うどはアク抜きしないとエグみがでそうですが、うどには天然の「山うど」と人工の「白うど」の2種類があります。
白色のうどは「白うど」といって、日光を当てずに育てる為、白くなるものと、
緑色の「山うど」は日光を浴びて育っていてアクが強いので、食べる前にはアク抜きが必要です。
ただし、天ぷらで食べる場合は、アク抜きしなくても食べられます。
うどには、日光避けて栽培された軟化うどと、日光を浴びて葉が緑に色付いた山うどがあり、栽培ものは年間を通じて出回っていますが、山うどは2月頃から手に入ります。
シャキシャキとした歯ざわりが特徴のうどは、春の山菜です。
ここでは「うどを天ぷらにする時アク抜きしない?あく抜きの方法やアク抜き後の保存方法も」についてご紹介します。
もくじ
うどを天ぷらにする時アク抜きしない?
うどを天ぷらはアク抜きが必要なのか…
アク抜きしないとエグみがでそうですが、うどには天然の「山うど」と人工の「白うど」の2種類があります。
白色のうどは「白うど」といって、日光を当てずに育てる為、白くなるものと、緑色の「山うど」は日光を浴びて育っていてアクが強いので、食べる前にはアク抜きが必要です。
アク抜きをしないでも健康には問題ないですが、えぐみが強いので美味しく食べることができません。
ただし、山うどを天ぷらで食べる時や白うどは、アク抜きしなくても食べられます。
また、うどは食物アレルギーのある食べ物でもあるので、口の中がかゆくなったりするので、異常を感じた時は食べるのをやめましょう。
うどのアク抜きの時間は何分くらい?
うどは、酢水にさらしてあく抜きをしますが、切り口は茶色く変色しやすいので切った直後に酢水にさらしましょう。
酢水の濃度は、水400ccに小さじ1杯くらいで、酢水にさらす時間は10分程度で良いでしょう。
また、さらし過ぎると水っぽくなるので注意しましょう。
そして、酢が無い場合は水に浸しておくだけでもアク抜きはできますが、できれば、うどを変色させないために酢を入れた方が良いでしょう。
更に、片栗粉を入れると、うどの白さが際立って綺麗になります。
他には時間がかかりますが重曹を使ってあく抜きをすることもできます。
うどのアク抜きはどんな方法がある?
基本的にうどのあく抜きは、酢水にさらしてあく抜きをします。
あく抜き気をする際に、うどを切ると切ったところからどんどん変色していくので、切ったらすぐにさらせるように事前に準備しておきましょう。
酢水のあく抜き方法
- 酢水は、水400ccに小さじ1杯くらいで作ります。
- 酢水にさらす時間は10分程度で良いでしょう。
さらす際に、気をつけることはさらし過ぎると水っぽくなるので注意しましょう。
更に、片栗粉を入れると、うどの白さが際立って綺麗になります。
あく抜きに酢がない時は水で。
水でのあく抜き方法
- お鍋のサイズに合わせてうどの長さを切り鍋に並べて、水を入れて強火で茹でます。
- 水が沸騰してきたら竹串で刺してすっと刺されば火を止めます。
- うどを茹でたお湯を捨てて、流水でうどを冷やします。
- しっかり冷えたら、包丁で皮を剥けば、下処理の完成です。
この時に、しっかり冷やさないとやけどずるので注意しましょう。
このように水でもあく抜きはできますが、できれば、うどを変色させないために酢を入れた方が良いでしょう。
重曹を使ってあく抜きをする方法
時間がかかりますが重曹を使ってあく抜きをすることもできます。
- 1リットルの水に対して、 小さじ半分の重曹を入れて沸騰させます。
- 切ったうどを投入して20秒経ったら火を止め
- 落し蓋をして一晩置いておきます。
重曹を使うと柔らかく仕上がる特徴があるため、時間はかかりますがおすすめです。
うどをアク抜き後の保存方法は?
うどをあく抜きした後の保存方法を紹介します。
冷蔵庫での保存期間
冷蔵庫で保存した場合の保存期間の目安は、2〜3日程度です。
冷凍での保存期間
冷凍保存した場合の保存期間は、1カ月くらいです。
冷凍すると冷蔵よりも保存期間が長いため、すぐに食べない場合におすすめです。
冷凍前にきちんとあく抜きをしておけば、いつでも使えて便利です。
あく抜きしたうどをラップで包み、ジップロックなどの保存袋に入れて冷凍庫で保存します。
冷凍する場合は、カットして酢水に漬けたあと茹でずにラップに包み保存することもできますが、茹でたほうが変色しにくいです。
皮の部分、中心部分など使う調理法が違っても、同じように下処理して保存可能です。
解凍方法
冷蔵庫で半日程度置いて解凍するか、凍ったまま調理することもできます。
まとめ
ここでは、「うどを天ぷらにする時アク抜きしない?あく抜きの方法やアク抜き後の保存方法も」について紹介しました。まとめると
・うどを天ぷらにする時アク抜きしない?
うどには天然の「山うど」と人工の「白うど」の2種類があります。
白色のうどは白うどといって、日光を当てずに育てる為白くなるものと、緑色の山うどは日光を浴びて育っていてアクが強いので、食べる前にはアク抜きが必要です。
ただし、山うどを天ぷらで食べる時や白うどは、アク抜きしなくても食べられます。
・うどのアク抜きの時間は何分くらい?
うどは、酢水にさらしてあく抜きをしますが、切り口は茶色く変色しやすいので切った直後に酢水にさらしましょう。
酢水は、事前に用意して濃度は水400ccに小さじ1杯くらいで、酢水にさらす時間は10分程度で良いでしょう。
また、さらし過ぎると水っぽくなるので注意しましょう。
・うどのアク抜きはどんな方法がある?
〇酢水のあく抜き方法
酢水は、水400ccに小さじ1杯くらいで作ります。
酢水にさらす時間は10分程度で良いでしょう。
さらす際に、気をつけることはさらし過ぎると水っぽくなるので注意しましょう。
更に、片栗粉を入れると、うどの白さが際立って綺麗になります。
〇水でのあく抜き方法
お鍋のサイズに合わせてうどの長さを切り鍋に並べて、水を入れて強火で茹でます。
水が沸騰してきたら竹串で刺してすっと刺されば火を止めます。
うどを茹でたお湯を捨てて、流水でうどを冷やします。
しっかり冷えたら、包丁で皮を剥けば、下処理の完成です。
〇重曹を使ってあく抜きをする方法
1リットルの水に対して、 小さじ半分の重曹を入れて沸騰させて、切ったうどを投入して20秒経ったら火を止め、落し蓋をして一晩置いておきます。
重曹を使うと柔らかく仕上がる特徴があるため、時間はかかりますがおすすめです。
・うどのアク抜き後の保存方法は?
〇冷蔵庫での保存期間
冷蔵庫で保存した場合の保存期間の目安は、2〜3日程度です。
〇冷凍での保存期間
冷凍保存した場合の保存期間は、1カ月くらいです。
冷凍する場合は、カットして酢水に漬けたあと茹でずにラップに包み保存することもできますが、茹でたほうが変色しにくいです。
また、解凍方法は、冷蔵庫で半日程度置いて解凍するか、凍ったまま調理することもできます。
うどは、購入した後に野菜室などに保管しておいても日が経つにつれてアクが強くなり、また固くなってしまします。
その為、うどを購入した後は面倒でもすぐにあく抜きをして保存することをお勧めします。