菓子パンや惣菜パンって当日や翌日に食べないといけないだろうし当日お召し上がりくださいと言われる事もありますよね。
食パンって長持ちしそうだけど、どのくらい日持ちがするんだろうと気になった事はありませんか?
今回は気になる食パンの日持ちや冷蔵庫や冷凍保存、解凍方法について調べてみました。
食パンの日持ち・パン屋さんで買って常温で保存場合は?
スーパーなどで見かける市販の食パンの日持ちはだいたい4~5日程度が多いですが、パン屋さんで買った食パンの日持ちってどのくらいでしょう?当日?翌日?それとももっと持つの?
一般的にパン屋さんで買った食パンは2日長くて3日程度日持ちします。
ですが、保存状態によって変わってきますので注意してくださいね。
例えば、真夏に常温で買ってきてそのまま置いていたら1日、早くて半日でカビが発生してしまう可能性があります。
それなら真冬なら買ってきてそのままでも大丈夫なのではと思われがちですが真冬も注意が必要なんです。
パンの保存に適する温度は25℃以下5℃以上と言われていますが真冬の4℃以下になるとでんぷん質が変化してパンがパサパサして固くなってしまいます。
常温で保存する場合は上に書いた気温内で風通しが良い直射日光を避けて痛まないうちになるべく3日以内に食べてしまうのが良いでしょう。
食パンを保存する方法・冷蔵庫の場合は?
パン屋さんで買ってきた食パンをその場で食べるのが1番美味しいですよね!
1斤や2斤の食パンを買ってきて食べきれないし常温保存がそんなに食感や風味が変わらずに食べられるけれどそれでもたくさんあるし常温保存が心配だから冷蔵庫で保存したい!
それでは冷蔵庫での保存方法をみていきましょう。
食パンは湿気と乾燥に弱いので1枚ずつに切り分けてそれぞれ1枚ずつラップに包んでジッパー付き保存袋に入れて保存しましょう。
保存袋はジッパーをしっかり閉めるのではなく少し開けておかないと内部の湿気でカビが発生します。
パン専用の保存容器が最近では売られていますが、この容器で保存するのが1番良いようです。
保存容器の素材は木材製を選ぶと通気性が良く食パン保存に最適です。
この保存方法はパン屋さんの食パンや市販のパンでも同じです。
食パンの冷凍を解凍方法は?
では次に冷凍庫での保存方法もみていきましょう。
冷凍保存する場合は1ずつアルミホイルに包んで保存するのがおすすめです。
アルミホイルで包むとかさばって冷凍庫内に入り切らないという場合は1枚をラップで包んでジッパー付きのフリーザーバッグに入れて冷凍庫で保存します。
食べるときはアルミホイルで包んであるので出してそのままオーブンで焼けば焼きたてのような美味しさになりますね。
冷凍保存した場合、2週間~1カ月くらいは美味しく食べられられるようですよ!
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まとめ
食パンの日持ちと保存方法のまとめをみていきましょう。
- パン屋さんで買った食パンの日持ちは常温では2日程度
- 冷蔵庫で保存した食パンの日持ちは3日以内に食べきる
- 冷凍庫で保存した食パンの日持ちは2週間~1ヶ月
記事内では書ききれなかった情報を細くしますと、専門家の方によると冷蔵庫保存はあまりオススメしないようです。
でんぷん質(グルテン)が劣化してしまいパサパサして風味が落ちて固くなってしうからだそうです。
また食品の匂いが移りやすいので冷蔵庫内の他の食材の匂いが食パンに移ってしまうからです。
どうしても保存したい場合は冷蔵よりも冷凍保存がオススメ。
冷凍保存した食パンを美味しく焼くコツはトースターを事前に温めておいてから霧吹き等で軽く食パンを湿らせると焼きたてに近い味わいになります。
最近は食パン専門店で美味しい食パンが買えるので嬉しいですよね。