ライフ PR

豆板醤とコチュジャンの違いは?ない時の代用や甜麺醤との違い・使いやすさや辛さや味も

豆板醤,コチュジャン,違い
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

中華料理を家で作ろうとレシピを見ると豆板醤やコチュジャンなどあまり聞きなれない調味料が書いてありますよね。

どちらも中華料理には欠かせないものですがなにが違うかよく分かりませんよね。

この2つの違いは材料なんです!

この記事では豆板醤とコチュジャンの違いについてご紹介しています。

また、豆板醤がないときはコチュジャン代用できるのか、甜麺醤との違い、使いやすさや味の違いについて調査しました!

スポンサーリンク
・本サイトはプロモーションが含まれています。

豆板醤とコチュジャンの違いは?

豆板醤とコチュジャン、どちらも中華料理には欠かせなくて麻婆豆腐やビビンバのレシピに書いてあるのを目にしますよね。

この2つ、何が違うのか説明してって言われてもなかなか難しいもの。

簡単に言うと豆板醤はそら豆と塩を発酵させた調味料でコチュジャンは唐辛子を入れた味噌なんです。

メーカーによってレシピが違いますが大まかな作り方をご紹介します。

豆板醤はそら豆を蒸して塩を混ぜ、発酵させてから唐辛子を混ぜてさらに発酵させます。

これにメーカーによっては干しエビが入っていたり、ゴマやごま油をいれたり、辛くないものまで様々な豆板醤が出ています。

コチュジャンは唐辛子、米や小麦、塩、醤油を混ぜ合わせて日当たりのいい場所に置き、1ヶ月ほど発酵させます。

日本のメーカーによっては砂糖や水飴などがはいっていますが基本的な作り方と材料はほぼ変わらないんです。

まとめると豆板醤は豆がメインの調味料、コチュジャンは味噌と唐辛子がメインの調味料なんです!

スポンサーリンク

豆板醤がない時はコチュジャンで代用できる?

結論から言うとおすすめしません。

材料が違うため、作りたいものの本来の味にならない可能性が高いんです。

ですがコチュジャンではなく豆板醤に近い「もどき」を作ることで味を似せることはできます。

  • 一味唐辛子 小さじ1と半分
  • 味噌 大さじ1
  • ごま油 小さじ1
  • 醤油 小さじ1

これをよく混ぜることで豆板醤に近いような味になりますので試してみてくださいね!

ちなみに同じようにコチュジャンがない時は豆板醤での代用はできません。

豆板醤と甜麺醤を同じ量ずつ混ぜるとコチュジャンに近い味になるのでそれで代用してみてくださいね!

豆板醤とコチュジャン、どっちも双方に代用はできませんが「もどき」を作ることはできるので切らしてしまったときは試してみてくださいね!

スポンサーリンク

豆板醤とコチュジャンと甜麺醤の違いは?

豆板醤とコチュジャンの違いはなんとなくつかめてきたと思います。

じゃあ甜麺醤との違いって何?

それは材料なんです!!

甜麺醤は別名「中華甘味噌」と呼ばれる甘辛い味噌で原材料は小麦と塩と麹です。

見た目は日本の八丁味噌とよく似ていて日本のメーカーによっては甜麺醤を作る時に八丁味噌をベースにしていることがあるんです。

甜麺醤は小麦の芳醇な香りとコクが特徴で回鍋肉や麻婆豆腐など辛味が強くない料理に使われることが多いんです。

豆板醤とコチュジャンは唐辛子が入っているのに対し、甜麺醤は唐辛子を入れないで作るんです。

整理すると、

豆板醤はそら豆と唐辛子

コチュジャンは唐辛子と味噌

甜麺醤は小麦で作られた味噌

で辛いのが豆板醤とコチュジャン、辛くないのが甜麺醤です!

豆板醤とコチュジャン、使いやすさは?

本格的な中華調味料って使う頻度があまり高くないし買うならどっちにしよう?なんて思いますよね。

どちらも適材適所なので難しいですが強いていうなら豆板醤のほうが日本人には使いやすいかもしれません。

豆板醤は唐辛子がメインではないのですがかなり辛いので炒め物やラーメンをピリ辛にしたい時に使うと便利です。

コチュジャンは砂糖が入っている分、甘くなりがちなので料理を辛くしたいは豆板醤の方が使い勝手がいいんです。

また、豆板醤は麻婆豆腐やエビチリ、担々麺、回鍋肉から鍋物、きゅうりと和えたりなど使うレシピが多いんです。

うちでは辛党が多いのでコチュジャンももちろん冷蔵庫にありますが豆板醤のほうがラーメンに入れたり、ひき肉を炒めた時に味付けで入れたりと使用頻度が高いです。

好みはありますが使う頻度が多いという意味では豆板醤のほうが使いやすいかもしれません。

豆板醤とコチュジャンの辛さや味の違いは?

どちらも辛いんだろうな~というイメージは有りますが具体的な味の違いは分かりませんよね。

食べ比べてみると分かりますが豆板醤のほうが辛いんです。

コチュジャンのほうが赤くて辛そうに見えますが実は唐辛子よりも米のほうが多く入ってるんです。

この米の影響でコチュジャンは辛みの他に甘みも強く感じます。

砂糖入りならさらに甘く感じますし、発酵が進めば進むほど甘くなっていきます。

一方で豆板醤は原材料のそら豆よりも唐辛子が多く入っているので辛みが強いんです。

また、塩も入っているので豆板醤は辛味だけでなくしょっぱいような塩辛い味がします。

確かにコチュジャンを使ったビビンバなら子どもも食べやすい辛さになりますが豆板醤を使った炒め物は辛すぎるのか子どもに不評だったりします。

同じ唐辛子を使っている調味料でもコチュジャンは甘辛味、豆板醤は塩辛い味です!

スポンサーリンク

まとめ

今回の記事では豆板醤とコチュジャンの違いについてと代用できるか、甜麺醤との違い、使いやすさの比較と味の違いについてご紹介しました。

まとめると

○豆板醤はそら豆、唐辛子、塩を混ぜた調味料でコチュジャンは唐辛子と味噌を合わせた調味料。

○豆板醤、コチュジャンはお互いに代用はできない。原材料が違うので味が変わってしまうため。切らしたときは「もどき」を作って使う。

○甜麺醤は唐辛子を入れないで作る八丁味噌に似た調味料。豆板醤とコチュジャンとの違いは唐辛子を使わないこと。

○使いやすいのはどちらかと言うと豆板醤。使う料理も多く、辛味を足したい時には使いやすい。

○豆板醤は塩辛い味、コチュジャンは甘辛味。辛さは豆板醤のほうが辛い。

少し前は中華料理の調味料ってびんにはいって売られていましたが今はチューブタイプがあって使い切れる量になったのが嬉しいですよね。

使い分けて中華料理をマスターしちゃいましょう!!

スポンサーリンク