玉ねぎを切っていると、白い汁が出てくることがありますよね?
乳白色の液体の為、食べても大丈夫なのか、心配になる事があります。
そこで今回は、玉ねぎを切った時に出てくる白い汁の正体や、食べても大丈夫なのか、玉ねぎの最適な保存方法などを調べていきたいと思います。
もくじ
玉ねぎを切ると白い汁が出るのは玉ねぎが古いの?白い汁は何?
玉ねぎを切った時に、白い汁が出てくると食べて大丈夫なのか心配になりますよね。
でも、安心してください。
玉ねぎを切った時に出てくる白い汁は、玉ねぎが古いからではなく、むしろ新鮮な証拠なのです。
玉ねぎを切った時に出てくる白い汁の正体は、実は玉ねぎに含まれている辛み成分で、ニンニクやネギなどにも含まれているものです。
新鮮な玉ねぎは、通常の玉ねぎよりも辛みが強く、その白い汁の中にはビタミンやミネラルなどの栄養素が、豊富に含まれているのです。
玉ねぎを切ると白い汁が出るけど食べても大丈夫なの?
先ほども解説した通り、玉ねぎを切った時に白い汁が出てくるのは、玉ねぎが新鮮な証拠です。
その為、玉ねぎから白い汁が出てきていても、問題なく食べる事が出来ますよ!
そして、玉ねぎから出てくる白い汁には、豊富な栄養成分が含まれているので、食べる時はなるべくそのまま食べるのがオススメのようです。
よく、サラダなどに使う時に、水にさらす事が多いかと思います。
しかし、水にさらしてしまうと、せっかくの栄養成分が流れてしまいます。
もし、白い汁が出てくるほど新鮮な玉ねぎを食べる時は、出来れば水にさらさず食べると、栄養成分をしっかり吸収することが出来ますよ!
玉ねぎの最適な保存方法は?
それでは最後に、玉ねぎの最適な保存方法をご紹介していきたいと思います。
吊るして保存する
玉ねぎを丸ごと保存する場合は、吊るす方法がオススメです。
玉ねぎは、湿気に弱い性質があり、玉ねぎを長持ちさせるためには、いかに乾燥状態を維持するかが重要です。
吊るして保存する方法は、通気性も良くて、適度に風で動くので最適といえますね。
保存する時は、簡単で手軽な網状のネットを使うか、ストッキングなどを利用すると良いでしょう。
網状のネットやストッキング1枚につき、玉ねぎを3~5個程度入れるとちょうど良いですよ。
1個の玉ねぎごとに結び目を作って、それぞれがくっつかないようにすると傷まないのでオススメです。
段ボールや箱に入れて保存する
玉ねぎを、丸ごと保存する時におすすめの2つ目の方法は、段ボールや箱に入れて保存する方法です。
箱で玉ねぎを保存する時は、湿気がたまらないようにする為、玉ねぎを新聞紙などで包んでから保存しましょう。
新聞紙には、適度に湿気を吸い取る働きがあるので、玉ねぎを保存する時に使用すると最適です。
新聞紙で、玉ねぎを1つずつ包んだら、風通しの良い日陰で保存しましょう。
冷蔵庫で保存する
玉ねぎをカットした場合は、冷蔵保存がオススメです。
半分にカットした状態なら、切り口をラップでしっかり包み、乾燥しないようにしてから冷蔵庫に入れましょう。
スライスした状態なら、ジッパー付きの保存袋に入れて、なるべく玉ねぎ同士がくっつかないようにした状態で、冷蔵庫に入れて保存しましょう。
乾燥を防ぐために、しっかり保存袋の中の空気は抜くことを忘れずに!
冷凍保存する
玉ねぎを大量に購入した時などは、冷凍保存もオススメです。
解凍後に加熱調理で使用する場合のみになりますが、長期間保存することが出来ます。
保存方法は、玉ねぎを使いたい大きさに、予めカットしておきます。
そして、玉ねぎが平らになるように容器やジッパー付きの保存袋に入れて、冷凍庫に入れましょう。
冷凍保存すると、玉ねぎの甘みが増して、辛みが抑えられるので色々な料理に使う事が出来ますよ!
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まとめ
さて今回は、玉ねぎを切った時に出てくる白い汁の正体や、玉ねぎの最適な保存方法を調べてみました。
玉ねぎは、様々な料理に使う事が出来るので、大量に購入することも多い食材ですよね。
新鮮な玉ねぎ程、白い汁が出るという事が分かったので、購入した時の目安に出来そうですね。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!