パイナップルを食べる時に、皮は捨ててしまう事が多いですよね?
しかし、パイナップルの皮には、様々な活用法があるということが分かりました。
そこで今回は、パイナップルの皮を使った、色々な活用法を調べていきたいと思います。
もくじ
パイナップルの皮を使ったお茶の作り方は?
それでは早速、パイナップルの皮を使ったお茶の作り方をご紹介していきたいと思います。
*材料*
- パイナップルの皮:1/2個分
- さとう:1/2カップ
- レモン:1/2個
- 水:800cc
*作り方*
- 鍋の中に、水とパイナップルの皮を入れて、中火でゆっくり煮ていきます。
- 沸騰してきたら弱火にして、さらに5分程煮ていきます。
- そして、さとうを加えしっかり溶かします。
- 最後に、レモンを加えたら完成です。
パイナップルの皮の切り方は?
スーパーなどでカットパインが販売されていますが、自分でやってみると意外と簡単にカットできます。
一口大に食べやすく切ったパインを冷蔵庫で保存しておくと朝食やおやつにすぐに使えて便利です。
パイナップルの皮の切り方の基本
①パイナップルの上下を切り落とします。
②縦に2等分に切り分けます。
③大きさによって、さらに3〜4等分します。
④パイナップルの実を縦に持ち、パイナップルの芯を切り落とします。
⑤パイナップルの実を縦に持ち、皮と実の間に包丁を入れます。
⑥食べやすい大きさに切り分けます。
食べやすい大きさにカットしたら冷蔵庫へ保存しましょう。
パイナップルの皮や芯はジュースにできる!その使い方は?
次は、パイナップルの皮を使ったジュースの作り方です。
お好みの方法で作ってみてくださいね。
漬け込んで作る方法
それではまず、漬け込んで作る方法からご紹介していきましょう。
*材料*
- パイナップルの皮:1個分
- 黒糖:適量
- 水:パイナップルの皮が浸る程度
- はちみつ:適量
*作り方*
- 清潔なビンの中に、パイナップルの皮と黒糖、パイナップルの皮が浸る程度の水を入れます。
- しっかりフタをして、冷蔵庫で1週間ほど寝かせます。
- 1週間ほど経ったら、ビンからパイナップルの皮を取り出し、ジュースの完成です。
- 飲む直前に、はちみつを加えると、優しい甘さが加わって美味しいですよ。
ミキサーで作る方法
次に、ミキサーを使って作る方法です。
*材料*
- パイナップルの皮:1個分
- 黒糖:大さじ5
- 水:1.5リットル
- はちみつ:適量
- レモン汁:適量
*作り方*
- パイナップルの皮を、一口大に切ります。
- パイナップルの皮、水、黒糖をミキサーに入れて、しっかり混ぜ合わせます。
- 混ざったら、こし器でこします。
- 最後に、はちみつとレモン汁を加えれば完成です。
パイナップルの皮や芯を使った酢の作り方は?
次は、パイナップルの皮や芯を使った、酢の作り方をご紹介していきましょう。
*材料*
- パイナップルの皮と芯:650gほど
- 氷砂糖:皮と芯と同じ量(今回は650g)
- 酢:皮と芯と同じ量(今回は650g)
*作り方*
- パイナップルの皮と芯は良く洗い、水気を切っておきます。
- 清潔なビンの中に、材料をすべて入れて、3日ほど置いておきます。
- 毎日、時々ビンを揺らして中の氷砂糖をしっかり溶かしていきましょう。
- 氷砂糖が完全に溶けたら完成です。
パイナップルの皮は食べれるの?毒とかないの?
パイナップルは、品種によっては皮ごと食べられるものがあります。
例えば、沖縄産のパイナップルで、「ボゴール」という品種があります。
このボゴールは、手でちぎって食べるタイプのパイナップルで、皮ごと食べる事が出来ます。
他の種類ではパイナップルの皮に毒はありませんが、硬くて包丁で剥く事すら大変で、ゴツゴツとしているのでゴミになってしまう事が一般的です。
そんなパイナップルの皮も実は食べられるのです。
沖縄の方ではパイナップルジュースを作る際に皮ごとミキサーにかける事もあります。
パイナップルの皮には腸内環境を整える成分が豊富に含まれています。
パイナップルの皮のジュース
まず果肉がほんの少し残った皮と2リットルの水、さらに黒糖を瓶に入れ室温で2~3日程放置させて、ろ過する事でパイナップルの皮のジュースが出来ます。
このパイナップルの皮のジュースには便秘や下痢の改善や腸内環境の維持に欠かせない免疫力のアップ、また、デットクス効果などが期待出来ます。
パイナップルの皮の近くにある黒いものはカビなの?
パイナップルの皮の近くに、時々黒いカビのようなものがある事がありますよね。
しかし、この黒いものはカビではありません。
パイナップルの皮の近くが黒くなる原因は、主に3つあります。
1つ目は、外側からの衝撃によるもの。
2つ目は、パイナップルの種。
3つ目は、パイナップルの模様によるもの。
どれも、すべてのパイナップルに現われるわけではなく、偶然に条件が重なり、黒い斑点が出てしまうというもののようです。
特に食べても問題はありませんが、心配なようでしたら黒い部分だけ取り除いてから食べるようにすると良いでしょう。
まとめ
さて今回は、捨ててしまいがちなパイナップルの皮の活用法などを調べてみました。
ちょっとした工夫で、普段なら捨ててしまうパイナップルの皮も、ジュースやお茶として楽しめるのです。
今回ご紹介した活用法は、どれも簡単なものばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね!