狛犬の阿吽は左右どちらに置けばいいのか?
神社で見ているはずなのに、いざ神棚に飾ろうとすると、左右どっちなの?って悩みますよね。
私もです。
ここでは『狛犬の阿吽の左右の位置や阿形や吽形の意味』。また、『神棚に榊を立てる本数』に決まりはあるのか。
『お供えもの処分で神様の御力を頂く仕方』や『年末に御札を変えるタイミング』などについて調べてみました。
あと参拝の時に忘れてはいけない事も書いています。
もくじ
狛犬の阿吽は左右どちらに置けばいい?
狛犬の阿吽の置く位置は、
- 神棚に向かって右側が阿形
- 神棚に向かって左側が吽形
となっています。
阿形の意味は?
口を開けている阿形(あぎょう)は、物事の始まりを意味しています。
これは仁王像も同じで口が開いている像を阿形というようです。
吽形の意味は?
口を閉じる吽形(うんぎょう)は、物事の終わりを意味しています。
これも仁王像の口を閉じている像と同じで吽形というようです。
神棚に榊を立てる本数に決まりはあるの?
榊を榊立てに立てる本数について調べてみました。
すると、一般的には右と左に1本ずつのようです。
ですが、これはその土地によって違うことがあるので、お住いの地域の神社で確認するのがいいですね。
私の場合は榊を2束を、お花屋さんや道の駅で買って、それぞれ榊立てに立てていました。
なので、神棚も榊で映えるような感じになってましたね。
商売をしているなら榊が多いほど良い。お客さんを呼んでくれると聞いたことがあったので、私は1束をそのまま榊立てに立てました。
また、多いのがいけないことではないですが、その地域の神社がいわれる本数をお供えした方が良いとおもいます。
神棚にお供えした米・塩・水・酒・榊の処分はどうする?
お供えを終わった米・塩・水・酒・榊の処分はどうしていますか?
食べ物だったら料理で使って食べると神様のおちからを身体に頂くことができるそうです。
これはすごいですよね!
調べるまで知らなかったです。
私は神棚にお供えしたお米やお酒、水は、植木や庭にまいていました。
お米は小鳥にあげるためにまいていましたが、食品で使えるものなら食べた方がいいようですね。
もっと早く知れは良かったと思います。
お供え物を変えるタイミングは?
お供えものはいつ変えていますか?
基本的にお供えものは毎日変えた方が良いようです。
ですが、お米やお酒、水は毎日変えれても、榊を毎日変えるとなると費用も大変ですよね。
榊に関しては毎月1日や15日に取り替えたり、家庭によっては毎月1回変えるところもあるようです。
私の場合は、お米やお酒、水は毎日変えて、榊は毎月1日と15日に取り替えていました。
もちろん榊立ての水は毎日変えていました。
年末に新年へ向けて神棚の御札を新しく変えるタイミングは?
年末に新年を迎えるにあたって神棚の御札を変えますが、そのタイミングもあるようです。
その御札を変えるタイミングは、
28日か30日です。
また、29日や31日は避けた方がいいようです。
29日は、九(苦)を祀る。
30日は、大晦日の一夜限りとなり、神様を迎えるのに誠意にかける。
などと言われ、28日や30日が良いようです。
ちなみに、
お正月や小正月に使った飾りを処分する時はどうしていますか?
お正月や小正月に飾ったしめ縄や餅花などの処分はどのようにしていますが?
お寺や神社でのお焚き上げする方法と、自宅でする方法があります。
そのままゴミとして捨てるのは縁起ものなので良くないですが、正しい方法を行うと自宅でも処分できます。
その方法は…
しめ飾りの処分を神社以外でするには?簡単に処分が出来る仕方を紹介
お参り(お願い事)をする時は?
神社や神棚でお参りするときは、二礼二拍手一礼のように作法があります。
作法が終わったら、すぐにお願い事をしていませんか?
ただお願いするだけでは、神様は「あなたはどこの誰なの?」とわからないようです。
なので、作法が終わると、あなたの住所と名前、日頃の感謝を伝えてからお願いごとをするといいようです。
神棚に参拝することは、神社で参拝することと同じなので、神棚で参拝するときも、住所と名前、感謝を伝えるを忘れずにです。
まとめ
狛犬の阿吽は右側に阿形。左側に吽形でしたね。
子供の頃から神社に行っていても、意外と覚えてないんですよね。私も今度神社に行ったときに見てきます。
また、神棚に榊を立てる本数ですが、その土地の神社に聞いてみると、どのようにすれば良いか教えてくれます。
他にも、お供え物の処分も、食品なら食した方が、御力を身体に頂くということ。
年末、新年に向けて変える御札は28日や30日が良く、参拝のときは、必ず自分の住所と名前、感謝を気持ちを言ってからお願い事をしましょう。
そうすることで、神様もあなたの事を覚えてくれるようです。