ぜんざいをたくさん作ろうと思うけど、どのくらい日持ちするのか気になりませんか?
私もぜんざいが好きで食べるのですが、たまに、ぜんざいの残りが冷蔵庫の奥から出てきて、
『えっ、これ何日前に作った?』まだ食べられるの?と迷よったことがあります。
ここではぜんざいは冷蔵庫で何日くらい保存可能なのかや常温・冷凍で保存する時、また解凍の方法や
ぜんざいが腐った見分け方も調べてみました。
もくじ
ぜんざいは冷蔵庫で何日くらい保存可能なの?
ぜんざいを冷蔵庫で保存する
可能な日数は、3~4日ほどです。
なので、1度に10人分作ったとしても、
3~4日で食べきれば冷蔵庫で保存も大丈夫です。
ですが、もし、3~4日経って食べきれなかったという時は、一度火をいれて沸騰させれば、さらに3~4日保存ができます。
というのも、ぜんざいには砂糖が多く入っているので腐りにくいんです。
砂糖が入っていない食品は、日が経つと細菌が増殖して腐っていくのですが、
砂糖が多く入る食品などは浸透圧の働きで水分が出ていき細菌が増殖することができないんです。
なので、砂糖が多く入ってるぜんざいは腐りにくいのです。逆に、砂糖が少くないぜんざいは腐りやすいということ。
ですが、冷蔵庫で保存をしたり、早めに火を入れれば大丈夫です。
ぜんざいを常温で保存する場合は?
ぜんざいを作って常温で保存できる日数は
1日~2日ほど。
冬は気温が低いですが、部屋は暖房で温めていますよね。なので、暖房が効いた部屋だど1日で傷んで、腐ってしまう可能性があります。
常温でぜんざいを保存するには、
暖房をつけてない別の寒い部屋で置くと良いです。
また、ぜんざいの中にお餅や白玉、栗などが入っていると、ぜんざいの汁より具の方が傷んでしまうので、そういった場合はやはり冷蔵庫保存の方が安心です。
ぜんざいが腐るとどうなる?その見分け方は?
ぜんざいを冷蔵庫で保存していたけど5日たっ以上たったので、まだ食べれるかな?と思った事はありませんか?
そんな時に腐った見分け方ですが、まずは匂いを嗅いでみます。
・酸っぱい匂いがしないか!
ぜんざいの匂いじゃないと思ったら腐れています。
また、見た目も違います。
・ぜんざいの表面にカビは生えている。
ぜんざいの表面にカビは生えていないときは、スプーンですくって糸が引かないか見る。
粘り気のある糸を引くと腐れてる証拠です。
なのでチェックするのは、
- ぜんざいが鼻を付くような臭い匂いがしないか!
- ぜんざいの表面にカビがあるか!
- ぜんざいの汁が糸を引いてないか!
この3つを見てください。
食材はぜんざいに限らず、腐ると強烈な匂いが発生します。
また、肉や魚、野菜にしても、腐るとヌルヌルした滑りがでます。
汁の場合は糸を引きますが、これを目安に腐れてるかをチェックしてみてください。
ちなみに、バレンタインなどのプレゼントでもらう『生チョコ』も日数が経つと腐ってしまいます。
その生チョコの賞味期限は…
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ぜんざいを冷凍で保存する方法は?
ぜんざいを冷凍保存する方法はタッパが最適です。
1人分ずつタッパに冷凍したり、
3~4人分ずつ分けて冷凍しても良いですね。
ぜんざいをまとめて作って小分けして冷凍すれば作る手間も省けますね。
そして、ぜんざいの冷凍保存の期間は、1~2ヶ月ほどです。
この冷凍したぜんざいを食べるには、
冷凍ぜんざいは冷蔵庫で解凍する
一度タッパに冷凍したぜんざいを解凍するときは、そのタッパごと冷蔵庫に入れ自然解凍をします。
常温で解凍すると、タッパの周り側からぜんざいが解凍されて水分もでますし、
もし、常温で解凍しているのを忘れたりしたら細菌が発生する可能性もあります。
なので、食べる前日に冷凍庫から冷蔵庫へぜんざいを移しておくといいです。
また、冷蔵庫に入れる際は、お皿にキッチンペーパーを敷いてから、その上にタッパを置きます。
そうすると、解凍する時に出るタッパから水滴も取れるし冷蔵庫の中も濡れなくてすみますよ。
まとめ
ここではぜんざいが冷蔵保存できる日数、また常温や冷凍での解凍方法、ぜんざいの腐った見分け方を紹介しました。
ぜんざいは冷蔵でも3~4日保存ができたり、途中で火をいれて沸かせば、さらに保存が期間が伸びます。
なので、早い内に食べてしまうなら冷蔵保存で大丈夫だと思います。
また、たくさん作って冷凍した方はタッパに入れると解凍もしやすいです。
解凍ができてから鍋に入れて沸かすといいです。
ぜんざいは砂糖が多く入っているので、冷蔵保存なら日持ちしますね。