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ぶどうの表面の黒い斑点は何?食べれる?黒い粉や虫は何?黒い便になる理由は?

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ぶどうを育てていると、実の表面や皮に黒い斑点が現れることがあります。

また、黒い斑点だけでなく黒い粉や黒い虫などがついている事もありますね。

このような時に、食べても大丈夫なのか迷う事ってありませんか?

そこで今回は、ぶどうに黒い斑点などがあった場合、食べても大丈夫なのかを調べていきたいと思います。

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ぶどうの表面の黒い斑点は何?食べられるの?

それでは早速、ぶどうの表面の皮に点のように出てくる、黒い斑点の正体から調べていきましょう。

ぶどうの表面に黒い斑点が現れるのは、「黒とう病」という病気の一種です。

エルシノエ・アンペリナというカビが引き起こす病気で、黒い斑点が出てくるのが特徴です。

食べたからといって、体に大きな影響が出るわけではありませんが、発育不足で実が硬くなりがちです。

美味しい状態ではなくなってしまうので、出来れば食べない方が良いでしょう。

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ぶどうに黒い粉がついているけど何?

それでは次に、ぶどうに黒い粉のようなものがついている場合について調べていきましょう。

ぶどうに黒い粉がついている場合は、「すす病」の可能性が高いです。

すす病は、主に果実系のものに発生するものと言われています。

初期段階では、なんとなく色が悪いという印象ですが、放置していると葉の表面にも黒い粉状の物が全体的について黒っぽくなります。

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ぶどうを食べると黒い便になるの?

次に、ぶどうを食べると黒い便になるのかを調べてみましょう。

よく、ワインを飲み過ぎると黒い便が出るという事を聞くことがあります。

これは、ぶどうに含まれているポリフェノールのよる影響です。

ポリフェノールやアントシアニンには、色素を黒くする成分が豊富に含まれているのです。

ぶどうの他にも、海苔などを食べた時も便が黒くなることがあります。

これも、便が黒くなる仕組みは同じです。

そのため、ぶどうを食べると中に含まれる成分によって便が黒くなることがありますが、心配はないので安心してください。

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ブドウについてる黒い虫は何?

では次に、ぶどうについている黒い虫について調べていきたいと思います。

ぶどうにつく黒い虫として、一番多いとされているのが「トラガ類の幼虫」です。

その他に、少し似ていて区別が難しいですが、ヨウトウムシという虫もあります。

見つけた時はすぐに駆除するようにしないと、葉や実の生育に影響が出てしまうので注意しましょう。

黒いぶどうの種類・品種は何がある?

それでは最後に、黒いぶどうの種類や品種をご紹介したいと思います。

黒いぶどうには、様々な種類や品種が存在します。

例えば、以下のようなものが代表的ですよね。

・ウインク
・オーラルブラック
・オリエンタルスター
・巨峰
・コンゴード
・スチューベン
・ハイベリー
・ピオーネ

このような品種がありますが、ここで特にご紹介したいのが「黒いバラード」と「ベール」という種類の葡萄です。

・黒いバラード

バラードは、9月上旬から9月下旬にかけて収穫される葡萄です。

果粒は8g前後で、デラウェアとマスカットを足したような香りが特徴的です。

糖度は、最高で23度まで上がり、とても濃厚な味わいの葡萄です。

・ベール

ベールは、普通のバラードと黒いバラードを交配させて育成された葡萄です。

上品さが特徴的で、ジベによる種抜けも良く、比較的作りやすい品種とも言われています。

まとめ

さて今回は、ぶどうにつくことの多い、黒い斑点や虫などについて調べてみました。

ぶどうは、とてもデリケートな果実でもあります。

気候や湿度、気温など様々な条件が合わないと虫などによる食害が発生します。

今回ご紹介した黒い虫を発見した時は、すぐに駆除するようにしましょう。

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