ひき肉っていろんな料理に使えるし、火も通りやすいから時短にもなるし、何かと重宝できる食材ではないでしょうか?
でもひき肉は体に悪い、添加物が入っているから健康に良くないとか、そんな噂を聞いて心配になってしまう方もいるのではないでしょうか。
ひき肉には添加物は入っていないし、火をしっかり通せば安全!
おかずを作る時にも便利で楽ちん、そんな食材がひき肉です!
この記事では、ひき肉は体に悪いのか?について調べてみました。
他にも、
〇ひき肉は体に悪いの?
〇ひき肉の解凍方法は?急ぎたい場合も
〇ひき肉を使った卵のレシピって何がある?
〇ひき肉カレーのリメイクは?どんな料理に使える?
〇ピーマンやじゃがいも、キャベツとひき肉ったおすすめレシピはコレ!
についてもご紹介します。
もくじ
ひき肉は体に悪いの?
食費を節約しようと思った時、一度はひき肉を使った料理を思い浮かべるのではないでしょうか。
火が通りやすく調理時間を短縮できるほか、お値段も安いのでひき肉は使いやすい食材の印象があります。
そんなひき肉は、火をしっかり通せば安全に、おいしく食べられる食品です。
ひき肉は添加物が多く使われているから危険だ、加工肉は体に悪いなど世の中には食材に関する様々な意見や情報がたくさんあります。
そういう話を聞くと、どれが安全で、どれが安全じゃないのか、気にしはじめたらスーパーへ買い物に行っても、何も買えずに帰ってきてしまう…なんてことになってしまいそうです。
ひき肉を手に取った時、パッケージには何と書いてありますか?
そこに鶏ひきわり肉や、豚ひき肉などがあると思います。
食品表示法という法律があるので、どの食品にも必ず原産地やどんなものが使われているのかが表示されています。
ひき肉としか書かれていなければ、添加物は使われていません。
添加物が使われるのは、ひき肉を使ったハンバーグやソーセージ、肉団子などの加工食品になります。
ひき肉は、火をしっかり通せば安全に食べられる食品です。
商品を買う時、肉の色が褪せていれば痛んでいる可能性もあるので、そういったものを買わなければ安心かと思われます。
ひき肉の解凍方法は?急ぎたい場合も
冷凍庫で凍らせておいたひき肉を解凍したい。
そういった時、どうやって解凍すれば良いのでしょうか。
① 電子レンジで解凍
使う分だけ取り出し、電子レンジで解凍する方法です。
加熱時間はワット数により異なりますが、「解凍モード」があればそちらを利用されると良いと思われます。
解凍モードが無い場合は、200ワット程度の弱いワット数で2~3分程度加熱します。
② 冷蔵庫で解凍
冷蔵庫に移し、100グラムにつき1~2時間程度置いて自然解凍する方法です。
ドリップが出にくいため、おすすめの方法です。
前日の晩に冷蔵庫へ移しておけば、翌日の朝にお弁当のおかずや朝ご飯を作る時に便利ですね。
お急ぎの方は、電子レンジを使った解凍が早くて良さそうです。
また、冷凍ひき肉は常温での解凍はおすすめしません。食中毒の危険がありますので、常温での解凍はしないでくださいね。
ひき肉を使った卵のレシピって何がある?
ひき肉と卵の相性は抜群です!
オムレツもおいしくて良いのですが、仕事終わりで帰ってきてクタクタ、時間をかけずにすぐ作りたい、などなどそんな時に手軽で簡単にできる、ごはんがすすむおかずをご紹介します。
フライパンにごま油を垂らして温め、そこにひき肉を入れます。
火が通ってパラパラしてきたら、砂糖・酒・みりん・しょうゆを加え、水分量が少なくなるまで炒めたら、溶き卵を加えて全体を混ぜます。
溶き卵が半熟程度になったら火を止め、器にうつして刻みねぎをかければ完成です。
甘じょっぱくてごはんが進みます!
そんなおかずも、ひき肉と卵があれば簡単に作れます。
ひき肉カレーのリメイクは?どんな料理に使える?
カレーってついつい作りすぎてあまってしまうこと、多いですよね。
あまったカレーは次の日に食べてもおいしいですが、やっぱり飽きてしまう…。
そういった時、簡単にリメイクできたら食材を無駄にすることなく、おいしく食べきれますね。
あまったひき肉を使ったカレーのリメイクメニューとして、カレーうどんやカレーコロッケ、春巻きなどがあります。
また、カレーピラフにすることもできますよ。
残ったカレーを温めておき、玉ねぎ、にんじんなどお好きな具材を細かく切っておきます。
熱したフライパンにオリーブオイルを入れ、刻んだ野菜を炒めます。
火が通ったら、ご飯とカレーを加えてさらに炒めます。
しっかり炒めたら、塩・胡椒で味を調えて完成です。
カレーを作った次の日のランチにぴったりです。
ピーマンやじゃがいも、キャベツとひき肉ったおすすめレシピはコレ!
ひき肉はまだまだ使えますよ。
例えば、ピーマンやじゃがいも、キャベツ。冷蔵庫にあまりがちですね。
ひき肉とピーマン、じゃがいもを使ったレシピがこちら。
熱したフライパンにごま油を加え、ひき肉を炒め、軽く塩を振ります。
ひき肉に火が通ったら、細く切ったじゃがいもを加え、炒めます。
じゃがいもに火が通ったら、細くきったピーマンを加え炒めます。
ピーマンがしんなりしたら、酒・砂糖・しょうゆ・オイスターソースを加えて完成です。
ひき肉とキャベツ、じゃがいもはスープにも使えます。
キャベツ、じゃがいもは一口大の大きさにカットします。
熱したフライパンでひき肉をさっと炒め、キャベツじゃがいもも加えて炒めます。
水、コンソメを入れて煮ます。
じゃがいもが柔らかくなったら完成です。
まとめ
「ひき肉は体に悪い?解凍方法やリメイク料理・卵やピーマン・じゃがいも・キャベツとひき肉を使ったおすすめレシピも」についてご紹介しました。
まとめると、
・ひき肉に添加物は使われていない。しっかり火を通せば安全に食べられる。
・解凍方法は、電子レンジでの解凍方法と、冷蔵庫での自然解凍がある。
食中毒の危険があるので、常温での解凍はダメ。
お急ぎの方は電子レンジが良い。
・ひき肉と卵で、ごはんがすすむおかずを作れる。
・あまったひき肉カレーでいろいろなアレンジができる。
・じゃがいもやピーマン、キャベツで主役のおかずや、温かいスープにもできる。
ひき肉は安全に、かつ手軽に使える食材です。
旬の野菜と併せてつくれば栄養もしっかりとれて、おなかもいっぱいになれます。
便利な食材、ひき肉についてご紹介しました。