ゴールドよりも比較的安い指輪が多く、可愛いものがたくさんあるシルバーリング。
ペアリングで買って仲のいい友達や恋人同士で着けたりしますよね。
でもしばらくするといつの間にかシルバーが変色してしまった……
そんな時は塩とアルミホイルでキレイになるんです!!
この記事では指輪がシルバーに変色、元に戻す方法は?についてご紹介しています。
他にも
○指輪がピンクに変色するのはなぜ?直し方はある?
○ゴールドの指輪が変色するのはなぜ?
○温泉で指輪が変色する原因は?シルバーやゴールド(金)に戻す方法はある?
○ 指輪が変色しない素材は?
についても調査しました!
もくじ
指輪がシルバーに変色、元に戻す方法は?
ずっと着けないでいたシルバーの指輪がなんだか黒ずんでる……
そんな時は塩と熱湯、アルミホイルでキレイに元通りになります!!
方法は!
ボウルか深めの皿にアルミホイルをくしゃっとさせながら敷きます。
そこに沸騰したばかりの熱湯250ccと塩50gを入れ、塩が溶けたら指輪を入れます。
お湯が触れるくらいぬるくなってきたら指輪を取り出し水で洗います。
塩と熱湯の割合は5:1であれば増やしても減らしてもできますよ!!
他にも歯ブラシと歯磨き粉でこする方法もありますが傷がつきやすいので最終手段にしておくのがおすすめです。
指輪以外にもネックレスなどのシルバーアクセサリーならこの方法でキレイになりますよ!
シルバーを復活させるには塩と熱湯、アルミホイルを使ってみてくださいね!
指輪がピンクに変色するのはなぜ?直し方はある?
スリーコインズなどプチプラで買った安い指輪ってなんとなく赤くなったりピンクっぽく変色してしまいますよね。
これはメッキのはがれによるものなんです。
使用により劣化してくるも金メッキがはがれてきて中の地の色が見えてしまうんです。
このメッキのはがれは残念ながら簡単には直せません。
再メッキすることも可能ではありますが新しいものを買った方が安いんです。
変色した指輪がシルバー製品だった場合はシルバー磨きをすれば元通りになるので確認してみてくださいね!
見分け方は指輪のどこかに「silver925」だったり「925」と書いてあればシルバー製品になります。
メッキ加工されたものをシルバー磨きしてしまうとボロボロにはげてしまいます。
必ず確認してくださいね!!
ピンクに変色するのはメッキがはがれて地の色が見えてしまったからで、直せないのが残念なところ…
シルバーなら磨けば元通りになるのでやってみてくださいね!
ゴールドの指輪が変色するのはなぜ?
結婚指輪で買ったイエローゴールドの指輪がなんとなく黄色みが強くなってきてる…
その変色の理由は硫化によるものなんです。
18金(18k)は実は純金ではなく、金が75%、残りの25%がシルバーと銅でできています。
なんで銀と銅を入れるのかと言うと強度をつけるためなんです。
銀は空気中に含まれる硫化水素に反応するとサビたような色になり変色してしまいます。
他にも皮脂にも反応して変色してしまいます。
また、イエローゴールドの他にもピンクゴールドだったりホワイトゴールドもありますが純金ではないので変色しやすくなっています。
大切な結婚指輪なので変色を防ぐにはこまめにお手入れしてくださいね!!
変色の原因は硫化や皮脂によるものなので防ぐにはこまめにお手入れが大切です!!
温泉で指輪が変色する原因は?シルバーやゴールド(金)に戻す方法はある?
ついうっかり温泉に指輪をつけたまま入ってしまった…
指輪が黒くなってしまってる……
なんてかなりショックですよね…。
黒くなってしまうのは温泉の成分である硫黄により硫化してしまったからなんです。
草津温泉など硫黄が強いところだとあっという間に真っ黒になることも。
ですがサビたわけではなく、表面に黒い膜が張ってる状態です。
なので磨けば簡単に元通りになります。
方法は!
アルミホイルをボウルに敷き、指輪を置きます。
ベーキングパウダー小さじ1をふりかけて沸騰したばかりの熱湯を注ぎます。
ぶくぶく泡が立つのでしばらく放置して泡がなくなったら取り出してください。
ベーキングパウダーに含まれる重曹でガスが起き、黒ずみが取れるんです!!
他にも日焼け止めクリームで磨いてみたり、シルバー用のクリーナーでも取れるので試してみてください。
ちなみに、海では変色しませんがプールだと塩素に反応して変色する恐れがあるので注意が必要です。
硫黄に反応して黒ずんでしまってもベーキングパウダーで元通りになるので安心してくださいね!!
指輪が変色しない素材は?
スワロフスキーだったり4℃、ティファニーなど色んなジュエリーブランドがありますよね。
でもブランド物って値段が高くなかなか手が出しにくいもの。
安めに買えて変色しないリングがほしい!!
そんな場合は素材が316エルステンレスがおすすめです。
表記では316Lだったり316lとなってて
何のこと?
と思いますがわかりやすく言うとサージカルステンレスのことを指します。
さびにくく変色しにくく、安いものだと5000円しないのでかなり買いやすいです。
でもサージカルステンレスにメッキ加工がされてる場合は変色しやすいのでステンレスの色であるシルバーカラーだと長持ちします。
私もサージカルステンレスのピアスやブレスレットを持っていますが年数が経ってるのに劣化しません。
つけたまま温泉に行ったりしてるのにかなり強いなと思いますし、可愛いデザインもけっこう選べるのでおすすめです!!
まとめ
今回は指輪の変色を元に戻す方法は?シルバーやピンク、ゴールドの場合と温泉で指輪が変色する理由、変色しにくい素材についてご紹介しました。
まとめると
指輪の変色
○シルバーが変色してしまったら塩とアルミホイルと熱湯で元に戻る。歯ブラシで強くこするのはNG。
○ピンクに変色してしまうのはメッキがはがれてしまったから。もしシルバー製品なら磨けば元通りになるけどシルバーじゃない場合は諦める。
○ゴールドが変色してしまうのは混ざっている銀が変色するため。イエローゴールドの他、ピンクゴールドやホワイトゴールドでも変色する。
○温泉で指輪が変色するのは硫黄に反応して硫化してしまうため。ベーキングパウダーを使えば黒ずみが取れる。
○変色しにくくて安いものだとサージカルステンレス素材のものがおすすめ。
ちなみに消毒液は変色する原因にはなりませんがダイヤ以外の宝石にはNGなんです。
アルコールが宝石を傷めてしまう可能性があるので外してから消毒してくださいね!