オクラを買ってきたけど、どのくらい日持ちするのか気になりますよね。
長い日数、冷蔵庫に入れておくと、シナシナになりますし…
ここではオクラを生で保存できる期間や保存方法。茹でた時に保存できる期間やオクラの冷凍の仕方や保存期間。
また、オクラの黒い斑点についても紹介します。
オクラを生で保存できる期間は?保存方法も
オクラを生で保存する場合の日持ちは4~5日程度です。
思ったよりも日持ちがしませんね。
オクラは寒さに弱く保存適温は10℃くらいとされていて5度以下になると低温障害で黒く変色してしまうことがあります。
保存方法は夏なら新聞紙などで包んでから冷蔵室ではなくて野菜室に入れ冬なら冷蔵庫に入れずに冷暗所で保存します。
この時立てて保存すると良いですよ。
またこれよりも少し長持ちさせたい場合は水に浸しておきます。
その方法はコップにヘタが浸かるくらい水を入れてオクラのヘタが下になるように立てて入れます。
そのまま涼しい場所に保存するか野菜室で保存すると5~7日程度持ちます。
この方法で保存すれば黒く変色することが防げます。
まとめると、オクラを生で保存する場合の保存期間の4~5日程度で冷暗所か冬は冷蔵庫で保存します。
水に浸しておくと5~7日程度に日持ちを伸ばすことができます。
オクラを茹でた時の保存できる期間は?
オクラを茹でたときの日持ちは2日程度です。
あまり日持ちがしませんね。
茹でたオクラはキッチンペーパーなどで水気をしっかりと取ってジッパー付きの袋やタッパーなどの密閉容器に入れて冷蔵庫で保存します。
オクラを茹でた場合もあまり日持ちがしないのですぐに食べてしまうのがいいでしょう。
まとめるとオクラは茹でるとあまり日持ちは長くなく2日程度です。
オクラの冷凍はどうする?保存期間も
オクラを冷凍保存すると1ヶ月程度の日持ちがします。
生のまま冷凍保存する方法は少量の塩でオクラをこすってうぶ毛を処理しガクの部分を切り落とさず剥くようにして取ります。
そしてフリーザーバッグに入れて空気をよく抜いて冷凍庫保存にします。
またカットして冷凍保存したい場合はカットしたオクラをラップに包み小分けにしてからフリーザーバッグに入れ冷凍庫保存にします。
小分けにして冷凍すると少しだけ使いたい時にそのまま解凍すれば使えるので便利です。
つぎに茹でてから冷凍保存する方法ですが
下処理をしてから10~15秒程熱湯でさっと茹でて熱をとります。
この時茹ですぎてしまうと食感が悪くなってしまうのでさっと早めに茹でてくださいね。
また茹でたあとは水にさらすと水分が残って食感と風味が悪くなってしまうので
注意しましょう。
冷凍したオクラの解凍方法は自然解凍か電子レンジで解凍しましょう。
冷凍する場合は生のままよりも茹でて冷凍保存する方が生のままよりも食感と風味の変化が押さえられるのでおすすめします。
どちらの方法でも冷凍保存で1ヶ月程度日持ちがしますが茹でて冷凍した方がそのまま料理に使えるので便利ですね。
オクラの黒い斑点は何?取れば食べれる?
オクラの黒い斑点があっても食べられます。
オクラは鉄分が多く黒くなるのはこの鉄分が空気に触れて酸化することでみられる黒い斑点です。
これは栽培中の擦れや収穫時や後の移動で傷がついてしまい黒くなってできてしまいます。
斑点などはカビのように見えますがフワフワした物がついてなければカビではなく、キズが黒くなっているだけですので食べられます。
また黒くなっているオクラは腐っている事があるので注意するポイントを上げていきます。
・表面が変色している、表面がヌルヌルしている、カビ臭い、変な臭いがする、種が茶色や黒く変色して干からびているなどが
みられた場合は腐っているので注意してください。
まとめると黒い斑点があってもハリがある時は食べられますが、表面がヌルヌルしカビ臭い干からびている等がある場合は腐っている可能性があるので食べられません。
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まとめ
今回のポイントをまとめてみましょう。
- オクラを生で保存すると日持ちは4~5日程度
- オクラを茹でた時の日持ちは2日程度
- オクラを冷凍保存すると日持ちは1ヶ月程度
- オクラの黒い斑点はオクラに含まれる鉄分や傷によって現れるので食べらる
記事では触れませんでしたが、常温での日持ちは当日か長くて翌日までしか持ちませんのでたくさんオクラを保存する場合は
茹でてから冷凍保存するのが1番良いでしょう。
今回はオクラの冷蔵庫の日持ちが生と茹でる場合で変わってくるのか、黒い斑点は食べられるのかをみてきました。
オクラを正しく保存して毎日の食事に取り入れていきたいですね。