寒い季節になると温かい焼き芋を思い出しませんか。
寒い時に食べると体も暖まり、好きな方も多いかと思います。
スーパーで売られている、または自分で作る方もいますが、焼き芋はいつまで食べられるのかご存知でしょうか。
何となくしか知らないなという方もいるかと思います。
そこで今回は焼き芋の賞味期限や保存についてまとめてみました。
焼き芋の期限について知りたい方の参考になればと思います。
もくじ
焼き芋が腐るとどうなる?見分け方は?
食材が腐っているかの判断で分かりやすいのが見た目です。
腐ると見た目に変化が出てくるので、まずは見た目で判断をしてください。
判断基準は1つではありませんが、その1つが中がグニャグニャして糸を引いていないかです。
糸のようなものがあれば捨てて下さい。
腐っている証拠です。
また、焼き芋は腐るとカビが生えてきます。
万が一、カビが生えていたら食べられませんのでこちらも捨てるようにしてください。
一見、カビの分だけ取れば他の部分は食べられるように思います。
しかし、目には見えていなくてもカビが中まで浸透している可能性もあります。
その為、もったいないですが諦めるようにしてください。
焼き芋が腐るとどんな味がする?
次は味について紹介します。
見た目で腐っていると分かった場合には食べると危険です。
その場合には即に捨てるようにしてください。
しかし腐っていることに気づかず口に入れてしまった場合もあると思います。
腐っている焼き芋は普段のような美味しさはなく変な味がします。
私が調べた中では具体的にどのようか味かと明確には分かりませんでした。
しかし、「いつもと違う変な味がする」
これは大切なことです。
さつまいもの種類や産地によって味は異なります。
しかし、明らかにおかしいのであれば吐き出すなどして食べないようにして下さい。
焼き芋の賞味期限は?常温と冷蔵庫での日持ちは?
次は焼き芋の賞味期限を紹介します。
賞味期限は常温と冷蔵庫で異なってくるので順番に紹介します。
まずは常温です。
焼き芋は基本的にあまり常温保存が向いていません。
その為、常温の場合には1.2日程度ととても短くなります。
そして注意するこが2つあります。
1つ目は夏場の暑い時期での常温は不可という事です。
すぐに傷んでしまうので、常温は避けて下さい。
2つ目は焼き芋の種類に注意してください。
甘くて美味しいさつまいもで安納芋というものがありますね。
とても美味しいのですが、安納芋は水分を多く含んでいます。
水分が多いということは腐りやすいことを意味しています。
安納芋に限らず、水分の多い種類で作られた焼き芋は常温保存NGです。
では、次は冷蔵庫での保存について紹介します。
冷蔵庫の場合には常温よりは日持ちはします。
しかし、常温より長いと言っても3日程度です。
比較的短いですよね。
そして常温保存と共通して言えますが、食べかけの場合にはより早く食べてください。
食べかけ、または切ってあると早く傷みます。
少しでも良い状態で保存するために出来れば丸ごと保存をして下さい。
腐ってる焼き芋を食べたらどうなる?
万が一、腐っている焼き芋を食べた場合には体調に異常がないか確認をして下さい。
嘔吐や下痢などを起こす可能性があります。
そして腐ったもの焼き芋を食べて少しでも体調の変化があれば病院へ行くなど対応をして下さい。
これくらい大丈夫だと軽視せず、早めの行動を取ってください。
また、すぐに症状が出ない場合もあるようです。
その為、時間が経っても安心せずにしっかり体調確認を行うことが必要です。
焼き芋の保存方法は?
最後は焼き芋の保存方法について紹介します。
既に紹介したように焼き芋は日持ちしない食材です。
冷蔵庫でも2.3日程度なので食べるのがそれ以降になる場合には冷凍保存してください。
保存状況にもよりますが、冷凍保存をすれば1か月程度はもちます。
冷凍保存をする場合のポイントを2つ紹介します。
1つ目は焼き芋が熱いうちに密閉することです。
家で作った場合、熱いうちにラップで包んでください。
熱と共に閉じ込めることで、解凍時のパサつきが無くなるそうです。
パサパサなものより、少し水分があった方が食べやすく良いですよね。
その為、蒸気と一緒に閉じ込めてあげて下さい。
そして2つ目はしっかりと密閉することです。
何となくラップをかけておけばokというわけではありません。
空気に触れてしまうと、その部分から品質低下を起こしてしまいます。
その為、空気が触れないようしっかりとラップをして下さい。
更にそのあとジッパー付きの袋に入れば、入れてあげるとより良いです。
まとめ
今回は焼き芋が腐る見極めや保存方法についてまとめてみました。
焼き芋は傷みすく、冷蔵庫でもあまり日持ちがしません、
常温の場合には1.2日程度で、夏場などは常温での保存はしないようにしてください。
またグニャグニャしたり、味がおかしければ腐っている可能性が高いので食べないでください。
そしてすぐに食べない場合には冷凍保存をして、より安全に食べてくださいね。