お正月のしめ飾りの処分を神社したいけど、
年明けは仕事が忙しくて、神社にいけない・・・
縁起ものなので普通にゴミとして捨てても良いのか?捨てたら罰があたるんじゃないかって考えてしまいますよね。
ここでは神社以外でしめ飾りを処分する仕方について調べてみました。
もくじ
神社以外でしめ飾りを処分する仕方
神社以外でしめ飾りを処分する仕方を調べてみました。すると家で処分できる2つの仕方がありました。
ゴミとして処分する
1つ目はゴミとして処分ができます。
「えっ、ゴミとして捨てていいの?」
と思うかもしれませんが、
ただし、そのまま捨てるのではなくて『しめ飾りに塩をかけて清めて』から『紙に包んですてる』といいです。
私も神社へ行く時間がなかったときは書道で使う半紙で包みました。
また、半紙じゃなくても新聞紙でもいいそうです。
これなら忙しくても家で処分ができますね。
ちなみに、ゴミとして捨てたからと言って、
良くないことが起きたということはなかったです。
焼いて処分(納める)する
2つ目は焼いて処分する仕方です。
これは家に庭がある方に限る仕方になります。
『塩をして清めたしめ飾りを焼いて処分』するのですが、
注意することがあります。
それは近所迷惑になるかもしれないことです。
焼くとどうしても煙や匂いが発生するので、住宅街に家がある方などは、焼いて処分するのは難しいかと思います。
近所の方が火事だと思って通報するかもしれないですし、他の家に煙が入ってトラブルになっても大変ですからね。
また、逆に他の家とかなり距離がある方などは、焼いて処分しても近所迷惑にならなければ問題ないかと思います。
ここではしめ飾りを清めてから紙に包んで処分する仕方と焼いて処分する仕方を紹介しました。
今は神社によってはお焚き上げをしない所もあるようです。
その理由は環境に良くないからのようなので、家で処分する場合も清めて紙に包んだ方が良いようですね。
神社でお正月のしめ飾りの処分はいつまで?
神社に納める期間は14日や15日くらいまでだそうです。
仕事の合間に神社に行けそう、また15日までに休みが取れたという方は、神社に納めることができますね。
ちなみに、神社によって納める日にちが変わるようなので、あなたの近くの神社に聞いてみると確実ですね。
また、この処分の呼び名は
- 左義長
- どんと焼き
など地域によって呼び方が違いますが、お焚き上げが行われているようです。
神社の境内には納める場所がありますのでそこに納めることができます。
左義長やどんと焼きで処分できるものは?
神社でお焚き上げできる(処分)ものは、しめ飾りのほかに、
門松やお正月の飾りなどですが、わらや紙、木、以外の金属やビニールは外して納めます。
また、お守りやたるま、お札やぬいぐるみなどもお焚き上げはできるようですが、これは地域、神社によって違うようです。
しめ飾りと一緒にお守りやたるま、お札やぬいぐるみもと納めたい方は、お近くの神社で確かめるといいですよ。
小正月の餅花の飾りはいつ処分するの?
小正月は1月15日から行われる行事です。地域によって期間は違いますが、小正月に使った飾りはいつ処分したら良いのか気になりますよね。縁起ものだし、ちゃんと処分しないと罰があたりそうだし…
と気になる方はこちらで紹介しています。
しめ飾りは使い回しても良い?
しめ飾りがとても気に入って、来年も飾りたいけど・・・という方もいると思います。
そこでしめ飾りの使い回しについて調べてみました。
すると、一般的には毎年買い換えるというのが普通のようです。
その理由として、新年の始めに気持ちを新たにスタートする意味も込めて変えた方が良いとのこと。
しかし、一方では、毎年使っているという方もいます。
これはどちらが正しいというのではなく、気持ち次第ということのようです。
まとめ
忙しく神社にしめ飾りを納めることができない、お焚き上げができないときは、
家でしめ飾りを塩で清めてから紙に包んで処分する。または、焼いて処分する方法を紹介しました。
焼いて処分する場合は、煙や匂いがでますし、近所迷惑になるかもしれないですし、焼いた場合は、その後片付けもしなくちゃいけなので紙に包んで処分した方が安心できますね。