増えるワカメは、常温で保存しておけるし、お味噌汁などに簡単に入れることが出来るので常備しておくのに便利ですよね。
しかし、いつも使っている増えるワカメが、どのような仕組みになっているのか、知らない事に気づきました。
また、ワカメはダイエットにも良さそうですよね。
そこで今回は、増えるワカメの仕組みや、そのまま食べてダイエット効果が期待できるのかを調べてみたいと思います。
もくじ
増えるワカメをそのまま食べるとどうなる?
まず最初に、増えるワカメはそのまま食べる事が出来るのかを、調べてみたいと思います。
増えるワカメは、ポリポリと食べられそうなので、おつまみに食べたいと思う事があるかもしれませんね。
しかし、実は増えるワカメは、そのまま食べるととても危険があるという事が分かりました。
もともと増えるワカメは、乾燥させて水分が完全に飛んだ状態で売られています。
その為、水分が加わると、乾燥状態の小さい状態から、元の大きなサイズに増える性質があります。
そのような性質があるので、増えるワカメをそのまま食べると、胃の中の水分と合わさって、膨張してしまう可能性があるのです。
その結果、膨れた乾燥わかめが内臓を傷めてしまったり、吐き気が出てしまう危険性があるのです。
増えるワカメの仕組みは?
それでは次に、増えるワカメがそのような仕組みで、膨らむのかを詳しく見ていきたいと思います。
増えるワカメは、もともと大きいサイズのワカメを、乾燥させて水分を飛ばすことで小さくした状態のものを指します。
そして、乾燥状態の小さくなったワカメに、水分を加えることで、ワカメが水分を吸収して大きく元のサイズに戻るという仕組みになっているのです。
増えるワカメ どのくらい増える
では、増えるワカメを水で戻すと、いったいどのくらい増えるのでしょうか。
調べてみると、乾燥わかめを水で戻すと、重量比でなんと10倍以上に増えるという事が分かりました。
ですので、乾燥した状態でちょうどいいと思う量で戻してしまうと、とんでもない量に膨れてしまうという事ですね。
乾燥わかめはそのまま味噌汁に入れるの?
乾燥わかめは、味噌汁に入れることが多い食材でもありますよね。
しかし、乾燥した状態のまま入れて良いのか、迷った事はありませんか?
調べてみると、乾燥わかめを味噌汁に入れる場合は、出来れば水戻しをしてから入れる事をオススメしています。
乾燥わかめを水戻しをした方が、より本来のわかめの食感に近い状態で食べる事が出来るのです。
「水戻しの方法」
- ボールに乾燥わかめと、わかめが浸るくらいの水を入れます。
- 5分~10分くらいで、乾燥わかめが戻ったら、ザルにあけて軽く流水で洗いましょう。
- しっかり戻った状態になったら、味噌汁に入れましょう。
乾燥わかめをそのまま食べてダイエットできるの?
乾燥わかめは、解説した通りそのまま食べるのは、内臓に負担がかかる可能性があるので危険です。
お菓子を食べる代わりに、ポリポリ食べたくなる気持ちは分かりますが、乾燥わかめは水と混ざると、想像以上に膨らみます。
内臓にとても負担がかかるので、満腹感を得ようとダイエット目的で乾燥わかめをそのまま食べるのはやめましょう。
ダイエットとして活用する時は、必ず水で戻してから食べるようにしてくださいね。
まとめ
さて今回は、乾燥わかめをそのまま食べるとどうなるのかや、増えるワカメの仕組みなどを調べてみました。
賞味期限も長く、常温で保存できる乾燥わかめは、台所に常備してあることの多い食材ですよね。
しかし、仕組みや増え方を知っていないと、危険性があるという事も分かりました。
簡単な、乾燥わかめの戻し方もご紹介したので、ぜひ参考にしてみてくださいね!