見た目もきれいで美味しいだけでなく、ビタミンAやビタミンCなどが豊富なブルーベリー。
健康にとてもいいので赤ちゃんや小さい子どもにも食べさせたいフルーツですよね。
でもいつから食べさせていいの?
ブルーベリーは生後7~8ヶ月の離乳食中期から与えていいんです!!
この記事ではブルーベリーは何歳から?についてご紹介しています。
また、9ヶ月の離乳食の時のブルーベリーの与え方、1歳には皮ごと食べさせていいのか、離乳食で加熱する方法、冷凍のミックスベリーを離乳食に使う時はどうするか調査しました。
もくじ
ブルーベリーは何歳から与えていいの?
ブルーベリーは生後7~8ヶ月の離乳食中期から食べさせていいんです。
ブルーベリーは意外にも消化がいいフルーツで消化にかかる時間は1時間くらい。
これがどれだけ早いかというと、一般的に消化にいいとされてるフルーツの
バナナは2時間
りんごだと1時間
と比べてみるとかなり消化が早いことが分かりますね。
消化がいいということは胃腸にかかる負担が少ないということなので、まだまだ胃腸が未発達な赤ちゃんでも安心です。
ですがブルーベリーは食物繊維が100g中3.3gとかなり多め。
なので赤ちゃんにあげる時は繊維が多い皮を取り除いたり、実ではなく絞った果汁をあげる工夫をすると◎
健康にとてもいいので離乳食に慣れてきた7~8ヶ月の赤ちゃんにも皮をとったりしてあげてくださいね!
冷凍ブルーベリー(ミックスベリー)は離乳食に使う時はどうする?
ブルーベリーは旬が短いし、冷凍のミックスベリーなら他のベリーも入ってて栄養も取れるしリーズナブルですよね。
大人やある程度大きくなった子どもならスムージーにしたりアイスに添えたりしますが離乳食ではNG。
加熱して与えるようにしてください。
冷たいものに慣れていないので嫌がりますし、お腹を壊してしまいます。
加熱して潰してからジャムにしたり、離乳食完了期なら砂糖を少しなら使えるのでコンポートにしてフレンチトーストにかけたり。
うちでは1歳のお誕生日にミックスベリーと水切りヨーグルトでデコレーションしたケーキを作りました!
ミックスベリーにはブルーベリーの他にイチゴやラズベリー、ブラックベリーが入っているのですべてにアレルギーがないか確認した上で与えるようにしてくださいね。
ミックスベリーも加熱してからジャム、コンポートやケーキのデコレーションに使ってくださいね!
離乳食で9ヶ月の時のブルーベリーの与え方は?
離乳食に慣れてきて自分で食べたい意欲が出てくる9ヶ月。
この頃だと歯が生えてきた赤ちゃんもいて離乳食の段階は後期、カミカミ期と言われますね。
でもまだまだ胃腸は未発達なのでブルーベリーをあげるには皮をとったりして工夫が必要なんです。
また、生であげるとアレルギーの心配がありますので加熱してあげると安心です。
皮をとってレンジでチンしたものをジャム代わりにパンに塗ったり、ヨーグルトに混ぜると食べやすくなります。
赤ちゃんの味覚は敏感なので酸っぱいものよりかは完熟してるブルーベリーを選ぶと◎。
初めてあげる時は必ず病院にすぐに行ける時間帯にやりましょう!!
最初はスプーン1杯あげてアレルギーがないか確認してくださいね。
完熟したブルーベリーの皮をとって潰し、レンジでチンしてからパンに塗ったり、ヨーグルトに混ぜたりして赤ちゃんにあげてくださいね!
1歳の赤ちゃんにブルーベリーは皮ごと食べさせていいの?
さらに離乳食が進んで食べれる食材もかなり増えた1歳。
この頃は手づかみ食べも本格的になってきて早い子だとスプーンを使いたがる子もちらほら出てきます。
1歳になったらブルーベリーを皮ごとあげてもよくなります。
でもこれはあくまで基準。
ブルーベリーは食物繊維がかなり多い食べ物なのでお腹が弱い子だったり、初めて皮ごとあげた時は下痢になってしまうこともあります。
なのでいきなりたくさん与えずにまずは1粒あげて様子を見ると安心です。
また、ジャムや市販のブルーベリーソースはまだ与えるのはNG。
砂糖が多く使われているので赤ちゃんにはまだあげられません。
皮ごと食べさせても良くなる1歳ですがまだまだジャムやソースは与えず、まずは1粒あげて下痢症状がでないか確認してくださいね!
離乳食でブルーベリーを加熱する方法は?
ブルーベリーを加熱する方法はレンジでチンする他に蒸したり、茹でる方法があります。
生であげるよりも加熱した方が柔らかくなり、甘みも増すだけでなく、アレルギーが出にくくなるんです。
レンジでチンしてジャム風にしたり、ソースを作る方法もありますが茹でるのがおすすめです!
さっと茹でるだけなので手軽ですし、経験ですが皮もむきやすくなります。
茹でてザルにあげたらできるだけ熱いうちにむくとかなり簡単に皮がむけます!!
やけどに注意しながら皮をむいてくださいね。
皮をむいたらミキサーにヨーグルトや牛乳と一緒にいれて攪拌すると飲むヨーグルトの完成!!
うちの子は牛乳嫌いでしたがブルーベリーの味で牛乳の独特な感じが気にならなくなりごくごく飲んでくれました。
牛乳ではなくフォローアップミルクにすればブルーベリーの栄養だけでなく鉄分などもプラスできますね!
蒸すならおすすめはブルーベリーを入れた蒸しパン!!
離乳食完了期のおやつにおすすめです!
加熱するならレンジの他に茹でる、蒸す方法で赤ちゃんに与えてくださいね!
まとめ
今回の記事ではブルーベリーは何歳からあげれるのか、離乳食の時の与え方と加熱する方法、冷凍ミックスベリーを離乳食で与える時の使い方をご紹介しました。
まとめると
○ブルーベリーは7~8ヶ月頃から食べさせてOK。皮をとったり、果汁を与えるようにする。
○9ヶ月の赤ちゃんに与える時は皮をむいて潰してからあげる。砂糖を使わずにジャムにしてパンにぬったり、ヨーグルトに混ぜるのがおすすめ。
○1歳の赤ちゃんは皮ごとあげても大丈夫。でもお腹の弱い子や初めてあげる時は下痢する可能性がある。
○加熱する方法はレンジでチンする他に蒸したり、茹でる方法がある。茹でると皮がむきやすくなるのでおすすめ。
○冷凍ミックスベリーをあげるときは離乳食の段階に合わせて形状を変える。でも基本は加熱してから与える。ジャムやコンポート、デコレーションなどに使える。
離乳食なので砂糖たっぷりのジャムは与えれませんが工夫すれば大人も一緒に食べれるメニューになりますね!
ぜひ赤ちゃんと一緒に食べて親子で幸せなお食事タイムを味わってくださいね♪