ずっと珪藻土バスマットを使っていると、水を吸わなくなることってありますよね。
水を吸ってないと感じたら、珪藻土バスマットの表面の穴が埋まっているかも…
珪藻土バスマットの寿命は2年ほどですが、メンテナンスをしていれば長く使えるんです。
ここでは珪藻土バスマットが吸わない原因と、ヤスリを使って吸水を回復させる方法やメンテナンスの方法についても紹介します。
もくじ
珪藻土バスマットが吸わない3つの原因は?
珪藻土バスマットが水を吸わないのは、表面の穴が埋まっていてるからなんです。
表面の穴が埋まる原因は3つ!
- 身体から出る皮脂や皮膚
- 石鹸やボディーソープなどの付着
- ホコリの付着
珪藻土バスマットを家族で使っていると、それだけ使用回数も増えますよね。
お風呂に入ったあとに使用するなら、足の裏もキレイになっていますが、石鹸やボディーソープなどが、足の裏に付いていたりすると、目詰まりの原因になります。
また、外出から帰ってきて足だけ簡単に洗って
珪藻土バスマットを使用したり、お子さんが公園などで遊んで帰って来て、足を洗って珪藻土バスマットで使うなど、キレイに洗ってないと、どうしても黒くなってしまいます。
また、ホコリも穴が詰まる原因になります。
でも、この表面の穴の詰まりは、削ることで回復することができます。
珪藻土バスマットは表面だけの加工ではなく、
削って使うことができるので、水を吸収しないな?と思ったら、削るようにすると良いですよ!
珪藻土バスマットの吸水を紙ヤスリ回復させる
吸水を回復させるのは『紙ヤスリ』です。
紙ヤスリも、目が細かいものから、荒いものまであるので、珪藻土バスマットを削るには、中目くらいの紙やすりがおすすめです。
紙ヤスリは何番が良い?
『#120~#240』が中目になります。
ちなみに、紙やすりのザラザラの目の大きさの呼び方を、”番手”といい『#』で表記してあります。
紙やすりの番手の種類が多く、
『#40』から『#2000』まであり、
数字が小さい方から、紙やすりの目が荒くなっています。
数字が大きくなるにつれて、超極細目の紙やすりになります。
※目が荒い紙やすりで削ると、肌触りが悪くなるので気をつけてくださいね。
また、手っ取り早く電動ヤスリでしょうとすると、割れることもあるので、手で削る方が良いですよ。
削る際は、粉が舞うので、マスクをした方が良いですね!
珪藻土バスマットの削り方は?
- 紙やすりで表面を削る。
- 粉を払い掃除機で吸い取る。
- 表面をキレイ拭く。
珪藻土バスマットは陰干し水分がない状態で、
紙やすりの『中目:#120~#240』で表面を削ります。
削り終わったら、表面に付いている粉を払い、
穴に入っている粉も掃除機で吸い取ります。
あとは、表面をキレイに拭いて終わりです。
汚れの他に、カビが生えたらどうする?
珪藻土バスマットも使い終わったら乾燥させてやらないと、カビが生える原因にもなりますよね。
そんな時のカビの取り方についてはこちらです⇓
珪藻土バスマットのカビの取り方はカビキラー!生える原因と対策も
カビが生える条件やお手入れも書いています。
回復しない場合は寿命かも?
長年使っている珪藻土バスマットを削ったり、
陰干ししても吸水されない場合、変え時かもしれません。
珪藻土バスマットのお手入れの方法は?
珪藻土バスマットを使用した後は、
- 水分を布で拭き取る。
- 立て掛けて干す。
(湿気の多い所で干さない)
と、毎日使用したあとは、水分を拭き取り、湿気がない所に立てかけることで、長く珪藻土バスマットを使うことができます。
また、時々日陰干しもしましょう。
この時は直射日光は、割れたり、反ったりするで、ずっと日陰な場所が良いですね!
まとめ
■珪藻土バスマットが吸わない原因は。
・身体から出る皮脂や皮膚。
・石鹸やボディーソープなどの付着。
・ホコリの付着。
■吸水を回復させる方法は。
紙やすりの中目『#120~#240』で削る。
■お手入れの仕方は。
使用した後は水分を拭き取り、湿気のない場所に立てかける。
立てかける時は、
倒れて割れないような場所にですね!
珪藻土バスマットが水を吸わない時はヤスリを使えば回復するので、日頃のメンテナンスで長く使うことができますね。