チャーハンやスープなどの、いろんな料理に使えて便利な創味シャンタン。
使ったことはなくても、お店の中華調味料コーナーで目にしたことがある方は多いと思います。
そんな創味シャンタン、添加物が入っていて体に悪いんじゃないの?と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
創味シャンタンは、体に悪いものではありません。
この記事では創味シャンタンは体に悪いの?について調べてみました。
他にも、
〇創味シャンタンの代用になるものは?
〇創味シャンタンとウェイパーの違いは?
〇創味シャンタンの粉末とペーストの違いは?
〇創味シャンタンはどんな料理に使えるの?
についてご紹介します。
もくじ
創味シャンタンは体に悪いの?
中華調味料として販売されている創味シャンタン。
創味シャンタンは、過剰に使わなければ体に悪いものではありません。
創味シャンタンは自然由来の素材を使用し、旨味成分を凝縮させた「旨味調味料」と呼ばれるもののひとつです。
味の素やだしの素の、姉妹品のようなものです。
安全基準を満たした調味料ですから、普段の料理に使っていても健康に影響が出るものではありません。
ただ塩分が含まれていますので、便利だから、おいしいからと言って大量に使うと血圧が高くなったり、むくみなどの可能性もありますので、醤油や他の調味料と同じように大量に使わないよう気をつけてくださいね。
創味シャンタンの代用になるものは?
創味シャンタンは、中華料理だけではなく和風、洋風にも使えるまさに万能調味料です。
そんな創味シャンタンを切らしてしまった時、代わりに使えるものがあるのをご存じでしたか?
鶏がらスープの素も、創味シャンタンの代用として使うことができます。
ただ、鶏がらスープの素には香辛料が含まれていないため、塩分も低めです。
創味シャンタンのような味にしたい場合は、鶏がらスープの素単品だけではなく塩こしょうなどで味を調えてください。
他にも、コンソメも代用品として使えます。
もともと洋風料理に使う調味料ですので、創味シャンタンの代用として使う場合は、ニンニクやショウガ、塩こしょうなどで味を調える必要があります。
創味シャンタンとウェイパーの違いは?
創味シャンタンの他にも、中華調味料でありながら万能調味料として人気があるのが「ウェイパー」。
創味シャンタンとウェイパー、違いはあるのでしょうか。
実は、製造会社が違うだけで、内容はほとんど同じなんです。
創味シャンタンの製造会社は創味食品。
ウェイパーの製造会社は廣記商行。
もともとは、創味シャンタンはウェイパーとして、創味食品で製造され、廣記商行から販売されていたのです。
ですが、製造元と販売元で揉めてしまったことから、もともと一つだったウェイパーは二つの商品に分かれました。
創味食品からは創味シャンタンとして、廣記商行からはウェイパーとして新たに販売されるようになり、今日に至るというわけです。
創味シャンタンの粉末とペーストの違いは?
創味シャンタンには、粉末タイプとペーストタイプの2種類があります。
粉末とペーストで、違いはあるのでしょうか。
味そのものには、もちろん違いはありませんが使い方に微妙な違いがあるようです。
粉末の方は使いやすく、お値段も安いことから人気があります。
また、粉末タイプは優しい風味の印象が強いことから、和洋中の料理や鍋など何にでも合い使い勝手が良いと言う方もいます。
その一方で、ペーストは中華の旨味がぎゅっと濃縮されているから、餃子や八宝菜、ラーメンなどの中華料理を、家庭でも本格的な味付けにしたい時に便利だという方も。
また試食会の際にメーカーから、炒め物にはペーストを使うよう指示があったとか。
粉末タイプ、ペーストタイプどちらも料理をおいしく彩ってくれる、万能調味料であることに変わりはないようです。
創味シャンタンはどんな料理に使える?
万能調味料として愛されてきた創味シャンタン。
では、具体的にどんな料理に使えるのでしょうか。
実はチャーハンや野菜炒め、スープから炊き込みご飯、麺料理まで、本当になんでも使えてしまうんです!
創味シャンタンを使った、簡単わかめスープの作り方をご紹介します。
用意するのは、創味シャンタン、乾燥わかめだけ。
カップに乾燥わかめ、創味シャンタンを入れ、お湯を注いだらできあがり。
お好みでごま油、刻みネギ、ごまを加えてもおいしくなります。
他にも、創味シャンタンともやしでナムルも作れます。
もやしを電子レンジで加熱し、にんにく・創味シャンタン・ごま油で和えれば完成!
時短もできて、簡単においしく何にでも使える創味シャンタン。
これは家庭に1つあると便利ですね!
まとめ
この記事では、創味シャンタンは体に悪いの?についてご紹介しました。
まとめると、
・創味シャンタンは、使いすぎなければ体に悪いものではない。
・鶏がらスープの素やコンソメも、創味シャンタンの代用として使うことができる。
・創味シャンタンとウェイパーはもともと同じ商品だった。
・粉末タイプ、ペーストタイプでは使い勝手が違うが、炒め物にはペーストタイプがよく合う。
・創味シャンタンは和洋中、いろんな料理に使うことができる万能調味料だった。
創味シャンタンは家庭に1つあると、チャーハンやラーメンといった料理もお手軽に作れる調味料だとわかりました。
料理が苦手な方もこれ一つあれば味付けに迷わないので、ぴったりなのではないでしょうか。
ぜひ、料理のお供に創味シャンタンを活用してみてください。