自分の手で育てて食べる野菜って買うものより、
愛着があり、一層美味しく感じますよね。
家庭菜園の中でもミニトマトって家でも手軽に出来るのでやったことある方も多いかと思います。
しかし、手軽に出来ると言っても野菜は必ずうまく
育つわけではありません。
ミニトマトが赤くならないという経験をされている方もいます。
そこで、今回はミニトマトが赤くならない理由について調べてみました。
ミニトマトが赤くならなくて、なぜ?収穫できない!と思っている方、良かったら参考にしてみてください。
ミニトマトが赤くならない理由
赤くて美味しいミニトマトを楽しみに育てていたのにトマトが赤くならないと、悲しいですよね。
調べたところによると、ミニトマトが赤くならない理由は複数見つかりました。
今回は3つを順番に紹介していきます。
まず1つ目は「時期が早いだけ」です。
育てたことがある方は既にご存知であると思いますがトマトは初めから赤いわけではありません。
最初トマトは緑色をしており、そこから次第にオレンジ、
そして美味しそうな赤色になります。
緑色から赤い色になるまでは意外とゆっくりと時間が掛かるのです。
トマトによって若干の誤差はありますが、花が咲いてからだいたい50日前後です。
暑い季節になったから、そろそろ食べ頃!と
思って気持ちが急いでしまっているかもしれませんよ。
いつ植えたかを再度確認してください。
その日数から約2カ月弱ほどです。
もしまだ日数が早ければミニトマトのペースに合わせて
待ってあげてくださいね。
続いて2つ目の理由は「日照不足」です。
日が経てば、どんな場所でも大丈夫ってことはありません。
もっと、正確にいえばトマトを育てるための必要な温度があったかです。
ただ日光に当たれば良い、そんな簡単ではないのです。
日光の温度の力によってトマトは成長していきます。
トマトは累計の温度が1200℃になると赤くなるそうです。
その為、トマトの置き場所が適切であったのか、確認してください。
また、日当たりは問題ないというかたは、育てていた時期の天気を思い出してください。
お庭やベランダなど、いつも日が当たっているからと思っていても、その年の天候が悪いが続けば日照不足、温度不足となります。
晴れの日は例年並みであったのか、これも判断基準の一つとなります。
3つ目は「肥料過多」です。
野菜を育てる上で肥料をあげることは大切ですよね。
しかし、たくさんあげれば丈夫に育つというわけでも
ありません。
美味しく、たくさん食べたいという気持ちが前に出てしまい、適量を超える量の肥料をあげていませんか。
その結果、肥料過多が原因となってトマトが赤くならなくなってしまうそうです。
良いトマトを育てたいという気持ちはあると思いますが、やはり何でも適量にするべきですね。
ミニトマトが赤くならない10月や11月にすることは?
待っても赤くならずに、徐々に寒い季節に入ってしまう場合もあるようです。
トマトはやはり7月から8月が主な収穫時期の為
やはり寒い時期になってくると、そろそろ食べたくなりますよね。
早く赤くしたいと思っても赤くする上で大切なことは際程も紹介いたしましたが、日照(温度)です。
夏が終わってくると、気温が下がってくるので
温度の確保を工夫する必要があります。
出来るだけ日のあたる場所を確保するのはもちろんですが、自作でビニールハウスのようなものを作るのも良い方法です。
もちろん、本格的ものは一般家庭では難しいので
簡易的にビニールなどで覆って温度を保って育てる方もいるそうです。
実際のところ、ミニトマトは上に伸びて行くのでなかなかその成長に合わせて作るのは難しいかもしれません。
しかし、何度も言いますが、やはり少し手間をかけてでも温度を保つ環境を作ることが良さそうですね。
また、こちらも先ほども紹介しましたが
やはり肥料の量が適切かを再度確認する必要があります。
もし、肥料過多であった場合には水を上げるときに少し多めにあげると良いそうです。
肥料過多に気づく時期によって効果も変わってくるかと思いますが水を少し多くあげることで肥料を押し流す方法です。
初めての家庭菜園やあまり経験がないと肥料過多かも分からないかと思います。
しかし、頭の片隅に入れてもらって、肥料過多であるかの疑いを持つことも大切です。
まとめ
今回はミニトマトが赤くならない理由を3つ紹介させてもらいました。
トマトは日照による温度、そして肥料の量によって
赤くならないなどがあります。
そのため、置き場所や肥料の量を変えることで
赤いトマトが出来上がることもあります。
もし、赤くしたい場合には実際にやってみて下さい。
ミニトマトが赤くならないなと思われている方の
参考になればと思います。
読んでいただきありがとうございました。