レシピ通りに作っているはずなのに美味しくない人もいれば、レシピを見ないのに美味しくできる人もいます。
料理の苦手な人や料理の好きな人には共通の特徴があります。
そのことを知ることによって、自分がなぜ料理が苦手なのか原因が分かれば、解決策も見えてくるかもしれません。
ここでは、、料理が苦手な人や好きな人に共通する特徴や、料理が苦手な人でも料理が上手くなるのアドバイスをまとめました。
もくじ
料理の苦手な人の特徴はある？
料理が苦手な人はどのようなの特徴があるのでしょうか。
途中で味見をしない
レシピを見ていても味見は必要です。
調理中に味は刻一刻と変化していきます。
料理を仕上げる前に「料理の味見」は立派な工程です。
料理が苦手な人はその事を理解していないのです。
勝手なアレンジを加える
料理が苦手な人は料理にアレンジを加えがちです。
何かインパクトが無いから、隠し味が欲しかったからなどの理由でアレンジを加えます。
何度も作った料理で味のプラスやマイナスがどのような結果になるか理解していればアレ
ンジするのも良いと思います。
しかし、まずは基本をマスターすることが大切です。
味覚がおかしい
いままで、冷凍食品のハンバーグしか食べたことのない人と、手作りのハンバーグや美味しいレストランでハンバーグを食べたことのある人では味覚が違ってきます。
最近の冷凍食品などはとても美味しくなりましたが、やはり色々な味の経験をすることが大切です。
めんどうくさがり
めんどうくさがりの人は勝手になにかの行程を飛ばしたりします。
下ごしらえすることで料理は美味しくなります。
下ごしらえを省いても料理は完成しますが、それを省いた事で仕上がりは変わってきます。
料理が好きな人の特徴は？
料理が好きな人はどんな特徴があるのでしょうか。
美味しいものを食べるのが好き
料理が好きな人は美味しい物を知っています。
美味しい物を沢山知っているので、料理の正解の味を理解しています。
どういう味が美味しいのかを、しっかりと判断出来るのです。
お腹が空いたから、これで空腹を満たせばいいやではなく、お腹が空いたから、今日は何を作って食べようと空腹を満たすのではなく美味しいと思う気持ちを満たしたくなるのです。
手際が良い
料理が好きな人は料理の手際が良いです。
料理が好きだと料理を作る回数も増えるので作ることに慣れています。
そうすると自然と手際が良くなっていきます。
ささっと手抜き料理しましたというのは料理を作り慣れた人ができるものです。
部屋や家が綺麗
料理が好きな人は部屋や家が綺麗な事が多いです。
掃除も料理もめんどくさがらずに手間をかける事ができるということなのでしょう。
④母親が料理上手
料理が好きな人は母親が料理上手である事が多いです。
子供の頃の味覚と言うのはその人の味覚に大きく影響します。
母親が料理上手だとキチンとした味覚が備わります。
また、自身が料理を始めた時に的確なアドバイスも貰えるでしょう。
料理下手な人のあるあるは？
ここでは、料理下手な人のあるあると克服方法を紹介していきます。
レシピ通りに作らない
料理が上手にできない人に限って、たいして料理を作ったこともないのに根拠のない自信
を持っています。
自信だけはあるので、レシピに書いてある分量をだいたいの目安で入れたり自分勝手なアレンジを加えてしまうのです。
結果、全く違ったものが出来てしまうこともレシピ本のせいにしてしまうなんてこともありがちです。
料理になれるまではレシピ通りにきちんと計量して作ること、何度も同じ料理にチャレンジすることが料理下手克服につながります。
手の込んだことを料理だと思っている
時間をたくさんかけて手の込んだことを料理だと思っています。
料理は、良い食材を使えば火を通して塩で味付けするだけでも十分美味しいんです。
シンプルでも充分に美味しく仕上がるのにあれこれ調味料を入れて、難しい調理工程を色々とやって「頑張って作った料理だから美味しいに決まっている」と思い込んでしまいがちです。
実は塩をかけて焼くだけで美味しい料理はたくさんあります。
あまり料理を難しく考えず、凝ったことにチャレンジするより、シンプルなレシピを見つけてに料理をすることで、美味しくできた喜びを経験できるでしょう。
食べることに興味がない
最近は一つのもので総合的に必要な栄養を摂取できる総合栄養食品などでお腹を満たせればいいという人も増えています。
美味しいものを食べる機会を作ることが大切です。美味しいものを食べること、また食べている時間は幸せな時間だという感覚が生まれると料理に興味がでてくるでしょう。
料理の基本を知らない
料理をやったことないのに、「なんとなくやればできるだろ」謎の自信を持って、料理なんとなくやり始めて失敗する人が多いです。
しかし、料理は最低限の知識がないと作れません。
野菜は洗剤で洗わないだとか、あんかけを作るときは水溶き片栗粉を一度に入れるのではなく少しずつ加えるなど、料理の経験がない人は料理の基礎的な部分が全くわか
っていません。
わからないことはちゃんと調べてから取り組み基礎を身につけていくことで気づいたら料理上手になっています。
料理が好きな人と嫌いな人、その理由は？
料理が好きな人と嫌いな人の理由は、色々あるとは思いますが根本的に「母親が料理好きか嫌いか」ということが大きく影響してくることがあると考えられます。
料理が大好きな母親が毎日美味しい料理を作ってくれることで自然と食べること、料理を作ることの幸せを感じるようになっているでしょう。
料理嫌い又は忙しくて料理が作れない母親の場合、毎日スーパーの総菜やコンビニ弁当などの食事が多くなることによって、料理をする環境をみていない、また料理が出来上がるのを待つという時間を経験していないことになります。
すると自然に料理するということが身近ではないことがあたりまえになります。
そのため、嫌いの原因は興味がないということになるでしょう。
料理下手は頭悪いの？
料理は、本を読んでその通り作るとしても、そのレシピを把握する読解力や想像力、手際の良さ、経験などが必要です。
ただし、頭の良さを勉強ととらえるのであればあまり関係ないでしょう。
一番大切なのは好きか嫌いかで料理の上手い下手は決まってきます。
誰でも好きなものは、どんどん覚えるし何度でも挑戦できます。
反対に、嫌いなものはやりたくないですし、覚えることもしないでしょう。
そのため、必ずしも料理下手は頭が悪いとはいえないでしょう。
料理が苦手だけど克服するにはどうしたら良い？
料理に苦手だと感じる原因は人それぞれですが、まずは、何が苦手の原因なのか知ることが重要です。
そしてその原因を克服するための解決策を紹介します。
理由①食材の買い物
レシピを片手に色々食材を探しているといつの間にかたくさんの物を購入したり、また、こどもを連れながら、買い物袋を両手に抱えての買い物はそれだけで疲れてしまいます。
買い物を終えて家に着くと疲れ果てて、料理どころではなくなってしまいます。
解決方法
宅配サービスを利用する
ネットで注文して宅配できるサービスを利用してみましょう。
スーパーを歩き回る必要もありませんし、こどもの外出用意の必要性がなくなります。
重い物のまとめ買いも可能になります。
理由②
毎日の献立が決まらない
毎日、考えるのが大変なのが献立です。
同じものばかりだと飽きられてしまうし、栄養バランスも考える必要があります。
解決方法
毎日同じことで悩むのはとても非効率なので、一週間分の献立を事前に決めてしまいましょう。
一週間分のメニューを一気に決めてしまえば、献立決めの悩みは一週間に1回に減らすことができます。
また買い物をする際にも、使いまわしできる食材がわかりやすいので、買いすぎや買い忘れの防止にもなります。
理由③
下ごしらえが大変
料理する際にまず下ごしらえが必要です。
野菜を洗って皮をむいて、切って・・など、下準備だけで時間も労力も消費されてしまいます。
解決方法：
スーパーで売っているカット野菜を使用しましょう。
下ごしらえの工程を無くすには、あらかじめカットされている野菜を使うのがお勧めです。
最初からすべてを頑張っていると嫌になってしまいます。
理由④
味付けが上手くできない
料理は見た目が少し悪くても、味さえ美味しければ問題ありません。
解決方法
簡単に作れるレシピを見る。
インターネットでは簡単に作れる美味しい料理がたくさん掲載されています。
料理が苦手と感じる人は、まずはレシピ通りに作ってみましょう。
調味料の配分もすべてレシピ通りに作ることで、味の失敗はありません。
慣れてくると自分好みのアレンジもできるようになるので、まずはレシピ通りに作ることが大切です。
料理が苦手だけど離乳食はどうすればいい？
離乳食を始めるときは食品を栄養素の働きから３つに分けた「三色食品群」という分類があるので、その３つの分類を基準に食材を選んでいくと良いでしょう。
まず1つはエネルギーになる糖質の穀類、いも類、麺類などです。
２つ目は体の調子を整えるビタミン、ミネラルの野菜、海草、きのこ、果物など。
３つ目は成長を促すたんぱく質の肉、魚、卵、乳製品などです。
最初はアレルギーが起こりにくいお米のお粥から始めて、次にかぼちゃやニンジンなどあくの少ない野菜、その次にたんぱく質、ささみ、しらす、豆腐など消化しやすく脂肪の少ないものを与えるのが一般的です。
そして卵、乳製品など食材を増やしていきましょう。
大切なのは、アレルギーが発生した場合に、どの食材が合わなかったのか判別できるように、基本的に新しい食材は1日1つにするのが理想です。
料理が苦手、家電で簡単に作れる調理家電は？
料理が苦手な方にお勧めの家電は、シャープの電気鍋「ホットクック」です。
電気鍋といってもカレーやシチューなどの煮込み料理だけではなく回鍋肉や八宝菜、ナポリタンなどのカットした食材を鍋にいれれば美味しく調理してくれる電気鍋です。
ホットクックは、汁気の多い料理でも専用の羽根を使って自動でかき混ぜる機能があったり、食材をセットすれば最大15時間まで予約調理ができたりします。
この予約調理機能は、鍋を放置していても食材が腐らないように絶妙な温度で保ってくれる便利な機能もあります。
価格はAmazonなどで調べると38,000円代～50,000円くらいまで容量によって価格は異なります。
ホットクックよりもお手頃価格な自動圧力IH鍋などもありますが、かき混ぜる機能がついていないので、調理できる品数に違いが出ると思います。
まとめ
ここでは「料理の苦手な人・好きな人の特徴は？下手な人のあるあるや料理下手は頭悪いの？」についてまとめてみました。
まとめると、
・料理の苦手な人の特徴はある？については。
料理が苦手な人はどのようなの特徴は、「途中で味見をしない」「勝手なアレンジを加える」「味覚がおかしい」「めんどうくさがり」。
・料理が好きな人の特徴は？については。
料理が好きな人の特徴は「美味しいものを食べるのが好き」「手際が良い」「部屋や家が綺麗」「母親が料理上手」。
・料理下手な人のあるあるは？
料理下手な人のあるあるは「レシピ通りに作らない」「手の込んだことを料理だと思っている」「食べることに興味がない」「料理の基本を知らない」。
・料理が好きな人と嫌いな人、その理由は？について。
料理が好きな人と嫌いな人の理由は、根本的に「母親が料理好きか嫌いか」ということが大きく影響してくることがあると考えられます。
・料理下手は頭悪いの？について。
料理下手は頭の良し悪しではなく好きか嫌いかで料理の上手い下手は決まってきます。
料理の苦手な人・好きな人の特徴などについて紹介してきましたが、料理が下手だけど上手くなりたい場合は、食べることが好きであれば料理も上手くなっていくので、自分で料理する機会を増やしていけば自然と上手く作れるようになってきます。
料理が苦手であっても作ることが嫌いでなければきっと料理上手になれるでしょう。
