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油が白く固まるのはなぜ?お弁当の牛肉や豚肉・油が固まる温度も

油,白く固まる 
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せっかくきれいにお弁当作ったのにお昼にお弁当を開けたら油がなんだか白くなってる…

なんてことありますよね。

見た目も悪くなるし油がメトメトしてて嫌ですよね。

油が白く固まってしまう理由、それは「温度」なんです。

ここでは油が白く固まってしまう理由について調査しました!

他にも牛肉の白い油の取り方、豚肉を白くさせない方法、お弁当に使える白くさせない方法、食用油の固まる温度について調査しました!

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油が白く固まる・濁るのはなぜ?

冷蔵庫にいれてた肉料理にびっしり白い油がついてる……!!

料理中はなかったのになんで白くなるの??

それは「温度」が変わるためなんです。

豚、牛など動物の「脂」は常温でも固まってしまう飽和脂肪酸なんです。

動物の飽和脂肪酸は30~40℃になると固まり始めてしまいます。

この性質を使ったのがバターやラード(豚)、牛脂(牛)です。

ちなみにあまり見かけませんが鶏にも「鶏油(チーユ)」という油があるんです。

鶏肉はあんまり油が少ないのですが鶏皮を焼いた時にたくさん出てきます。

鶏油はラーメンにいれると美味しいのでぜひ作ってみてください。

油が白くなるのは「温度」がカギなんですね!

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お弁当に入れた牛肉の白い油が!取り方はある?

お弁当に牛肉のおかずを持ってくと食べる頃には必ずついてる油!

牛肉の油は溶ける温度がお肉の中でも高めなので口の中にいれても溶けずにネトネト食感がしてしまうのです。

それに白く濁ってる油はなんとなく見た目も悪いですよね。

この白い油を取るには調理中に油をどれだけ落とすかが大事なんです。

肉の油は温度が高くなると液体になるのでその時に取っちゃうのがベスト。

例えば焼いてる時はフライパンを傾けて油を捨てる、下ゆでしてある程度油を落とすなどします。

ですが取りすぎるとパサパサしてしまう原因になってしまうのです。

うーん、難しい。

ですが!

水溶き片栗粉を使うとパサパサが気にならずに食べることができちゃうんです!

炒めて油を少し捨てたら味付けして水溶き片栗粉を絡めるだけ!

もしくはフライなど揚げ物にしちゃうと気にならなくなりますね。

例えば牛カツや肉巻きにしちゃうとか。

私もよくやりますが肉巻きだとお弁当に入れやすいです。

牛肉の油は溶けたらすぐに捨てて水溶き片栗粉でパサパサをなくすのがおすすめです!!

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お弁当に入れた豚肉が白くならない方法はある?

牛肉だけでなく豚肉も白くなりますよね。

それはやっぱり脂身が多いから。

でも白くならないようにする方法もあるんです。

それは片栗粉!

牛肉でも使えますが豚肉でも有効なんです。

豚肉を焼く前に片栗粉をまぶして揉みこむだけ!

片栗粉が豚肉の表面をコーティングするので肉汁か出てこないんです。

全体が白くならずにすむので見た目がかなり良くなります。

また、できるだけあぶら身が少ない部位の肉を選ぶのも◎

バラ肉>肩ロース>もも肉>ヒレ肉

の順であぶら身が少なくなっています。

もも肉やヒレ肉は肉質が固くなりがちですが細かく切ったり、煮るなど調理法を工夫すればお弁当に持っていけますね!

豚肉の油は片栗粉&肉の部位を変えることで白くならないしカロリーダウンで一石二鳥しちゃいましょう!

お弁当のしょうが焼きが白くならない方法は?

お弁当だけでなく、おかずとしてみんな大好きなしょうが焼き。

これもお弁当にいれると白くなっちゃいますよね。

でも白くならない裏ワザがあるんです。

それはタレに漬け込む時にサラダ油を一緒にいれるだけ!

片栗粉と同じようにサラダ油が肉の表面をコーティングして肉汁が出てこないようにしてくれるんです。

サラダ油は常温でもサラサラしてるので白くならないし味の邪魔もしません。

しかも片栗粉は揉みこむ手間がありますがサラダ油はつけダレに足すだけなのでさらにお手軽!

意外と片栗粉が家に無い!って時ありますよね?(我が家だけ…??)

でもサラダ油ならどこの家でもあると思うのでこの方法がおすすめです!

食用の油が固まる温度は?

サラダ油が固まってる…ってことなかなかありませんよね。

常温では固まりにくくサラダ油は-12~0℃くらいなんです。

なぜ同じ油なのに固まる温度が肉の脂と違うのかその理由というと

肉の脂=飽和脂肪酸

なのに対し、

サラダ油は不飽和脂肪酸なんです。

油の種類が違うので肉と植物で固まる温度も変わるんです。

冬の寒い日なんかは、唐揚げや揚げ物をした後のフライパンの油が白くなることもありますよね。

 

しかし!

植物油=不飽和脂肪酸 とは違うんです。

植物油ですがココナッツオイルは常温でも固まってますよね。

ココナッツオイルは飽和脂肪酸でできているからなんです。

飽和脂肪酸でも肉の油は長鎖脂肪酸、ココナッツオイルは中鎖脂肪酸なんです。

なんだかややこしいですが、

肉の油とココナッツオイルは兄弟、サラダ油は隣の家の人

っていうイメージで覚えておけばわかりやすいですね。

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まとめ

今回の記事では肉の油が白くなる理由、牛肉、豚肉の油を白くさせない方法や取り方、しょうが焼きが白くならない方法と食用油が固まる温度についてご紹介しました。いかがでしたでしょうか。

まとめると

  • 肉の油が白くなるのは温度が低くなるから。
  • 牛肉の油を取るには調理中に油を落とすこと。出てきた油を捨てる、ゆでて落とす。
  • 豚肉の油は片栗粉を揉みこむ。油の少ない部位を選ぶのも手段。
  • しょうが焼きを作る時はつけダレにサラダ油を足すだけ!
  • サラダ油が固まるのは温度がかなり低くなってから。不飽和脂肪酸は常温では固まりにくい性質のため。

しょうが焼きを作る時につけダレにサラダ油をいれて片栗粉を揉みこんだら最強なのでは??

と思ってやってみたら片栗粉が馴染まずゴテゴテになってしまったのでどちらかをやるだけでも効果はじゅうぶんだと思います。笑

ぜひ試してみてくださいね!

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