節分に豆まきをしたいけど、朝からでも良いのか、何時にまいて良いのか悩みますよね。
節分に邪気を追い払うための豆まきですが、ここでは、豆まきは何時からするといいのか。
また、豆まきに使う豆や一般的なルールなどについて調べてみました。
ちなみに、季節の区切りの『立春』『立夏』『立秋』『立冬』の前日を節分というようです。
もくじ
豆まきは何時に撒いても良いの?
よく神事の行事系だと、午前中にした方が良いという事もありますが、この節分の豆まきの時間は決まっているのか調べてみました。
すると、広辞苑では、『節分の日』の日が沈む夕暮れ、日没後のようです。
『節分は冬の最後の日』で、『次の日は立春』になるので、この冬の最後の日没後、夜に鬼を退治をするとのことです。
なので、これを知ると、節分の日に豆まきができなかったから、次の日豆まきをするなんて出来ないですよね。
暦が変わっていますからね。
私も子供が小さい頃は、節分に豆まきをしていました。
仕事が終わって帰宅してからなので、豆まきをする時間は夜になるのですが合ってましたね。
鬼の面をつけて鬼役をするのですが、子供は怖がりながらも、『鬼は外』ってた頃が懐かしいです。
鬼役は私がしていましたが、
広辞苑では、ヒイラギの枝にイワシの頭を刺した物を家の出入り口に立て、それに向かって豆を撒くようです。
これは調べて見るまで知らなかったです。
でも、イベントとしては鬼に豆を撒いた方が、鬼退治してる感はありますよね。
子供も楽しそうですからね。
節分で撒く豆は、ピーナッツ?それとも落花生?
節分でまく豆って、ピーナッツが良いのか、それとも落花生が良いのか悩みますよね。
でも、これはどちらが正しいという決まりはなく、好きな方を選んで良いようです。
私が家族で豆まきを初めた頃はピーナッツを使っていたんですけど、後片付けが大変だったので、次の年からは落花生を使っていました。
鬼役の私としては痛いですが、後片付けが楽なので落花生の方が良いですね。
ちなみに、ピーナッツも落花生も同じものですし、殻があるかないかですからね。
地域によっては、大豆や落花生をまく習慣の所もあるようです。
また、豆まきの後、片付けるの大変だからといって、ピーナッツが入った小袋をそのまま使った、なんて聞いたことがありますが、いろんな豆まきがあるんですね。
豆まきのルールは?
豆まきは、それぞれの家庭で違いますよね。
使う豆だったり、鬼にしても。
ここでは一般的な豆まきのルールについて紹介します。
- 豆は福豆を用意する。
福豆って大豆を炒った物の事を言うそうです。それを枡に入れて神棚にお供えして、夜に豆まきをするまでお供えしておくようです。
- 豆まきは、夕暮れ、日没後にします。
- 豆をまく人は、家族の長、家長。
- 『鬼は外』は戸口や窓を開けてまく。
・『鬼は外』は戸口や窓を開けてまく。
豆をまくときは、『鬼は外』と言いながら豆を投げ、すぐに窓を閉める。
- 『福は内』は部屋にまく。
- 豆まきが終わって食べる。
1年の厄除けを願い、年齢よりも1つ多い豆を食べる。
(地域によって2つ多く食べる所もある)
一般的な豆まきのルールを紹介しましたが、家長が豆をまくんですね。子供が小さいと鬼役になってしまいますが、子供も大きくなり、行事として行っている家庭などは、このやり方が良いですよね。
節分で豆をまいた後は食べますよね?でも…
節分では、たくさん豆をまくから、どうしても食べてしまいませんか?
豆は食べすぎると、おならが多くなったり、適量を超えると病気のリスクもあるようです。
こちらの記事で書いています。
節分の豆の食べ過ぎは大丈夫?イソフラボンを取りすぎると危険なの?
ピーナッツと落花生は一緒だけど、大豆は?
ピーナッツと落花生は、殻があるか、ないか、でしたね。
では、大豆とピーナッツはどうなのか?
その違いや、枝豆との関係を調べてみました。
すると…
知らなかったのは私だけでしょうか…
まとめ
ここでは豆まきの時間やルールなどについて紹介しました。
調べてみると、節分の豆まきは季節の区切りの最後の日、立春に変わる前日の日没後の夜にすることのようです。
豆まきには一般的なルールがありますが、それぞれの家庭のルールで行っても良いようです。
でも、調べてみて、季節の区切りごとに節分があるなんて知らなかったです。
邪気を払うために、年に4回、豆まきをしてもいいですよね。