お風呂はダイエットに良いと聞きますが、実際にどのくらいのカロリーが消費されるか気になりますよね。
お風呂は、効率的に体温を上げるので、体の燃焼を助けてくれる働きが期待できます。
また、新陳代謝を促す効果もあるので、ダイエットに最適だと言えるのです。
そこで今回は、ダイエットで効率的に痩せるために、お風呂でのカロリー消費量を詳しく見ていきたいと思います。
もくじ
お風呂のカロリー消費量は?10分でどのくらい?
それでは早速、お風呂に浸かった時のカロリー消費量を調べてみたいと思います。
まず全身浴として、40度のお湯に10分浸かった場合のカロリーの消費量は、約40kcalという事が分かりました。
このカロリー消費量は、温度によっても大きく変化するようです。
では温度を上げて、42度のお湯に10分浸かった場合のカロリーの消費量は、どうでしょうか。
すると、約80kcal消費することが出来るという事が分かったのです。
40度のお湯に浸かった時の、倍近くのカロリー消費量になっていますね。
また、42度のお湯で全身浴をすると、ジョギングに相当するカロリーの消費量があるという事も分かりました。
同じように10分間お風呂のお湯に浸かるのでも、温度によって消費出来るカロリーが違うというのは驚きですね。
ジョギングのカロリー消費量は?20分でどのくらい?
では次に、ジョギングでのカロリー消費量を調べてみたいと思います。
ここでは、ジョギングを20分行った場合のカロリー消費量を調べてみましょう。
体重50kgの人が、ジョギングを20分程度行うと、約100kcalを消費出来るという事が分かりました。
ジョギングは、ダイエットの時に取り入れると効率的に脂肪を燃焼することが出来ます。
短時間で効率的にカロリーを消費出来るのが、ジョギングの最大の魅力ですね。
ウォーキングとジョギング、痩せるのはどっち?
では、ウォーキングとジョギングでは、どちらがより効率的に痩せることが出来るのか調べてみましょう。
同じ条件下で比べてみると、ウォーキングよりジョギングの方が短時間でカロリーを消費出来るという事が分かりました。
ですので、ジョギングの方が効率的に痩せることが出来るという事ですね。
体重50kgの人がウォーキングとジョギングを、それぞれ行った場合を比べてみましょう。
ウォーキングは、50分~60分で100kcalを消費することが出来ます。
一方ジョギングは、20分程で100kcalを消費出来るのです。
この結果から、ウォーキングよりジョギングの方がより早くカロリーを消費出来るという事が分かりましたね。
運動とお風呂の順番で効果的にカロリーを消費するには?
では最後に、効果的にカロリーを消費するには、どのようにして運動とお風呂を組み合わせたら良いのかを調べていきたいと思います。
実は、入浴によって筋肉が温まると、脂肪燃焼効果が低下するという事が分かりました。
ですので、順番としては運動を行ってからお風呂に入った方が、より効果的にカロリーを消費出来るという事なのです。
運動によって得た代謝が高い状態というのは、運動の種類によりますがだいたい5時間程度持続すると言われています。
その働きを十分に持続させるためには、一日の中でも出来るだけ早い時間に運動するのがベストです。
お風呂に入ってからだと筋肉の燃焼機能が低下するので、効率的にカロリーを消費出来る順番は運動の後にお風呂です。
また、運動後の約30分は体を動かしていなくても脂肪の分解を行っています。
その効果を最大限活かすために、運動後30分間はお風呂に入らない方が良さそうです。
運動後30分間、しっかり体を休めてから入浴することで、効果的にカロリーを消費することが出来ますよ!
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まとめ
さて今回は、お風呂に入った時のカロリーの消費量や、ウォーキングやジョギングでのカロリー消費量の違いを調べてみました。
今回ご紹介したように、具体的な時間と消費カロリーが分かると、更に意識が違ってきますよね。
効率的にカロリーを消費するためには、体の仕組みを理解した上で行う事が大切です。
これから暑くなるので水分補給を忘れずに、痩せやすい体を目指しましょう!