手作りで餃子を作る時、餃子のタネは寝かせた方が良いのか? また、どのくらいの時間寝かすのか、寝かせることで水分が出てしまわないかも心配ですよね。
結論から言うと、餃子のタネを寝かせる時間は1時間くらいで大丈夫なんです。また、野菜の下準備をしっかりすることで水分も出ません。
前日にタネを作って、1日や一晩寝かせて、当日は焼くだけにすることもOKなんです。
ここでは、餃子のタネを寝かせる時に気をつけることや、水分が出ない野菜の下処理の方法、また、餡の冷凍の仕方や焼き方や包み方のコツなども紹介しています。
もくじ
餃子のタネを一 晩(1日)寝かせることはできる?寝かすとまずい?
餃子の皮に包まない状態でタネだけをビニール袋に入れてなるべく空気を抜いた状態で保存すれば、一晩くらいは寝かせる事ができます。
でも、餃子の皮に包んでしまうとタネから水分がでて皮がふやけてしまいます。
餃子のレシピで、タネを一晩寝かせるレシピも色々紹介されているので、一晩寝かせることでまずくなるということはないです。
ただし、餃子のタネは手でこねているため傷みやすくなっています。
そのため、長い時間冷蔵庫で保管することは避けた方がいいですね。
また、ゴム手袋をして作ると衛生的にも安心です!
餃子のタネを寝かす時間は冷蔵庫でどれくらい?
餃子のタネを作ってすぐ皮に包むのではなく、タネを寝かせると肉と野菜が馴染んでくるため、餃子がジューシーな仕上がりになります。
タネを寝かせる時間の目安は冷蔵庫で1時間くらいです。
タネを寝かせる際に、気をつけることは餃子のタネを皮で包まない状態で寝かせる事です。
タネを皮で包んでしまうと、タネから水分がでてくるため餃子の皮がふやけてしまいます。
皮がふやけてしまうと餃子を持っただけで生地がやぶれてしまうので、タネを寝かせる際には必ずタネだけを寝かせるようにしてください。
どうしても皮に包んでから寝かせたいときは、片栗粉をしっかりとまぶし、餃子どうしがくっつかないよう注意してくださいね。
餃子のタネを寝かせる時に水分が出ないようにするには?
餃子のタネを寝かせる時に水分が出ないようにするには、下準備の段階で野菜から水分を抜いておきます。
刻んだ野菜に少量の塩を振り、軽く混ぜて置いておきます。
野菜から水分が出てしんなりしたら、手で絞って水気を切ります。
塩で水が抜けた野菜は、肉の旨味を吸収しやすくなり、餃子全体が肉のうまみに包まれます。
また、野菜と挽肉を合わせる前に、挽肉に調味料を加え、粘り気が出るまでしっかりこねておくという方法もあります。
しっかりこねることで、肉の粘り気により焼いても野菜の水分を逃がさないジューシーな餃子になります。
そして、野菜を多く入れた餃子を作る場合には、事前に野菜を油で炒めて、水分を減らしてから肉と合わせてこねるという方法もあります。
餃子の餡(タネ)の冷凍方法は?
餃子のタネの冷凍保存の方法は、使いやすい量に小分けしてラップに包み、冷凍用保存袋に入れてから保管しましょう。
また、あらかじめ小さく丸めて肉団子にしておくのもおすすめです。
タネを解凍する際は冷蔵庫へ移してゆっくりと自然解凍させてから餃子の皮に包んでください。
また、凍ったままの肉団子をスープなどに入れて使うこともできます。
皮に包んだ餃子を冷凍する場合は、餃子どうしがくっついてしまわないように個別にラップで包んでください。
凍った餃子を焼くには、解凍しないでそのまま焼くのが基本です。
解凍してしまうと餃子の皮が水分を含んで水っぽくなってしまいます。
餃子はいつ包むと良いの?作り置きはできない?
餃子は包んでから30分ほどで、皮の一部が乾燥してパリパリになり、ネタを包んでいる部分は水分を含んでドロドロになってきます。
そのため、包んでから30分以内、または最長でも1時間以内に焼いた方がいいです。
餃子を作り置きしたい場合は、餃子どうしがくっつくのを防ぐため、個別にラップに包み冷凍してください。
市販の冷凍餃子の餃子が入っているプラスチックのケースを再利用すると餃子を保管しやすくなります。
冷蔵で保存したい場合は、片栗粉を良くまぶして保存してください。
なお、冷蔵の場合は遅くても翌日には食べてしまう事をお勧めします。
餃子の作り方のコツは?
まずはひき肉をしっかり練り粘りが出るまで捏ねます。
そして調味料をして加えてさらに捏ねます。
このまま餃子のタネを数時間寝かせても良いですし、一晩寝かせてもok大丈夫です。
そして寝かしたら、みじん切りにしたキャベツに塩を加え、水気を切ったキャベツをひき肉に混ぜます。
餃子を包む時のコツは?
餃子の皮でタネを包む時は、閉じた目が開かないように、水を少し付けつまむように閉じます。
餃子を焼く時方のコツは?
サラダ油をフライパンに少量入れ餃子を並べ、焼き色が付いたら水を餃子の高さの半分くらいに入れ蓋をして蒸し焼きにします。
水分が減り、焼き音がするようになると油を入れ焼き色付け完成です。
まとめ
ここでは、「餃子のタネを一 晩寝かせることはできる?時間は?水分が出ないの?冷凍方法も」について紹介しました。まとめると
・餃子のタネを一 晩(1日)寝かせることはできいる?寝かすとまずい?
餃子の皮に包まない状態でタネだけをビニール袋に入れてなるべく空気を抜いた状態で保存すれば、一晩くらいは寝かせる事ができます。
餃子のレシピでタネを一晩寝かせるレシピも色々紹介されているので、一晩寝かせることでまずくなるということはないでしょう。
・餃子のタネを寝かす時間は冷蔵庫でどれくらい?
タネを寝かせる時間の目安は冷蔵庫で1時間くらいがいいでしょう。
また、タネを皮で包んでしまうと、タネから水分がでてくるため餃子の皮がふやけてしまいます。
・餃子のタネを寝かせる時に水分が出ないようにするには?
餃子のタネを寝かせる時に水分が出ないようにするには、下準備の際に刻んだ野菜に少量の塩を振り、軽く混ぜて置いておきます。
野菜から水分が出てしんなりしたら、手で絞って水気を切ります。
また、野菜と挽肉を合わせる前に、挽肉に調味料を加え、粘り気が出るまでしっかりこねておく
ことで、肉の粘り気により焼いても野菜の水分を逃がさないジューシーな餃子になります。
・餃子の餡(タネ)の冷凍方法は?
餃子のタネの冷凍保存の方法は、使いやすい量に小分けしてラップに包み、冷凍用保存袋に入れてから保管しましょう。
また、あらかじめ小さく丸めて肉団子にしておくのもおすすめです。
・餃子はいつ包むと良いの?作り置きはできない?
餃子は包んでから30分以内、または最長でも1時間以内に焼いた方がいいでしょう。
餃子を作り置きしたい場合は、餃子どうしがくっつくのを防ぐため、個別にラップに包み冷凍してください。
餃子を作るとついたくさん作ってしまうことが多いので、上手に冷凍保存して美味しくいただきましょう。