小正月の餅花の飾りってキレイですよね。
でも、いつまで飾ればいいのか悩みませんか?
ここでは小正月の飾りの期間や?餅花(団子の木)など処分の方法について調べてみました。
もくじ
小正月の飾りはいつまで?
豊作と豊穣の祈願する餅花。
餅花は地域によって呼び方も変わるようです。
- 餅花(もちばな)
- 団子の木
- 団子さし
- 団子木飾り
- だんごさげ
いろいろありますね。
そして、飾りはいつまでかですが、小正月に飾る餅花の期間は各地域で違いました。
- 1つ目は、15日で片付ける。
- 2つ目が、20日で片付ける。
また、1月末まで飾る地域もあるようです。
15日に片付ける
正月は本来、1月の月末のことをいうそうで、特に大切なのが元旦。
その中で15日は満月の日で、満たされるということで神様が喜ぶ日だそうです。
この15日が区切りとしてあり、飾りものを処分ようになっています。
20日に片付ける
20日は『団子下げの日』や『だんごおろしの日』というようで、20日に片付けるという家庭も多いようです。
餅花(団子の木)の処分の仕方は?
飾りを処分する方法は地域によって違います。
お寺や神社で処分する
これは15日にお寺や神社で飾りを燃やす、お焚き上げします。
地域によっては、『どんど焼き』『どんと焼き』『左義長』とも呼ばれています。
※お住まいの地域でお焚き上げの日が違う事があるのでお焚き上げをする際は近くのお寺や神社で確認してください。
ゴミとして処分する
ゴミとして処分する場合は塩で清めたから処分します。
新聞紙(半紙)を用意して広げた上に飾りを置き塩で清めます。
清めたら新聞紙で包んでからゴミ袋に入れて処分します。
その他の処分
お住まいの地域より違いますが、餅花(団子)をたき火で焼いて食べたり、餅花を川に流すような地域もあります。
小正月とは?
15日は小正月の行事ですが、14日から16日の3日間だったり、14日の日没から15日の日没までや、元日から15日までの15日間という考え方もあるようです。
豊作と豊穣の祈願や吉凶占い、悪霊払いや小豆粥を食べるというような行事があります。
お正月のしめ縄や門松などの処分の仕方は?
お正月の飾り物はいつ処分していますか?
縁起ものなので普通にゴミとして捨てれないんです…
そこで、まだしめ縄や門松などを処分してない方はこちらで!
しめ飾りの処分を神社以外でするには?簡単に処分が出来る仕方を紹介
まとめ
ここでは小正月の飾りを片付ける期間や処分の方法について紹介しました。
小正月の15日に片付ける地域や20日に『団子下げの日』や『だんごおろしの日』として片付ける地域もありました。
また、処分する方法は、小正月の15日にお寺や神社でお焚き上げ(どんど焼き・どんと焼き・左義長)でしたり、
自分で飾りを塩を清めてから新聞紙に包んでゴミとして処分する方法がありました。