家に庭がなくても、ベランダがなくても、キッチンで野菜を栽培できたら良いですよね。
私は家に庭がないので、キッチンの狭いスペースでもできる水耕栽培で再生野菜を栽培しています。
ここでは室内でできる再生野菜の種類の葉物野菜、薬味野菜、根野菜、また、室内で栽培する時に気をつけることも紹介します。
もくじ
室内でできる家庭菜園、再生野菜の種類は?
室内でできる家庭菜園と再生野菜の種類は、ほぼ出来ると言ってもいいぐらい種類の多さがあるんです。
もちろん置く場所や栽培方法にもよりますが、正しく理解し実施すれば、思っているほど簡単にできるのが室内での家庭菜園なんです。
最近はリビングファームと言って室内での栽培も人気となっていますよね。
野菜を室内で栽培というとびっくりする方もいますが、室内に観葉植物は置いたりしますよね。
それと、ほぼ同じと思えば特にびっくりする事は無いです。
では、どんな野菜が向いているか紹介してきますね。
室内栽培に向いてる葉物野菜
- レタス、菜っ葉、ミツバ、水菜
葉物野菜を室内で家庭菜園する場合は水耕栽培が向いています。
水耕栽培とは、野菜を育てる時は基本的に土を使用しますが水耕栽培では土では無く、土の役割を水に変えると言うことです。
ですので上記に上げた野菜は、芯の部分を水に着けて栽培して行きます。
室内栽培に向いてる薬味野菜
- ネギ、ニラ、にんにくの芽
薬味野菜を室内で家庭栽培する場合も葉物野菜同様、水耕栽培が向いています。
薬味野菜は暖かい所を好み気温の低い所では成長しにくい性質があります。しかし、室内での栽培の場合、冬場でも室内が暖かいので、特にニラなどは一年中育ちやすい環境といえます。
室内栽培に向いてる根野菜
- 人参、大根、かぶ
根野菜の場合は上記2種類の野菜と違い、土の中で育つ野菜です。
各部の頭の部分を切り落として水耕栽培をした際、実際大根を作ろと思っていても出来ないのが現状です。
出来るのは野菜の頭の部分にあたる葉の部分が成長します。
大根の葉を食べる習慣がある家庭であれば、根野菜を水耕栽培して、葉の部分をサラダにしたり味噌汁の具の一品に入れたりできますね。
再生野菜の栽培方法や注意することは?
再生野菜、室内栽培は基本水耕栽培がメインになります。もちろん土で育てるのも大丈夫ですが、まず温度管理と日光に当てる事を心掛けてください。
温度管理は、室内温度、最低5度、最高30度を目安にして下さい。
これ以上、これ以下になると野菜にが弱ってしまいますので注意してくださいね。
また、植物は水道水だけでは栄養分が不足する為、栄養源となるハイポニカ液体肥料(市販品)を水の中に入れ、成長を促して上げるといいですよ。
容器はなんでもいいの?
容器は水耕栽培を行う上で水の漏れない物。もし、土を利用して栽培する場合は、プランターの受け皿を敷いて、水を与えた時に、室内へ水が流れないようにですね。
また、容器のサイズは、栽培した野菜に応じてサイズを変えると良いです。
水の量はどのくらい入れる?
水耕栽培での水の量は、根が隠れる程度に、もしくは、根から2cm程度の水を入れます。
もちろん栽培環境にもよりますが、秋から冬いかけては室内が乾燥します。また、積極的に日光に当て、光合成をさせると水が蒸発します。
定期的に水のチェックはしてくださいね。
水を換える頻度は?
水耕栽培の手間と言えば、水の交換、入れ替えですね。
逆の発想からすれば、水の交換だけで可能と言う事です。
水耕栽培は水が命です。
交換頻度は水が濁っていたり、滑りを感じたら交換のタイミングです。そのままにして置くと、野菜が育たない原因にもなるし害虫が住みやす環境を作ってしまいます。定期的い栽培している野菜を確認すると良いです。
栽培中にカビが生えたら?
栽培中にカビが生えると言う事は、栽培環境が悪い信号です。
日頃から水の交換、日光に野菜を触れさせる、水を与え過ぎない事が肝心です。
カビの発生に気づいたら、カビを取り除き空調、換気をよくして上げましょう。休日や時間のある日は室内で栽培している野菜を外に出し、いっぱい光合成させるのもいいですね。
また、カビの原因は室内のホコリや空気の流れが悪い事も教えてくれます。
栽培の管理と共に、室内の清掃も日頃から行いましょう。
ベランダのスペースで育てられる野菜は?
ここではベランダ菜園で必要なものや野菜の種類を紹介しています。
キッチン以外で野菜を育てたい時にチェックしてみてください!
ベランダ家庭菜園で初心者に必要な物や流れは?育てるおすすめ野菜も
まとめ
ここでは室内でできる再生野菜の葉野菜や根野菜、薬味野菜などキッチンでできる水耕栽培、再生野菜を紹介しました。
水で育てるということですが、時々、水を変えたり、栄養を与えたりすると育ちやすくなります。
室内での家庭菜園は天候に左右される事なく栽培出来るのが最大のメリットですね。
また、思っていたより多くの野菜が栽培できます。まずは葉物野菜など、簡単な野菜から室内栽培を始めても良いかもしれません。