春になると土手や田んぼのあぜ道、公園など色んなところに生えているのを見かけるつくし。
食べれるのを知らない人も多いのではないでしょうか。
実はつくしは食用可能の植物で春らしいほろ苦い味がするんだとか。
そんなつくしですが天ぷらにする時はあく抜きは不要なんです!!
この記事ではつくしの天ぷらはアク抜きが必要?についてご紹介しています。
他にも
○簡単!つくしのアク抜き方法や時間は?
○つくしのアク抜き、一晩水につけるやり方は?
○つくしのアク抜きは重曹なしでもできる?
についても調査しました!
つくしの天ぷらはアク抜きが必要?
つくしを天ぷらにする場合ならあく抜きはいらないんです。
つくしのアク抜きをしないんです。
ですが、採ってきたつくしをそのまま衣をつけて天ぷらに…
ってするのはNG。
あく抜きとは別に下処理が必要なんです。
1. まずはつくしの袴と呼ばれる部分を取り除きます。
つくしって短いものだと袴の部分に土が入っていることが多いので必ず取るようにしましょう。
2. その後、よく水にさらします。
水にさらすのは汚れを落とすために絶対必要なんです。
さらした後、ザルにあげたら水気をよく切ってから天ぷらにしてくださいね!!
水にさらした時になんだか浸けてる水が緑色に変色することがあります。
これはつくしの胞子によるものなのでびっくりしますが大丈夫なものなんです。
つくしはあく抜きは不要ですが水にさらして汚れを落としてくださいね!
簡単!つくしのアク抜き方法や時間は?
つくしの天ぷらなら苦味を生かしても美味しいのですが、きんぴらにしたりおひたしにする場合ならあく抜きした方が美味しく食べれるんです。
つくしのあく抜き方法は!
- つくしの袴を取り除きよく洗う。
- 鍋にお湯を沸かしてその中につくしを入れてサッと茹でる。
- ザルにあげたら水にさらしておく。
- 時々水を交換しながら一晩浸けておく。
これだけであく抜きはOKなんです。
トータルの時間はかかりますがサッと茹でるだけなので実際の時間は10分くらい。
茹でる時は長く茹ですぎると歯ごたえがなくなり美味しさが半減してしまいます。
鍋に入れてお湯が再沸騰してきたらすぐにザルにあげてくださいね。
あく抜きは茹でる→水にさらすだけでOKです!
つくしのアク抜き、一晩水につけるやり方は?
わざわざ火を使わないであく抜きしたい!!
そんな時おすすめなのが
ただ水にさらしておくだけ!!
採ってきたつくしをよく洗い、袴を取り除きます。
この時、先の茶色い部分も取っておくと苦味を感じにくくなります。
お好みで取ってくださいね!
そうしたらつくしを深めの容器に並べ完全に浸るくらいの水を注ぎます。
何回か水を新しいものにしながら一晩浸けておけばあく抜き完了です!
ポイントは必ず採ってきてすぐのつくしでやること。
つくしは採ってから時間が経つにつれてあくが強くなっていきます。
なのであくが抜けきらないこともあります。
新鮮なうちならあくも強くないし抜けやすいので採れたてでやってくださいね。
水に一晩さらすだけでもあく抜きできちゃいます!
つくしのアク抜きは重曹なしでもできる?
よく山菜のあく抜きに使われる重曹。
でも、つくしはそんなにあくが強い方ではないので重曹を使わなくてもあく抜きできるんです。
なのであく抜きする時は袴を取ってよく洗ったらサッとお湯で茹でて水にさらしておくだけでOK。
ほうれん草のあく抜きとほぼ同じやり方であく抜きできるんです。
料理する時は絞って水気をよく切ってから使ってくださいね。
私のおすすめはバター炒めです!
つくしだけで炒めしてもいいのですがほうれん草やコーン、ベーコンもいれるとボリュームが出ますし子どもでも食べてくれます。
つくしのあく抜きは重曹なしでもOKです!
まとめ
今回はつくしの天ぷらはアク抜きが必要?簡単なアク抜き方法や時間・一晩水につける仕方や重曹なしでもできる?についてご紹介しました。
まとめると
○つくしを天ぷらにする時はあく抜きしなくてもOK。でも袴を取り除いて水にさらして土や汚れを落とす下準備は必要。
○つくしのあく抜きはサッと茹でて水に一晩さらすだけ。
○水に一晩さらしておくだけでもあく抜きできる。つける水は何回か交換する。
○あく抜きする時は重曹なしでもOK。
ちなみですがつくしを採る時はできるだけ民家から離れたところを狙うのがおすすめです。
ペットの排泄物だったり車の排気ガスなどなどで汚れている場合があるんです。
原っぱやあぜ道など道路、土手などがおすすめです。
また、つくしのカロリーは100gで38kcalです。
少しの間しか味わえない春の味覚なのでぜひ食べてみてくださいね!!