洗濯した下着やTシャツ、Ýシャツを着ようとしたら、赤いシミがあったことはありませんか?
これって気持ち悪いですよね!
洗濯層は掃除しているのに、なぜ赤いシミが洗濯物に付くのか…
ここでは洗濯物に付く赤いシミは何なのか、原因や洗濯槽の掃除の頻度などを紹介します。
洗濯物についた赤いシミは何?
洗濯物についた赤いシミの正体は変色したものと赤カビだったんです。
洗濯物が赤くなる原因は?
洗濯物が赤くなる原因はいくつか考えられます。
洗濯物の変色と赤カビが主な原因です。
洗濯物の変色とはどのようなものでしょうか?
汚れた衣濃色の衣類、特にブラック系の洗濯物が部分的に赤っぽくなることがあります。退色とも言います。
衣類は赤、青、黄色の3色の色を混ぜて色をつけて染めています。
この色が時間の経過で褪せてきます。色によって経過速度が違うのですが、青色から褪せていきます。
すると黒い洗濯物が褪せた部分から赤っぽくなりそれが赤いシミのように見えるのです。
色褪せの原因は汗や食べこぼしや漂白剤や紫外線や水道水の塩素によって起こります。
頻繁に漂白剤や漂白剤入り洗剤を使って洗濯していると色褪せによって赤いシミができる原因になります。
赤カビができる原因は類やタオルを洗濯槽の中に溜めていると赤カビが繁殖することがあります。
赤カビによる変色は粉末タイプの酸素系漂白剤もしくは塩素系漂白剤を使ってシミ抜きをします。
衣類やタオルの表示を確認してからシミ抜きしましょう。
また洗濯槽から菌が付着した可能性もあるので洗濯槽クリーナーで普段から洗濯槽を掃除しましょう。
次の項目で洗濯槽の掃除の仕方や掃除頻度について詳しくご紹介しますね。
まとめますと、
- 赤いシミの原因は色褪せで紫外線、食べら、汗、柔軟剤、洗剤の影響による色褪せ。
- 洗濯槽の赤カビによってできる。
この2つの理由によるものが主な原因でした。
洗濯槽の掃除頻度は?
洗濯槽の掃除頻度は専用クリーナーで1~2ヶ月に1度の頻度をメーカーで
おすすめされています。
赤カビや黒カビは30℃程度、湿度80%以上で繁殖するといわれています。
特に洗濯機が置いてある水回りは温度と湿度が高くなる傾向にあり1年を通してカビが繁殖しやすい環境です。
衣類の汚れやホコリ洗剤のとけ残りなどカビが繁殖しやすい条件が揃っているため週に1、2回しか使わないという場合も毎日使っている場合とカビの繁殖条件はあまり変わりません。
ですから1~2ヶ月に1度の洗濯槽の掃除をするようにしてくださいね。
また赤カビは酵母の1種で、節度と高温になることによって繁殖します。
汚れたままの洗濯物を洗濯機の中に入れっぱなしにしていたり洗濯後そのまま入れっぱなしにしていると繁殖します。
洗濯槽を定期的に掃除しないと洗濯槽で蓄積、繁殖し洗濯した洗濯物にどんどんついてしまい赤いシミの原因になります。
つぎにみなさんご存知だとは思いますが洗濯槽の掃除の仕方をご紹介します。
洗濯槽の掃除の仕方
洗濯機の種類にもよりますが、つけ置きコースが設定できる洗濯機の場合は。
・ドラムに衣類やヘアピンなどが残っていないかを確認します。
つけ置きコースを選択して、さらに「洗い」のみを選択します。
・40~50℃のお湯を洗濯槽の蓋ができるギリギリまで入れ酸素系漂白剤を表記量入れてあとはスタートするだけです。
「洗濯槽洗浄コース」があればこちらのコースを選んでください。
汚れによっては数時間のつけ置きをしてから、洗浄コースで掃除すると良いでしょう。
洗濯槽以外の場所についている赤カビは手袋をしスポンジでこすればすぐに取れます。
まとめ
今回は洗濯物の赤いシミと洗濯槽の掃除頻度についてみてきました。
ここでポイントを整理します。
- 洗濯物の赤いシミは洗濯物の染料の色褪せ、汗や食べこぼしが漂白剤や柔軟剤や紫外線によって赤いシミとしてできてしまう。
- 洗濯槽の赤カビによって洗濯物に赤カビがついてしまい赤いシミになってしまう。
- 洗濯槽の掃除頻度は1~2ヶ月に1度、専用クリーナーで40~50℃くらいのぬるま湯を入れしばらくつけおきしてからコース洗いをすると良い。
洗濯槽は定期的に掃除しないと赤カビや黒カビが繁殖してしまい洗濯しても取りきれないカビが洗濯物についたままになっている可能性があります。
洗濯物は洗い終わったらすぐに干してカビの繁殖や色褪せを防いでいきたいですね。
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