ハッカ油は、スーッとした爽快感が特徴ですよね。
そんなハッカ油の特徴を生かして、スプレーとして持ち歩けたら便利だと思いませんか?
外出先で、気分をリフレッシュさせたい時や虫除け、除菌、掃除にもオススメです。
そこで今回は、ハッカ油を使ったスプレーの作り方を調べてみようと思います。
もくじ
ハッカ油スプレーの材料や作り方は?
それでは早速、ハッカ油を使ったスプレーの作り方をご紹介していきましょう。
材料(50mlの場合)
- 無水エタノール:5ml(小さじ1) ※消毒用エタノールではありません。
- 精製水:45ml
- ハッカ油:5~10滴
- スプレー容器(遮光されたガラス製またはアロマスプレー用のもの)
*作り方*
- まず、スプレー容器に無水エタノールとハッカ油を入れます。
- そして、無水エタノールとハッカ油が、よく混ざるように容器を振ります。
- 全体的に混ざったら、さらに精製水を入れましょう。
- しっかりと混ぜ合わせたら完成です。
ボトルに保存しても良いですね。
エタノールなしでハッカ油スプレーを作るには?
では次に、無水エタノールを使わない方法で、ハッカ油スプレーを作る方法をご紹介していきたいと思います。
材料(50mlの場合)
- 水道水:50ml
- ハッカ油:5~10滴
*作り方*
- スプレー容器に、水道水とハッカ油を入れます。
- 無水エタノールが入っていないと分離しやすいので、しっかり振って混ぜ合わせて完成です。
作り方は、すごくシンプルで分かりやすいので、外出前でもササっと作ることが出来ますね。
無水エタノールは、もともと油と水を混ざりやすくする為のものです。
ですので、無水エタノールを使わないでスプレーを作った場合は、時間が経つと徐々に水とハッカ油が分離してきます。
使う時は、その都度よく振って、混ぜ合わせてから使うようにしてくださいね。
ハッカ油スプレーの使い方や消費期限
それでは最後に、ハッカ油スプレーの使い方や、手作りした時の消費期限などを調べていきたいと思います。
ハッカ油スプレーのオススメの使い方としては、以下のようなものがあります。
マスクにスプレーして、息苦しさを軽減させる
まず1つ目の使い方は、マスクにスプレーして使う方法です。
最近では、新型コロナウイルスの影響でマスクが手放せなくなっていますよね。
しかし、1日中マスクをつけていると、マスクの中が蒸れてきて息苦しさを感じる時があります。
そのような時に、外出先でサッとマスクの中にスプレーすると、スーッとした清涼感を感じる事が出来て、気分もスッキリしますよ!
また、花粉症にも。
天然ハッカ油スプレー100ml
天然のハッカ油スプレーはこちらにもあります。
靴などの消臭として使う
2つ目の使い方は、靴などの消臭剤として使う方法です。
よく靴の消臭として、重曹を使うと思いますが、その仕上げとしてハッカ油スプレーを使うと効果がさらにアップするのです。
重曹が、しっかり靴の臭いを吸い取った後に、ハッカ油スプレーで清潔感のある香りを付けることが出来ます。
靴の臭いと混ざる心配もないので、安心して使う事が出来ますよ。
バスオイルとして使う
そして3つ目の使い方は、バスオイルとして使う方法です。
湯船に入る前に、お肌にハッカ油スプレーをしておきます。
そのまま湯船に入ると、お肌が潤うだけでなく、入浴剤として爽やかなバスタイムを楽しむことも出来るのです。
そして、手作りしたハッカ油スプレーの消費期限ですが、
ハッカ油スプレーの消費期限は?
冷蔵保存で約1週間ほどで使い切るようにしましょう。
水道水で作った場合は、精製水の時よりも、若干消費期限が長くなります。
しかし、新鮮な状態を保つためにも、1週間前後で新しいものと交換するようにしてくださいね。
まとめ
さて今回は、ハッカ油を使ってスプレーを作る方法や、オススメの使い方などを調べてみましたが、いかがだったでしょうか?
ハッカ油は、科学的な成分を含んでいないですが、スッキリとした清涼感があって涼しいですし、消臭効果がとても高いのですね。
他にも、ムカデやゴキブリ、カメムシ、ダニ、鳩やコウモリ、などにも使えるようです。
今回ご紹介した配合で、ハッカ油スプレーを作り、10ml、30ml 、500mと容器を変えるなど普段の生活の中で効果的に活用してみてくださいね!