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革製品のべたつきを取る方法は?重曹やクリーナーでの取り方や財布や合皮も

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革製品のベタつきは、重曹やクリーナー、ブラシなどを使って取ることができます。

ここでは財布や合皮、革のカバンやバッグ、車のハンドルなど、ベタつきを取る時に必要な物と取り方。また、革がベタつく原因について解説しています。

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革のべたつきを重曹で取る方法は?

それでは早速、革のべたつきを取る方法を調べていきましょう。

まず1つ目の方法は、重曹を使う取り方です。

重曹は、革製品が全体的にべたつく時にオススメの方法です。

ポリウレタンなどの劣化によるベタつきに、特に効果を発揮してくれます。

*用意するもの*

  • 重曹
  • 馬毛ブラシ
  • 革製品が浸るくらいのバケツなどの容器
  • 計量カップ
  • 計量スプーン
  • クロス
  • ゴム手袋

*ベタつきの取り方*

  1. 馬毛ブラシで、革製品の表面についたホコリなどをはらいます。
  2. ぬるま湯1リットルに対して、重曹を大さじ4溶かします。
  3. 重曹水の中に、革製品をしっかり浸し、軽く押し洗いしましょう。
  4. そのまま、一晩放置します。
  5. 翌日、しっかりすすいだら、大判のタオルでしっかり水気を拭き取ります。
  6. その後、風通しの良い日陰で乾燥させましょう。
  7. 乾いたら、クロスで表面を拭き上げたら完了です。
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革のべたつきをクリーナーで取る方法は?

それでは次に、革のベタつきをクリーナーで取る方法をご紹介したいと思います。

クリーナーは、手軽に革製品のお手入れが出来るアイテムとして、持っていると重宝しますよ。

*用意するもの*

  • クリーナー
  • 馬毛ブラシ
  • きれいな布

 

*ベタつきを取る方法*

  1. 最初に、革製品の表面についたホコリなどを、馬毛ブラシで取っておきます。
  2. きれいな布に、クリーナーを適量取りましょう。
  3. クリーナーを、革製品のベタつきが気になる部分に、馴染ませるように塗り込んでいきます。
  4.  塗り終わったら、風通しの良い日陰において、しっかり乾かしましょう。
  5. 乾いたら、きれいな布でムラが無いように拭き上げたら完了です。
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財布のベタつきを取る方法は?

財布のベタつきは、ほとんどが手あかや手の脂が原因です。

このような小物の場合は、レザーローションでベタつきを取ると簡単です。

*用意するもの*

  • レザーローション
  • 馬毛ブラシ
  • クロス

 

*ベタつきを取る方法*

  1. 馬毛ブラシで、財布の表面の汚れやほこりを払っておきます。
  2. ローションを、しっかり振って中身を混ぜておきます。
  3. クロスにローションを適量取り、財布全体に伸ばしていきます。
  4.  2~3分ほど放置したあと、新しいクロスでしっかり乾拭きしたら完了です。

合皮のベタベタの取り方・重曹の場合は?

合皮とは、合成皮革と人工皮革の2種類があり、こちらも重曹を使ってベタつきを取ることが出来ます。

*用意するもの*

  • 重曹
  • メラミンスポンジ
  • きれいな布

*ベタつきの取り方*

  1. 重曹を適量水に溶かし、重曹水を作っておきます。
  2. メラミンスポンジに、重曹水を染み込ませながら、財布を拭いていきます。
  3. 全体的に拭き終わったら、新しいきれいな布で水拭きをします。
  4. その後、乾いた布で仕上げ拭きをして完了です。
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合皮のベタベタの取り方・ベビーパウダーの場合は?

それでは最後に、ベビーパウダーを使ったベタつきの取り方をご紹介していきたいと思います。

ベビーパウダーは、革製品よりも油を吸い込む性質があるので、革製品のベタつきを取るのには最適です。

*用意するもの*

  • ベビーパウダー
  • 馬毛ブラシ
  • クロス

*ベタつきの取り方*

  1. 馬毛ブラシで、表面のホコリなどを払っておきます。
  2. ベタつきが気になる部分に、ベビーパウダーをふりかけます。
  3. ベビーパウダーがベタつきを吸い取るように、そのまま数時間ほど放置しましょう。
  4. 放置後、きれいな布でこすりつけないように、そっとベビーパウダーを払います。
  5. 最後に、きれいな布で仕上げ拭きをしたら完了です。

革の鞄・バッグの持ち手のべたつきを取る方法は?

 

革の鞄の持ち手がべたついたときは、ムース状のレザークリーナーがおススメです。

鞄の持ち手のべたつきに気が付いたら、合わせて落とせるように全体や内部も確認しておきましょう。

準備するもの

①ムース状のレザークリーナー

②クロスを数枚

③馬毛ブラシ

鞄の持ち手は馬毛ブラシで丁寧にブラッシングします。

次にクロスにレザークリーナーをピンポン球ほどの大きさにとり、クロスになじませた後べたつく部分に伸ばしながら拭いていきます。

拭き終えたら風通しの良い日陰で乾燥させます。

乾いたら、清潔なクロスで乾拭きするかブラッシングをすれば完了です。

ただし、レザークリーナーは爬虫類革・オーストリッチ・起毛製品には使用できないものもあるので注意が必要です。

よくわからない場合は、専門の修理業者に依頼することも検討してみましょう。

車のハンドルの革のべたつきを取るには?

ハンドルは黒色のものが多いので見た目の汚れは分かりにくいですが、ベタベタするのであれば、かなり汚れは蓄積していると考えられます。

べたつきの原因は「皮脂油・たばこのヤニ・ほこりなど」で、これらの汚れが混ざり合ってベタベタの原因となっているのです。

ベタベタ汚れは、拭けば簡単にべたつきが解消する事もあれば、拭いただけではどうにもならない汚れもあります。

車のハンドル清掃

基本的には、ハンドルの清掃に限らず「車内清掃」は、水やぬるま湯で濡らしたタオルで拭き取る事で汚れが取れます。

この方法で汚れが落ちない場合は、うすめた中性洗剤を柔らかい布やスポンジに付けて汚れた部分を拭き取りましょう。

洗剤を使用した場合は、必ず二度拭きをしてください。

中性洗剤は5%くらいまで薄めたもので、アルカリ性や酸性の洗剤は使用しないでください。

メラミンスポンジで擦る方法もありますが、、これは表面を削っているので傷をつける可能性が高いためお勧めできません。

この方法で、べたつきが取れない場合は、専用のクリーナーを購入して汚れと取り除きましょう。

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革のべたつきの原因は?

本革製品がべたつく原因は、いくつかあります。

①接着剤

芯地を貼る際に使用する接着剤が染み出したことでべたつく原因となっている。

革を接着剤で芯地に固定してから縫う製法だと、その接着剤が革の劣化により表に染み出してくることがあります。

このような場合は、べたつきを落とそうとしてもどんどん内側から接着剤が溶け出てきます。

また、製法時にそんな接着剤を使っているか不明なので、シミや色むらなどを避けるため、自分で行わずにプロの修理業者へ相談しましょう。

②皮脂の汚れ

触れる機会が多い持ち手などにみられるべたつきです。

毎日使用していると汗や手垢が徐々に革に移って皮脂汚れが蓄積した結果、べたつきとなって表れます。

べたつきの原因が何であるかは、べたつく部分が「全体的か」、「部分的か」ということが判断材料になります。

「部分的」であれば皮脂汚れの可能性が高いと思われます。

皮脂汚れは、そのままにしておくと黒ずみになってしまいますので、専用のブラシやクリームで2,3カ月に一度はお手入れをするようにしましょう。

まとめ

さて今回は、革製品のべたつきが気になる時の、取り方を調べてみました。

革製品は、デリケートな素材なのでメンテナンスも革に合った方法で行う必要があります。

革製品のべたつきを放置していると、劣化するスピードが速まってしまうので、今回ご紹介した方法でお手入れしてみてくださいね!

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