大根おろしにする時に、辛くない方はどっちだっけ・・・と迷ったことはありませんか?
ここでは大根の根の方と葉の方、どちらが辛いのか。また、辛みをおさえるおろし方や、大根おろしが辛かった時の対処法を3つ紹介します。
これを知ると、もし大根おろしが辛かった時に使えるので、辛味が苦手な方は試してみてくださいね。
もくじ
丸々大根の辛いのはどっち?葉の方…それとも根の方?
スーパーで大根が丸々一本で売っているもの、または、葉から半分、根から半分の半分で売っているのを目にしますよね。
大根は大根1本の中でも場所によって辛さ度合いが異なります。
大根は葉に近いほど、辛みが少ないのです。
そして、根に行くにつれてどんどん辛みが増してしまいます。
つまり、辛みが苦手である方は大根の葉に近い部分を使ってください。
スーパーに行けば大根が半分で売られています。
その為、もしサラダを食べたい時には葉の方を選ぶほうがおススメです。
もし誤って根に近い半分を買ってしまうと、食べるときに辛さを感じてしまい、辛いのが苦手な方であれば食べるのが大変かもしれません。
そして丸々一本買った場合、辛みのある根に近い部分の使い方としては漬物やお味噌汁に入れるのが良いです。
または大根おろしで辛みがほしい方は、根に近い部分をすり下ろしてくださいね。
大根はおろし方で辛くない?どんなおろし方が良いの?
大根を使う料理として大根おろしが定番の一つです。
大根おろしは魚の付け合わせ、大根おろしの和風パスタ、
おろし和えなど大根おろしを使っている料理はとても豊富です。
しかし、いざ使おうとすると大根おろしが
辛かったと言うことはありませんか?
辛いものが好きな方はその辛みが料理に一味加えてより
美味しさを感じられます。
しかし、お子様や大人の方でも辛さを抑えた
大根おろしを食べたい方いますよね。
実は大根のおろし方によって辛さを抑えることが出来ます。
大根をおろす時、ついつい力を入れて一生懸命
おろしてしまうことありませんか。
実は力を入れて強く大根をおろすことは辛さを増す一つの原因です。
辛さを抑えたい場合にはむやみに力は入れずに
おろし金に円を描くように優しくゆっくりおろすことが大切です。
丁寧におろすことで辛さを抑えることが出来るので辛みが苦手な方は焦らずに丁寧におろしてください。
大根おろしが辛いときの3つの対処法
もし、大根をおろした後に大根の辛みに気づいた場合、どうしますか?
我慢して食べても、せっかくの美味しい料理を楽しむことが出来ないですよね。
おろした後に辛みを落ち着かせる方法を3つまとめてみました。
どれもとても簡単な方法なので、試してくださいね。
大根おろしをレンジを使って辛みを取る!
辛みを取るのに便利なのが、電子レンジです。
電子レンジで加熱をするだけと言うとても手軽な方法です。
大根の辛み成分は熱に弱いのです。
その為、電子レンジで熱を加えることでその力が次第に弱まっていきます。
電子レンジで温める時間は量や電子レンジの種類によって異なりますが、だいたい30秒~辛みが弱っていくようです。
もし、まだ辛みが強く残っているようならば、10秒ずつ追加して加熱してください。
大根をおろして時間が経つと辛くなくなる!
大根をおろして食事までの時間があるのであれば、
ただ大根おろしをおいておくだけの方法です。
大根はおろしたあと5分くらいからが辛みのピークになります。
そのピークが終わるのを待って食べるのです。
大根をおろして30分ほど冷蔵庫でラップをかけずにおいておけば次第に辛みが抜けて食べやすくなるそうです。
しかし、あまりに長い時間おいておくと今度は大根の臭みが出てしまう場合もありますので、置き過ぎには注意してください。
大根おろしにレモンやお酢でまろやかに!
調味料を使って辛みを抑える方法です。
大根にレモンやお酢をかけるだけです。
レモンやお酢など酸味のあるものをかけるだけで大根おろしの辛さが抑えられてまろやかな味わいになります。
あまり、かけすぎると大根のおろしの味が消えてしまうので、かけすぎには注意ですが酸味が苦手でなければ一度試してみてください。
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まとめ
今回は大根おろしの辛さについてまとめてみました。
大根は場所によっても辛さに違いがあり、それぞれの味を楽しめます。
辛みが苦手な方でも、大根をおろしている時、またはおろした後にひと手間掛けるだけで食べやすい大根おろしが出来ます。
自分の好みに合わせて試してみて下さいね。