健康や美容のために、ハーブティーを飲んでいるという方は多いのでは?
ハーブティーの種類も数多くありますが、昨今ルイボスティーの人気が高まっています。
癖のある味でも知られているので、実は体に悪いと思った方もいるのでは?
ルイボスティーは、独特の風味ではありますが体に悪いわけではありません。
カフェインフリーの紅茶でもあり、妊婦さんや小さいお子さんでも飲めると言われています。
この記事では、ルイボスティーは体に悪いの?について調べてみました。
他にも、
〇ルイボスティーとは?効果は何がある?
〇ルイボスティーに入ってるカフェインの量はどれくらい?
〇コストコに売られているルイボスティーのペットボトルの値段は?
〇ルイボスティーは赤ちゃんはいつから飲める?
についてもご紹介します。
もくじ
ルイボスティーは体に悪いの?
アンチエイジングやアトピーに効果があるとして、一時話題になったルイボスティー。
そんなルイボスティーですが、腎臓や肝臓に悪いという話も聞いたことがあります。
ルイボスティーは、過剰摂取すると胃痛や下痢などの症状が出たり、人によっては体質的に合わない事もありますが、体に悪いわけではありません。
ルイボスティーは人体に必要なミネラルが豊富に含まれています。
また、スーパーオキシド・ジムスターゼと呼ばれる、活性酸素の働きを抑制する物質も含まれています。
ルイボスティーを飲むとエストロゲンという女性ホルモンが多く分泌されるため、月経痛がひどい方や、エストロゲンの過剰分泌が原因の疾患がある方は飲まない方が良いそうです。
他にも、ルイボスティーの抗酸化作用、ミネラル等と相性の悪い薬もあるため、定期的に薬を飲んでいる方は主治医に確認してみると安心ですね。
ルイボスティーとは?効果は何がある?
人気のあるルイボスティーですが、そもそもルイボスティーとは何なのでしょうか。
ルイボスティーは、南アフリカのセダルバーグ山脈一帯だけで栽培されている茶葉。
現地では、昔から不老長寿の飲み物として愛されてきました。
ですが、ルイボスティーはアスパラサス・リネアリスというマメ科の植物となるため、厳密には紅茶とは違うそうです。
そんなルイボスティーは、ポリフェノールやミネラルが豊富に含まれていることでも知られています。
アスパラチン、フラボノイドなどの抗酸化作用がある物質が豊富なため、アンチエイジングだけではなく、活性酸素が原因の病気、ガン、高血圧、アレルギー性皮膚炎などにも効果があるそうです。
ルイボスティーに入ってるカフェインの量はどれくらい?
カフェインフリーと言われているルイボスティーですが、一部ではカフェインが入っているとも聞きます。
ルイボスティーに入っているカフェインの量はどれくらいなのでしょうか。
ルイボスティーそのものにはカフェインは含まれていません。
カフェインが含まれているのは、ブレンドティーの場合です。
ハーブティーや緑茶など、ブレンドされている茶葉の種類によって、カフェインの量も様々です。
カフェインが心配の方は、ブレンドされていないものを選ぶと安心です。
ルイボスティーは麦茶と同様にカフェインが含まれていないため、小さいお子さんや妊婦さんでも飲めるお茶です。
コストコに売られているルイボスティーのペットボトルの値段は?
大容量の食品や海外のお菓子が買えるコストコ。
コストコでもルイボスティーは販売されています。
手軽にルイボスティーが飲める、ペットボトルでのお値段を調べてみました。
2021年現在、取り扱っているのが「MY FIRST TEA オーガニックルイボスティー」です。
500mlサイズで24本入りとなっていて、お値段が¥2.598。
1本あたりの価格が¥109となっています。
なお、店舗により取り扱いがない場合や、セール等により価格も変動している場合もありますので、ご了承ください。
ペットボトルタイプの他にも、ティーバックタイプのルイボスティーもありますので、自宅でのんびり楽しみたい時にいかがでしょう。
ルイボスティーは赤ちゃんはいつから飲める?
ルイボスティーはノンカフェインなので、赤ちゃんにも飲ませられるお茶として人気があります。
ルイボスティーを赤ちゃんに飲ませる場合、何か月からが良いのでしょうか。
ミネラルが含まれているため、赤ちゃんに飲ませる際は生後5~6か月頃からが良いとされています。
また麦茶と同様に、あげる時には水か白湯で薄めて飲ませるようにしてください。
ルイボスティーには、カルシウムやマグネシウム、鉄分などのミネラルが豊富に含まれているため、熱中症予防としての水分補給にもピッタリです。
ルイボスティーには便通の改善の効果もありますので、赤ちゃんにも便秘解消効果があると言われており、便秘気味の赤ちゃんにもおすすめとなっています。
まとめ
この記事では、「ルイボスティーは体に悪いの?効果とカフェインは?赤ちゃんはいつから飲めるの?」についてご紹介しました。
まとめると、
・ルイボスティーは、過剰摂取しなければ体に悪いわけではない。
・ルイボスティーは、マメ科の植物から取れる茶葉で、厳密にいうと紅茶や緑茶とは違う。
・ポリフェノールやマグネシウムが豊富に含まれており、アンチエイジングやアレルギー性皮膚炎、高血圧などにも効果がある。
・ルイボスティー自体にカフェインはなく、ハーブティーや緑茶などとブレンドされているとカフェインが入っている場合もある。
・赤ちゃんに飲ませる場合は、生後5~6か月から飲ませても良いが、水か白湯で薄めてからが良い。
独特な風味から好みが分かれることの多いルイボスティーですが、健康にも美容にも効果があることがわかりました。
寒い時期には、あたたかいルイボスティーを飲んで、ほっと一息入れてみるのも良さそうですね。