雨の日が続いたりすると、雨で濡れた靴の臭いが気になりませんか?
また、靴を洗っても、消臭しても、靴を履けば足が臭くなることも…
濡れた靴の臭いは、そのまま放置しておくと、玄関まで臭くなって、思わず鼻をつまんでしまう事もありますね。
そこで今回は、雨で濡れた靴の臭いを簡単に取るための方法を調べてみました。
効果的な方法で、玄関にモワっと漂う雨に濡れた靴の臭いを解消しましょう!
雨で濡れた靴の臭いの取り方は?
それでは早速、雨で濡れた靴の臭いの取り方を調べていきたいと思います。
今回私は、新しく買い足すのではなく、自宅にあるもので簡単に出来る方法を見つけたのでご紹介したいと思います。
靴の臭いを重曹でつけおきする!
雨で濡れた靴の臭いを取る、一つ目の方法は重曹を使ったつけおきです。
重曹は、お掃除アイテムとして有名ですし、うちにも常備してあります。
消臭効果が高いので、雨に濡れた靴の強烈な臭いにも効果を発揮してくれます。
*用意するもの
- 重曹
- バケツ
- スポンジ
- ブラシ
- ぬるま湯(40℃程度)
- ハンガー
*手順
① まず、バケツの中にぬるま湯約1リットルに対して、重曹を大さじ2~3杯ほど入れて、良く溶かしておきましょう。
② 重曹がしっかり溶けたら、靴を全部浸るまで沈め、1~3時間ほど浸け置きしておきます。
③ 浸け置きが終わったら、しっかり流水で洗い流しましょう。
④ 最後に、洗濯機で脱水して、ハンガーで干し乾けば完了です。
靴を重曹で浸け置きすることで、重曹の成分が靴の繊維の奥まで行き届くので、しっかり臭いを消してくれます。
靴を擦る必要がないので、家事をしながらでも出来るのが嬉しいですね!
靴の臭い消しはスプレーで!
では次に、スプレーを使った消臭方法です。
*選び方
スプレーを選ぶ時は、除菌や抗菌、防カビ効果が配合されているものをオススメします。
雨に濡れた靴の中は、バクテリアなどの細菌が繁殖しやすい環境です。
また、蒸れている事もあり、カビも発生しやすくなっています。
エタノールやイソプロピルメチルフェノールという、除菌成分が入っているものを選ぶと良いでしょう。
抗菌には、銀イオン配合の物や、防カビ効果として植物エキスが配合されている物も、オススメです。
香料に関しては、スプレー自体の香りで、効果が違うという事はありません。
しかし、靴の臭いと合わさると、香りによっては何とも言えない状態になるので、気をつけましょう。
また、消臭スプレーには、ミストタイプと拡散噴射タイプの2種類があります。
ミストタイプは、靴全体のような広範囲の消臭に適しています。
そして、拡散噴射タイプは、細かい飛沫状なので乾きやすく、逆さまにしても使えるので、ブーツなどの消臭にオススメです。
*スプレーを使うタイミング
スプレーの消臭効果が最大限に発揮されるのは、乾燥している時です。
長時間履いていて、蒸れている状態の靴にスプレーするより、予め新聞紙などを靴の中に入れておき、水分を取ってからスプレーした方が、より効果を発揮します。
スプレーしたあとも、しっかり乾かすと消臭効果が持続しますよ!
そもそも靴の臭い原因って何?
そもそも、靴の臭いというのは、バクテリアなどの細菌のフンが原因です。
バクテリアなどの細菌は、人間の汗や垢などを餌にしています。
靴の中では、歩くたびに足の裏がこすれて、角質などが剥がれ落ちます。
その剥がれ落ちた角質や皮脂によって、バクテリアなどの細菌は繁殖するのです。
雨の日は特に、長時間靴を履き続けていると靴の中が蒸れてきますよね。
この高温多湿の条件は、細菌にとってとても繁殖しやすい環境なのです。
バクテリアなどの細菌の繁殖が活発になれば、それだけ排泄物も多くなり、靴の中の臭いもきつくなるというわけです。
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まとめ
雨に濡れた靴の臭いは、重曹や消臭スプレーで取る事が出来るという事が、分かりました。
不快な臭いだけでなく、蒸れた状態の靴をずっと履いていると、足にとっても不衛生ですよね。
重曹での浸け置きは、家事の合間にでも実践できる方法ですし、消臭スプレーにも、様々な種類がありました。
靴の種類や、求めている効果によっても選び方が違い、靴によって使うスプレーを変えるのも、有りですよね。
雨の日は、気分もどんよりしてしまうので、今回ご紹介した方法で、靴の中だけでも無臭で快適にしたいですね!