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しじみが全部開かないのはなぜ?冷凍しじみやはまぐり・ムール貝・あさりが開かない時は食べれない?

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身体にとても良くて二日酔いに効果てきめんなしじみ。

汁ものに入れて食べるのが多いですよね。

作ってる時に熱湯にしじみを入れても貝が開かない時ありますよね。

それ、しじみが死んじゃってるからなんです!

この記事ではしじみを熱湯に入れても開かない理由をご紹介しています!

また、冷凍したしじみの場合とはまぐり、ムール貝、あさりが開かないのは食べれないのかについても調査しました!

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しじみを熱湯に入れているのに全部開かないのはなぜ?

それはズバリ、しじみが死んでるからなんです。

生きてるしじみは加熱されるとたんぱく質が縮んでしまい、貝殻を閉じてる力が無くなるので口が開きます。

しかし、死んでるしじみはたんぱく質が腐ってしまってるので熱を加えても身が縮まないので開かないんです。

開くか開かないかの違いは簡単に言うと

「死ぬタイミング」!!

熱湯に入れた時点でしじみは死にます。

ですが死にたてホヤホヤなしじみはたんぱく質が腐ってないので開きます。

元々死んでたしじみは開く力がありません。

しじみは「水から煮るもの」とレシピに書いてあることが多いですよね。

水から煮ても開かないのはしじみの筋肉が丈夫だからかもしれませんし、貝殻の蝶番が弱ってるからかもしれません。

なので見分けるにはにおいが大事なんです。

死んでるしじみはやばい臭いがします。

しかもこの臭いがする時はほぼ確実に貝毒が発生してるかも。

貝毒は加熱してもなくなりませんので絶対にこじ開けて食べないでくださいね!!

なんというか独特な臭いがして食べられたものじゃありません。

熱湯に入れてもしじみが開かないのは死んでるからなので食べずに取り除いてください!

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冷凍したしじみが開かないけどどうしたら開く?

冷凍したしじみが開かない。

それは加熱した温度が低かったからかもしれません。

死んだしじみは口が開きませんが、しじみは凍った時点で死にます。

でも凍らせたのでたんぱく質は腐ってない状態なんです。

なので熱湯にいれると縮むので開く仕組みになっています。

ですがお湯の温度が低いとじわじわと解凍されるため、たんぱく質が変化してしまうんです。

そこそこ熱いお湯だとしても冷凍したしじみを入れると熱が下がってしまいます。

沸騰したお湯が鉄則です!!

また、メーカーによっては冷凍したしじみを解凍するのはNGとしてるところが多いんです。

それはやはりたんぱく質が変化してしまうから。

凍ったまま沸騰したお湯にいれると口を開いてくれます。

冷凍したしじみが開かないのはお湯の温度が低かったから。

お湯は必ず沸騰してるお湯で、解凍せずにそのままお湯に入れましょう!

はまぐりが開かないのは食べられない?

お吸い物にしたり、焼いたり、酒蒸しにしても美味しいはまぐり。

でもはまぐりも開かない時がありますよね。

その場合は食べない方がいいです!

やはり、死んでる貝は貝毒が発生してる可能性が高く、加熱しても貝毒は無くならないからです。

でも売られてる貝ってだいたい閉じててどれが生きてて死んでるのかわかりませんよね。

そういう時は貝同士を軽く叩き合わせてみてください。

カンカンと高めの音がすれば生きてて死んでる時はコンコンと低めの音がします。

この時点で死んでるものは食べずに捨てましょう。

なかなか開かないのに箸で突っついてみたり、鍋を揺すると開く場合もあります。

これは貝柱が緩んでしまってただけで傷んでないので食べても大丈夫です。

もちろん、変なにおいがしないのが前提です!

また、身がキレイに片方の貝殻にくっついてたら生きてた証拠、逆に身がキレイにはがれてなかったら死んでたという見分け方もあるようです。

開かないはまぐりは食べない方が安心。

死んでるかどうかは貝殻を叩いてみたり、ゆすってみたり、身のはがれ方を見て判断してくださいね!

ムール貝が開かないのは食べれない?

パスタにしたり、白ワイン蒸し、ガーリックバターでソテーにしたりとオシャレな貝のイメージがあるムール貝。

日本では冷凍して真空パックに入って売られてることが多いですよね。

食べられるかどうかはボイルなど加熱済みかどうかで判断しているください!

しじみやはまぐりは加熱すれば口が開く仕組みでしたね。

ムール貝も同じなんです。

ボイルされて口はいったん開きます。

ですが真空にする時に圧力がかかったために閉じてしまったんです。

なので真空されてたものならこじ開けて食べても大丈夫。

生の状態で売られてたものをボイルしても開かない場合は食べない方がいいです。

それはやはり貝毒の危険があるから。

冷凍されてたムール貝はこじ開けて食べても大丈夫ですが、生で売られてた場合は食べないでくださいね!

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あさりが開かないのは食べれない?

汁物だけでなく、ボンゴレビアンコやボンゴレロッソ、クラムチャウダーなど洋食でも美味しいあさり。

でもあさりも開かない時がありますよね。

これは死んでる場合ももちろんありますが、こすりすぎた可能性もあるんです。

あさりを洗おうとしてごしごしこすりすぎると蝶番(2枚の貝殻をくっつけているところ)が壊れてしまうんです。

そうすると口が開かなくなってしまいます。

ドアの蝶番が壊れるとうまくドアが開かなくなったり、閉まらなくなってしまいますよね。

あれと一緒なんです。

でもきちんと洗わないと貝のにおいってすごいですよね。

手のひらで包むようにしながら水の中で優しくこすり合わせるようにして洗うのが正しい洗い方。

米を研ぐように洗うと蝶番が壊れてしまうので注意してくださいね!

この場合のあさりは食べられなくもないですが砂抜きも上手くできてない可能性があるのでジャリジャリします。

蝶番が壊れてるかどうかは見た目では判断つかないのでまずは臭いが変じゃないか確認してください。

でもやっぱり心配な時は食べない方が安心だと思います。

貝毒って下手すると命に関わるので……。

あさりが開かないのは洗い方が原因かもしれないので食べれなくもないが砂まみれで美味しくないし腐ってる可能性もあるので食べない方が無難!!

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まとめ

今回の記事ではしじみが開かないのはなぜ?冷凍したしじみの場合とはまぐり、ムール貝、あさりの場合と食べれるかどうかについてご紹介しました。

まとめると

○しじみが開かないのは死んでるから。筋肉が丈夫な場合と蝶番が傷ついてしまってる可能性もあるけど食べない方が安心。

○冷凍したしじみが開かないのは温度が低かったからかも。しじみは必ず凍ったまま沸騰してるお湯にいれることが鉄則!

○はまぐりも死んでたら開かない。はまぐりが死んでるかどうかは貝を叩いて音で判断する。生きてたら高い音、死んでたら低い音になる。

○真空パックにされてたムール貝は真空される時に圧力で口が閉じてしまったのでこじ開けて食べても大丈夫。

○あさりが開かないのは死んでる場合の他、蝶番が傷ついてしまってるから。洗う時は手のひらで包むようにして優しくこすり合わせるようにする。

貝毒ってとても怖くて食中毒になると命に関わることも。

貝ってほかの食材に比べてとても腐るのが早いんです。

なので保存もですが食べる時はにおいにも気を怪しければ食べない方が安心です。

充分に注意して美味しく食べちゃいましょう!!

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