要なのが亜鉛を含むグミサプリです。
実は亜鉛には明確に定められているわけではありませんが上限摂取量というものが存在します。
亜鉛を摂取しすぎる事によって吐き気などの副作用が出てしまうケースがあるので、グミサプリは摂取量を守りましょう。
子供のグミの食べ過ぎは体に影響ある？
子供がグミを食べすぎると色々な悪影響が起きる場合があります。
どのような影響があるのか紹介します。
①糖分の取りすぎで太る
グミは糖分を多く含んでいるので、食べ過ぎることによって肥満の原因になります。
更に、糖分を取り過ぎるとインスリンが分泌され、インスリンの影響によって脂肪が蓄積してしまったり、糖尿病になってしまったりということもあります。
②虫歯になりやすい
グミは歯につきやすいので、グミの糖分が口の中に残ると、虫歯のリスクが高まるので注意しましょう。
そのため、幼児にグミを与える場合は、虫歯になって歯が痛いなんてことにならないように、食べた後に歯磨きを促すことで虫歯を予防してください。
③消化不良
グミの原材料であるゼラチンは、あまり消化が良くありません。
そのため、食べ過ぎればお腹が張るなどの不快感になることがあります。
⑤下痢・腹痛
グミには一度に多量にとると、グミの成分のポリデキストロースによってお腹がゆるくなる場合があります。
ポリデキストロースには整腸作用があり便をやわらかくする作用があるので、多量に摂取したことによって下痢・腹痛の原因となることがあります。
⑥便秘
グミを食べ過ぎるとその糖分が腸内の悪玉菌の餌となり腸内環境を乱してしまいます。
そのため、便秘になってしまう事もあります。
⑦ニキビができやすくなる
グミに含まれる糖分が油分に変わり、皮脂の材料になるのでニキビが出来やすくなります。
⑧頭痛
グミは噛み応えがあり、咀嚼が多くなるので顎関節症ぎみの人は、咀嚼をすることであごにかかる負担が首や肩にまで及び頭痛を引き起こすことがあります。
この悪影響は子供だけに限らず大人にも出る症状なので、グミが大好きな人は気をつけてください。
グミ（ピュレグミ）は健康にいいの？健康被害とかないの？
グミ（ピュレグミ）は、さまざまなフレーバーはもちろん、食感や形などにおいても、いろいろなタイプが販売されています。
シャリっとしてもちもちの食感が癖になり、飽きずに食べてしまいますが、食べすぎると肥満や便秘、下痢などの健康被害が起きてしまいます。
ただし、ピュレグミだけに限らずグミは適量であれば、健康や美肌への効果も期待できます。
グミにどういった効能があるのか紹介します。
①美肌効果
コラーゲンは、単体で摂取してもあまり効果がないのですが、ビタミンCと同時に摂取することで吸収が高まります。
そのため、ビタミンCを配合しているグミ（ピュレグミ）などは、コラーゲンを吸収しやすくなると考えられるでしょう。
②ストレス発散効果
噛む回数を増やすと、ストレスホルモンの分泌が抑えられると言われています。
③集中力アップ効果
グミをしっかり噛むことによって脳波の一種であるα波に刺激を与えることができます。
α派が刺激されると脳が活性化されるので、記憶力や集中力・想像力を高めることができます。
④ダイエット効果
固い食感のグミを噛む事で満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを防ぐ事が出来ます。
そのため、普段よりゆっくり噛むことを意識すると良いでしょう。
まとめ
ここでは、「グミの食べ過ぎは腹痛や下痢になる？便秘や吐き気・良く食べる子供の健康に影響はある？」について紹介しました。
まとめると
・グミの食べ過ぎは腹痛や下痢になる？
グミを食べすぎると糖類やコラーゲンなどを一度にたくさん摂取することになってしまうので、体の中で分解が追いつかずに腹痛や下痢を起こしやすいということもあります。
また、グミに含まれる成分のポリデキストロースによってお腹がゆるくなる場合があります。
・グミの食べ過ぎは便秘になる？
グミを食べ過ぎると便秘になると言われています。
その理由は腸内でグミの糖分が悪玉菌の餌となり腸内環境を乱してしまうからです。
・グミを食べ過ぎたら吐き気がする？
グミを食べすぎると吐き気、腹痛、下痢などの症状が出る場合があります。
人によっては人口の甘味料などの影響で胃の中が荒れてしまうことがあります。
そのため、胃の中に異常が起こると気持ち悪いなどの症状が出ることがあります。
・子供のグミの食べ過ぎは体に影響ある？
子供がグミを食べすぎると色々な悪影響が起きる場合があります。
この悪影響は子供だけに限らず大人にも出る症状なので、グミが大好きな人は気をつけてください。
①糖分の取りすぎで太る
②虫歯になりやすい
③消化不良
⑤下痢・腹痛
⑥便秘
⑦ニキビができやすくなる
⑧頭痛
この悪影響は子供だけに限らず大人にも出る症状なので、グミが大好きな人は気をつけてください。
・グミ（ピュレグミ）は健康にいいの？健康被害とかないの？
シャリっとしてもちもちの食感が癖になり、飽きずに食べてしまいますが、食べすぎると肥満や便秘、下痢などの健康被害が起きてしまいます。
ただし、ピュレグミだけに限らずグミは適量であれば、健康や美肌への効果も期待できます。
①美肌効果
②ストレス発散効果
③集中力アップ効果
④ダイエット効果
グミは食べ過ぎなければお肌やダイエット、またイライラの解消などにもなり良い効果がたくさんあることがわかりましたね。
美味しいのでつい食べすぎてしまいそうになりますが、摂取量に気をつけて良い効果を得たいですね。
