小松菜は栄養素が豊富にあって手軽に出来るので忙しい主婦の味方の一つになる野菜ですよね。
我が家も小松菜のお浸しはあと一品ほしい時に登場します。
でも、葉物野菜ってすぐに傷みやすく早めに消費しないといけないものですよね。
そこで、今回は小松菜の日持ちについてまとめてみました。
小松菜の日持ちってどれくらいだっけと思われる方は参考にしてみてください。
もくじ
小松菜の冷蔵保存する時のポイント!
私は買ってきたらすぐに野菜室に入れています。
しかし、袋の状態でそのまま入れるだけ。
でもこれは間違いでした。
実は冷蔵庫で保存するにもポイントがありました。
そのポイントはとても簡単です。
- 濡らした新聞紙やキッチンペーパーで包むこと
- 野菜室では立てて保存すること
この2つがポイントです。
ちなみに2つ目の立てた状態で保存する方法は
他の野菜でもよくやるやり方の一つです。
土で育っている状態に少しでも近づけることで,
より良い状態で日を持たせることが出来るためです。
ただし、このポイントを抑えても日持ちはあまりしません。
2、3日が限度です。
やはり葉物は早いですね。
後ほど冷凍の方法も紹介するのですが、もし買ってきても使う予定がなければ即冷凍することをオススメします。
小松菜を常温で保存する場合は?
基本的に小松菜を常温でする場合には冬の寒い時期のみです。
夏に常温で保存しておくとすぐに傷んでしまいます。
しかし、冬でも常温で保存出来るのはわずか1.2日です。
その為、特に理由がなければ常温保存は避けた方が良いかもしれません。
もし、常温で置いておきたい場合には以下の手順を行なってください。
- まず初めに小松菜の根本に水を吸わせます。
- 水を張ったボールに小松菜の根本を入れてください。
- その後、キッチンペーパーや新聞紙で包みます。
- そしてポリ袋などに入れます。
常温で保存するときも冷蔵保存と同様に立てて保存します。
このような方法で常温が可能ですが先ほども紹介した通り、冬場でも日持ちはしませんので気をつけてくださいね。
小松菜を冷凍する方法は?
小松菜を少しでも日持ちをさせたい場合にはやはり
冷凍するのが良い方法です。
小松菜を冷凍すれば2週間ほど保ちます。
常温や冷蔵保存と比べればとても長く持ちます。
食感が多少変わってしまいますが、汁物などに入れてしまえば分かりづらくなります。
そして冷凍方法にはいくつか方法があるので順番に紹介していきます。
小松菜1束生のままの冷凍やカットして冷凍
小松菜は生のまま冷凍することが出来ます。
忙しい時でも簡単に出来るのでオススメです。
そして生のまま冷凍する場合、1束丸ごとでも冷凍することは可能です。
しかし使う際に1束全部使わない場合には冷凍後に小分けをしようとすると少し大変です。
その為、冷凍する前に小分けにしておいた方が使いやすくなります。
カットして1回分ごとに袋を分けて入れれば作る際の時短になります。
冷凍する方法は簡単です。
- 初めに小松菜をよく洗います。
- その後、水気をしっかり切ります。
- 水がついていると品質低下に繋がってしまいます。
- そして最後にジッパー付きの袋など空気が入らない状態で保存します。
これだけで冷凍の準備が出来ます。
とても簡単ですよね。
常温や冷蔵で「早く使わないと!」と心配することもなくなりますよね。
小松菜を茹でてから冷凍
小松菜を茹でてから冷凍も可能です。
茹でてからの冷凍方法は生のまま冷凍する方法の途中に茹でる作業が入るだけです。
- 初めに小松菜を洗います。
- カットせずにサッと茹でます。カットしてから茹でるとそこから栄養素が逃げてしまうそうです。
- そして茹でた小松菜の水気をキッチンペーパーでしっかりと取ります。
- あとは好きな大きさに切ってジッパー付きの袋に入れて冷凍するのみです。
こちらも短い時間で簡単に出来ますよね。
小松菜の解凍方法
最後は冷凍した小松菜を食べる時の解凍方法です。
とても簡単ですよ。
汁物に使う場合は冷凍したものをそのまま鍋に投入するだけです。
わざわざ解凍させてから入れる必要はありません。
炒め物などに使う場合には袋のまま流出で解凍してください。
小松菜だけを流水に当てないでくださいね。
必ず袋のまま行ってください。
直接水に当たるとせっかくの栄養素が逃げ出してしまいます。
そして解凍が出来たらそのまま調理してください。
冷凍も解凍もとても手軽に出来るので忙しい方でも
比較的行いやすいので試してみてください。
まとめ
今回は小松菜の日持ちや保存方法についてまとめてみました。
小松菜は常温にはあまり向かないので、出来れば冷蔵庫で保存してください。
そして、少しでも日持ちをさせる場合にはやはり冷凍保存がオススメです。
消費する日を考えてそれぞれ合った方法で保存して、少しでも美味しい状態で食べてくださいね。