春になると様々な山菜などが食べられるようになり、この時期にしか味わえないものもあります。
「よもぎ」は新芽でない場合はやはりアク抜きが必要です。
ですが、「よもぎ」で天ぷらを作る場合は、アク抜き不要です。
そんな「よもぎ」をたくさん摘んできたけれどあく抜きの方法が分からないというような事にならないようにここでは「よもぎで天ぷらをする時のアク抜きは必要?塩や重曹であく抜きの方法も」についてご紹介します。
もくじ
よもぎで天ぷらをする時にアク抜きはする・しない?
山菜はアクが強いためアク抜きをするのが一般的ですが、「よもぎ」は新芽でない場合はやはりアク抜きが必要です。
けれども、「よもぎ」で天ぷらを作る場合は、アク抜き不要です。
よもぎだけでなく、山菜を天ぷらにする場合もアク抜きは不要です。
もし、苦いのが好きでないのであれば、さっと茹でるか、ざるに入れて熱湯を回しかけてから、水気をよく切って使って使用しましょう。
また、茎が太い場合は、茎を外して葉先のみ使うと食感が良くなります。
早春の「よもぎ」は、アクが少ないので、下茹でしなくても美味しく食べられ、香りがとてもよいです。
しかし、キク科の植物なので、微量の有毒成分が含まれている為、大量に摂取しない限り、健康面に対して大きな被害になる事はないのですが、肝機能にたいしては影響を与えてしまうので、注意が必要です。
よもぎのあく抜き・塩でする方法は?
摘んできて比較的新しく新鮮なよもぎをあく抜きするときは、塩を使った方法がおすすめです。
ここでは、塩を使ったよもぎのあく抜きの方法をご紹介します。
- よもぎの硬そうな茎と痛んでる茎を取り除き、土などがついている場合があるので、しっかりとよく水で洗いましょう。
- 大きな鍋に水2リットルを入れて、沸騰させてから、よく水で洗ったよもぎを鍋の中で1分ほど煮ます。
- 煮上がったらしっかりと流水で流し、冷水にはつけずに水からあげ、水気を切リましょう。
塩を使用したあく抜き方のが、様々な栄養素とよもぎの香りを取り除くことなく、あく抜きができますし、色も黒くなりにくいです。
よもぎのあく抜き・重曹でする方法は?
よもぎのあく抜きは一般的に重曹でします。
ここでは、重曹でのあく抜きの方法をご案内します。
- 水2リットルに対して重曹は小さじ2杯をいれます。
- 摘んだよもぎにはごみや土が付着しているので流水でしっかり洗いましょう。また、固そうな茎や、傷んだ葉などは取り除いてください。
- お湯が沸騰したら重曹を入れ1分程湯がきます。このとき、よもぎの苦みが苦手な方は少し長めに湯がく事で苦みを抑える事が出来ますが、湯がきをながくするとよもぎ本来の風味や食感が損なわれてしまいます。
湯がいた後は、湯切りをしてしっかりと流水に晒すことで、よもぎの鮮やかな色合いが活かされます。
- 流水に晒したら水気をしかりと拭き取りあく抜き終了です。
また、家に重曹が無い場合はベーキングパウダーで代用することもできます。
よもぎは季節によってアク抜きをする・しないはある?
よもぎはキク科の植物なので、微量の有毒成分が含まれています。
この有毒成分は大量に摂取しない限り、健康面に対して大きな被害になる事はないのですが、肝機能にたいしては影響を与えてしまう成分なのです。
そのため、健康面を考えての意味合いもあり、あく抜きをします。
早春の「よもぎ」は、アクが少ないので、下茹でしなくても美味しく食べられ、香りがとてもよいでが、肝機能に問題があるような場合は気をつけましょう。
また、天ぷらにする場合は、高温によって有毒成分が緩和されるので、あく抜きを行う必要はありません。
まとめ
ここでは、「よもぎで天ぷらをする時のアク抜きは必要?塩や重曹であく抜きの方法も」について紹介しました。まとめると
・よもぎで天ぷらをする時にアク抜きはする・しない?
山菜はアクが強いためアク抜きをするのが一般的ですが、「よもぎ」は新芽でない場合はやはりアク抜きが必要でしょう。
けれども、「よもぎ」で天ぷらを作る場合は、アク抜き不要です。
・よもぎのあく抜き・塩でする方法は?
摘んできて比較的新しく新鮮なよもぎをあく抜きするときは、塩を使った方法がおすすめです。
よもぎの硬そうな茎と痛んでる茎を取り除き、土などがついている場合があるので、しっかりとよく水で洗いましょう。
大きな鍋に水2リットルを入れて、沸騰させてから、よく水で洗ったよもぎを鍋の中で1分ほど煮ます。
煮上がったらしっかりと流水で流し、冷水にはつけずに水からあげ、水気を切リましょう。
・よもぎのあく抜き・重曹でする方法は?
よもぎの重曹でのあく抜きの方法は、水2リットルに対して重曹は小さじ2杯をいれます。
摘んだよもぎにはごみや土が付着しているので流水でしっかり洗い、固そうな茎や、傷んだ葉などは取り除いてください。
沸騰したお湯に重曹を入れ1分程湯がきます。
湯がいた後は、湯切りをしてしっかりと流水で流して水気をしっかりと拭き取りあく抜き終了です。
・よもぎは季節によってアク抜きをする・しないはある?
よもぎはキク科の植物なので、微量の有毒成分が含まれています。
この有毒成分は大量に摂取しない限り、健康面に対して大きな被害になる事はないのですが、肝機能にたいしては影響を与えてしまう成分なのです。
そのため、健康面を考えての意味合いもあり、あく抜きをします。
早春の「よもぎ」は、アクが少ないので、下茹でしなくても美味しく食べられ、香りがとてもよいでが、肝機能に問題があるような場合は気をつけましょう。
また、天ぷらにする場合は、高温によって有毒成分が緩和されるので、あく抜きを行う必要はありません。