クーベルチュールって飾りやコーティング用だけど、そのまま食べるのとテンパリングして食べるのとでは味の違いか気になりますよね。
また、普通のチョコと何が違うのかも…
ここではクーベルチュールチョコレートはそのまま食べるのとテンパリングして食べた時の味の違い。
クーベルチュールの代表的なメーカー、クーベルチュールと普通のチョコとの違いや、どこに売っているのかなどについて紹介します。
もくじ
クーベルチュールチョコをそのまま食べるのとテンパリングした味の違いは?
デパートやスーパーなどで一般に販売されているクーベルチュールチョコレートは、すでにテンパリングをしてあるので、味はかわらないんです。
でも、製造から日数が経っていたりすると、劣化しているかもしれないので、もう一度テンパリングした方が風味が良いかもしれないです。
クーベルチュールチョコレートはそのまま食べる?
クーベルチュールチョコレートって、ケーキやムース、チョコなどをコーティングするのに使うのですが、板チョコなどのチョコのように甘みや風味などを加えてないので、カカオ本来の味を楽しむことができるんです。
だから、そのまま食べても美味しいし、おつまみとして食べる方もいます。
クーベルチュールチョコレートを製造している代表的なメーカー
クーベルチュールチョコレートは、溶かして使うためのチョコなので、お菓子作りには欠かせないチョコです。
バレンタインや誕生日のケーキやチョコレートボンボンなどコーティングはもちろん、飾りを作ることもできます。
大東カカオ
至上のアロマといわれるスペリオールシリーズは、世界の各産地のカカオを使ったクーベルチュールチョコレートがあるんです。
それぞれのカカオと特徴を活かして作られているので、食べ比べしたいほどのクーベルチュールです。
どんなクーベルチュールチョコレートがあるかというと、
- タンブル(トリニダッド産とサントメ産)
- エクアトゥール(エクアドル産)
- ヴェルジェ(マダガスカル産)
- フォンセ(中南米産)
- ラクテ(中南米産)
- ソワブラン(フランス産)
- アコール(低温ローストしたカカオを使用)
- プラティーク(中南米産)
- レガール(カカオとミルクで製造)
- メルブラン(ホワイトクーベルチュールチョコ)
など、それぞれカカオ分が違って、味や風味も違うのでクーベルチュール好きは、味わってみたいチョコですね。
不二製油
不二製油は4事業の内の一つが業務用のチョコレートを製造しています。
コンビニやスーパー、個人店や外食チェーンなどに卸してあるので、もしかすると、知らない内に不二製油のチョコを食べているかもですね。
日本チョコレート工業協同組合
この日本チョコレート工業協同組合は、チョコレートメーカーの組合員へ提供してあります。なので一般では買えないかもです。
他にも、アステカや海外の有名なメーカーもたくさんあります。
外国のメーカーでは、
- カレボー
- ヴァローナ
- スシャール
- ヴェイス
などあります。
クーベルチュールと普通のチョコレートと何が違うの?
クーベルチュールと普通のチョコレートの違いは、カカオが含まれる量です。
クーベルチュールの方が多いです。
普通のチョコはコンビニやスーパーなどで売っていますが、そういったチョコレートは、砂糖や香料、植物油脂、全粒粉や乳化剤などが入っていて、クーベルチュールに比べるとカカオ以外に多く材料が入っているんです。
本来はクーベルチュールチョコレートはコーティング用なので、溶かすとサラッとしていて、とても使いやすいんです。
でも、普通のチョコレートでコーティングをするとなると、溶けてもドロっとしていて、キレイにコーティングできないんです。
私も以前、普通のチョコレートでコーティングしようとして失敗しました…
今となれば、普通のチョコでコーティングするもんじゃないんですけどね。
知らないと怖いですね。
クーベルチュールチョコレートはどこで売っている?
バレンタインで手作りチョコを作るときは、このクーベルチュールチョコが必須ですよね。
いろんなデコレーションができますからね。
このクーベルチュールチョコはどこで売ってるかというと、スーパーやデパートの製菓の材料が置いてあるコーナーに売っています。
お菓子作りはデコレーションが楽しいので、私はクーベルチュールチョコと一緒にメレンゲドールとかも買っちゃいます。
バレンタインに贈るプレゼントが出来たら保存はどうする?
テンパリングして出来たプレゼント。渡すまでどうやって保存するのか?
家を出てから、プレゼントを渡すまでに時間があるという方にはこちら↓
保冷剤の大きさで変わる効果の時間を書いています。
また、
生チョコケーキの賞味期限は?腐るとどうなる?美味しく保存する方法は?
も書いていますので、チェックしてみてくださいね。
まとめ
カカオの味が楽しめるクーベルチュールチョコレートは、そのまま食べてもテンパリングした後でも味はかわらなくて、今はそのままおつまみとして食べる方も多いとか。
いろんな産地のカカオで作られているので、本来のカカオを楽しみたい方に良いですね。
また、普通のチョコは甘くて苦手な方にも良いですね。
デパートなどでは、いろんなクーベルチュールチョコレートが置いてあったり、ネットでも販売している所があるので、世界各地のクーベルチュールを食べてみたい方は、ぜひチェックしてみてください。