ぬか漬けを作っておくと、ちょっと1品欲しい時に便利ですよね。
無印良品には、ぬか床を売っていて、使い忘れた野菜などを漬けておくのに重宝すると人気の商品です。
しかし、無印のぬか床は、美味しくないと言われることがあります。
今回は、そんな無印のぬか床が美味しくない時の対処法や賞味期限などを調べていきたいと思います。
もくじ
無印のぬか床が美味しくない!美味しく作るコツは?
無印のぬか床が美味しくないと言われる原因は、ビール酵母によるものです。
無印のぬか床は、ビール酵母が主体で作られていて、使い始めのうちは酸味が強い特徴があるのです。
しかし、ちょっとしたコツで無印のぬか床が美味しくなる方法があります。
まず、無印のぬか床を開封して、一番初めに漬けるのは、野菜の端などを使って「捨て漬け」を行いましょう。
こうすることで、ぬか床特有の臭いが軽減します。
そして、2回目に漬ける時は、ぬか床いっぱいに漬けるのではなく、野菜を2本程度にしましょう。
さらに、毎日しっかりとぬか床を混ぜ合わせる事も忘れないようにすることが大切です。
このように、2回ほど漬けたら、普通に食べたい野菜を漬けると美味しくなります。
無印のぬか床は何回使える?賞味期限は?
ぬか床は、開封前の状態だと賞味期限が記載されていますが、基本的には回数関係なく半永久的に使う事が出来ます。
ぬか床は、しっかりかき混ぜることで、ぬか床に空気が入り、それによって繰り返し使う事が出来るのです。
無印のぬか床が酸っぱい時はどうする?
無印のぬか床を使う時、酸っぱく感じる時があります。
ここでは、そのような時の対処法をご紹介していきたいと思います。
無印のぬか床が酸っぱい時は、卵の殻を使うのがオススメです。
これは、無印のぬか床のパッケージ裏にも記載されている方法ですが、一番手軽に簡単に酸っぱさを軽減することが出来ます。
*使い方*
- 卵1つ分の殻の内側についている、薄皮を取り除いておきましょう。
- その後、出来るだけ細かく砕きます。
- そして、ぬか床の中に砕いた卵の殻をいれ、2~3日ほど放置します。
この方法で、ぬか床の酸っぱさを取り除く時は、必ず卵の殻を一度湯通しする事をオススメします。
卵の殻には、サルモネラ菌という食中毒の原因になる菌が、付着していることがあるためです。
そのため、75℃以上で1分以上湯通しするようにしてください。
無印のぬか床の水抜き・水っぽい時はどうする?
それでは次に、無印のぬか床が水っぽい時の対処法をご紹介していきたいと思います。
ぬか床は、野菜から水分が出てくるため、どうしても水っぽくなりがちです。
そのような時は、いくつかの方法があるので試してみましょう。
・補充用のぬか床を加える
まず1つ目の方法は、補充用のぬか床を加えるという方法です。
無印には、ぬか床が水っぽくなってしまった時用の、補充用のぬか床が販売されています。
使用中のぬか床が、野菜の水分などで水っぽくなってしまった時は、手軽な方法として補充用のぬか床を加えるのがオススメです。
・水分を吸い取る
2つ目の方法は、水分を吸い取るという方法です。
この方法は、キッチンペーパーなどで水分を直接吸い取ってしまうという、一番シンプルで試しやすい方法です
方法は簡単で、清潔な状態のキッチンペーパーをぬか床の中に直接入れます。
そして、奥の方まで突っ込んで、しっかり水分を吸い取りましょう。
・米ぬかを加える
3つ目の方法は、米ぬかを加えるという方法です。
無印の補充用のぬか床が、なかなか手に入らない人におすすめの方法です。
米ぬかには、ぬか床の水分を吸い取ってくれる働きがあります。
ただし、無印のぬか床と混ざってしまうと、若干風味が変わる可能性があるので注意しましょう。
無印のぬか床がしょっぱい原因は?
それでは最後に、無印のぬか床がしょっぱい原因を調べていきたいと思います。
無印のぬか床は、捨て漬けをしないまま漬け始めると、ぬか床が熟されなくてしょっぱくなってしまいます。
そのままぬか漬けが始められるように、少し濃いめになっているので、必ず捨て漬けをしてから漬けるようにしましょう。
まとめ
さて今回は、無印のぬか床が美味しくないと言われる原因や、水っぽくなってしまう時の対処法などを調べてみました。
卵の殻を使った対処法や、無印で購入できる補充用のぬか床を使う事で、簡単に解決できるという事が分かりましたね。
無印のぬか床を使う際は、ぜひ参考にしてみてくださいね!