アウトドアでおなじみの寝袋。
昨今、寝袋は物を持たずにシンプルに暮らす「ミニマリスト」と呼ばれる方々も愛用している他、防災用品としても注目を浴びています。
ベッドや布団ではなく、寝袋で毎日寝ていて体に良くないのでは?と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
毎日寝袋で寝ていても、体に悪くはありません。
この記事では、寝袋は体に悪いの?について調べてみました。
他にも、
〇寝袋の洗濯は可能?洗濯方法や頻度は?
〇寝袋マット、コンパクトでおすすめなものは?
〇ニトリで安い寝袋はいくらから?
〇寝袋の人気ランキングは?
についてもご紹介します。
寝袋で毎日寝たら体に悪い?
もくじ
キャンプじゃないのに、家でも寝袋で眠れるの?
毎日寝袋で寝たら、寝返りが打てなくて体が痛くなったり、いろいろ体に悪いんじゃないの?
結論から言うと、寝袋で毎日寝ても体に悪くはなく、むしろ肩こりや冷え性が改善されたという意見も聞かれるくらいなんです。
寝袋の構造上、首元まで覆えて寝返りをしてもずれることがないため、冬場はとても暖かく眠れます。
また、ベッドや布団と違って場所を取らず、コンパクトに収納ができる他、洗濯もできて衛生的なんです!
ベッドや布団は、シーツやベッドカバーは洗えても、ベッド、布団自体は洗濯できませんよね?
寝袋なら、種類にもよりますが丸洗いできて清潔にできます。
季節ごとに毛布や羽毛布団と入れ替えるなどの手間もかかりません。
寝袋ひとつあれば布団もベッドもいらないと言っても過言ではないことから、アウトドア好きの方だけではなく、ミニマリストの方や一人暮らしの方にも愛用されているんです。
寝袋の洗濯は可能?洗濯方法や頻度は?
寝袋は家庭の洗濯機でも洗うことができます。
せっかくの寝袋が傷んでしまう場合もありますので、必ず寝袋についている洗濯表示を確認してから洗濯してくださいね。
洗濯の頻度ですが、メーカーは30泊~50泊での洗濯を推奨しています。
毎日洗濯するのも中綿が傷んでしまう原因にもなりますのでご注意くださいね。
普段使う際は、使用後に陰干しするだけでも良いそうです。
部分的な汚れが気になる場合は、化繊の寝袋なら中性洗剤を、ダウンの寝袋ならダウン専用の洗剤を水で溶かし、タオルなどで拭きとってから乾燥させてください。
洗濯機で洗えないものであれば、浴槽を使って洗うこともできますよ。
浴槽にぬるま湯を張り、中性洗剤やダウン専用の洗剤を溶かします。
寝袋はジッパーを閉じた状態にしておき、ゆっくり中の空気を抜きながら、浴槽に沈めてください。
手や足で押し洗いをして汚れが湯に浮いてきたら、浴槽の湯を入れ替えて、汚れが出なくなるまで繰り返します。
すすいだ後、絞ると中綿が傷んでしまうのでNGです。
バスタオルで水分をふき取り、形を整えてから陰干しをして乾燥させます。
不安な方は、クリーニング屋さんにお願いすると確実ですよ。
寝袋マット、コンパクトでおすすめなものは?
寝袋の下に敷いて使う寝袋マットは、スリーピングマット、シュラフマットとも呼ばれています。
寝袋マットは、地面の凸凹も気にせず安眠できることと、冷え予防にもなるためアウトドアでは必須のアイテムです。
空気を自分でいれるものや、自動で膨らむものなど種類も豊富。
コンパクトでおすすめな寝袋マットをご紹介します。
アウトドア用品といえば、モンベルが有名ですよね。
モンベルでは、広げた時の全長が90・120・150・180まで種類がありますので、身長に合わせることができます。
折りたたんだ時の大きさは51㎝程度の大きさなので、場所もそれほど取りません。
重さが220g~420gで、価格が4,000円~6,000円台となっています。
また二人用のマットもありますので、興味のある方は店頭またはネットショップからでも購入できますよ。
他にも、Amazonでも様々なタイプの寝袋マットがあるので、比べてみてはいかがでしょう。
ニトリで安い寝袋はいくらから?
「お、値段以上」でおなじみのニトリでも、寝袋が買えるのをご存じですか?
一番安いのが、「サマーシュラフISH」という夏用の寝袋で、お値段が1,490円。
冬用になると、生地が厚くなることからお値段も高くなっていきます。
0℃対応のもので6,930円、-2℃対応のものが7,810円となっています。
車中泊用の寝袋(15,290円)の取り扱いもあります。
アウトドア用品店で買うよりもお手頃価格なのが嬉しいですね。
しかも大型洗濯機で洗濯できますので、清潔に使えそうです。
ちなみに寝袋はネット限定の商品も多いですので、購入の際にはニトリのネットストアをご確認していただくと確実です。
寝袋の人気ランキングは?
寝袋が欲しいけど、もうちょっといろんな種類の寝袋を見てみたいという方に、Amazonでの寝袋人気ランキング・ベスト5をご紹介します!
第1位 LEEPWEI 210T防水シュラフ ¥2,580~¥4,280
第2位 JPDeal 210T防水シュラフ ¥1,280~¥6,499
第3位 Amazon限定ブランド210T防水シュラフ ¥2,322
第4位 Cuteefox 軽量シュラフ ¥1,800~¥2,499
第5位 KOOLSEN 防水シュラフ ¥2,174~¥2,999
上記のランキングは、2021年4月上のものとなります。
Amazonでもこれだけの種類の寝袋があると、迷っちゃいますね。
ネットショップで購入すれば持ち帰りの手間も省け、様々な種類、価格の寝袋を探せるのも魅力です。
ぜひ、お好みの寝袋を探してみてください!
まとめ
この記事では寝袋は体に悪い?についてご紹介しました。
まとめると、
〇毎日寝袋で寝ても体に悪くはなく、暖かいから冷え性・肩こりが良くなったという声もある。
〇洗濯機でも洗えるが、洗濯表示をよく確認しないと寝袋が傷む可能性がある。
〇コンパクトでおすすめな寝袋マットはモンベルのマット。
〇ニトリで安い寝袋は、1,490円から。
〇Amazonで人気№1の寝袋は「LEEPWEI 210T防水シュラフ」。
アウトドア以外でも寝袋を使う人が増えています。
場所を取らず、丸洗いできるのも大きな魅力ですね。
おうちキャンプの時に寝袋を使えば、気分も雰囲気も盛り上がるのではないでしょうか。