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炊く前の米が固まってるけど食べられる?糸を引く理由や米の虫を取る方法も

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お米といえば、食事には欠かせない大事な主食ですよね。

炊き立てのごはんの良い香りを嗅ぐと、お腹が空いてきます。

そんなお米、米びつから出した時に固まっていることがありますが食べられるのでしょうか。

炊く前の米が固まっていた場合、カビが生えたか、虫が発生した事が原因に考えられます。

この記事では、炊く前のお米が固まってるけど食べられるについて調べてみました。

他にも、

○生米が固まって糸を引くけど原因は?

○生米の虫を取る方法はある?

○生米の虫はどこから湧く?

○生米に虫が湧かない温度や保存方法は?

についてもご紹介します。

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炊く前のお米が固まってるけど食べられる

ごはんを炊こうとした時に、米びつの中で固まっていることがごくまれにありますが、こうなった生米は食べられるのでしょうか。

小さい米粒のかたまりができていた場合、コクガと呼ばれる虫の幼虫が発生したか、米自体にカビが生えていることが原因と考えられます。

生米につく虫、カビは基本的には毒はないので、食べても問題はないと言われています。

ですが、人によってはアレルギー症状が出る場合もありますし、お米自体の品質が劣化しているため、食べることはおすすめしません。

生米は高温多湿な状態で保存していると、虫やカビが発生しやすくなります。

季節を問わず、お米の保管には気をつけてくださいね。

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生米が固まって糸を引くけど原因は?

生米が糸を引いていたら、驚きますよね。

生米が糸を引く状態は、メイガの幼虫であるノシメマダラメイガが原因と考えられます。

生米にわく虫は様々な種類がいますが、このノシメマダラメイガはコクゾウムシと並ぶほどです。

ノシメマダラメイガは、幼虫からさなぎになる際に糸を出し、米をくっつけています。

米びつからお米を出した際に米のかたまりがでてきて、糸を引いていたらノシメマダラメイガの成虫がいると思った方が良いです。

ノシメマダラメイガやコクゾウムシなどの虫は、製造過程で入ってしまうケースや、保存袋の通気口から侵入することや、米袋を食い破って侵入することもあるそうです。

お米を買ってきたら、早めに米びつなどの容器に入れ替え、冷蔵庫などの高温多湿を避けられる場所での保存が推奨されています。

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生米の虫を取る方法はある?

米びつ内に虫がいたら最悪な気分になりますが、全部のお米を捨てるにはもったいない気持ちにもなります。

生米から虫を取り除く方法として、B4などの白い大きめの紙の上に米を広げ、ピンセットで一匹ずつ取り除く方法があります。

また、小さな幼虫などの場合には目視だけでは見つけにくい事も。

そういった場合には、水で洗い流すのが確実です。

生米を水につけ、しばらく放置しておくと虫が浮いてきますので、流してください。

流したら再度水に浸し、浮いてきた虫を流す作業を何度か繰り返します。

虫が浮いてこなくなったら、そのままお米を研いで炊飯しても大丈夫です。

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生米の虫はどこから湧く?

米びつ内に虫がわかない状態が一番ですが、気が付かないうちに侵入されていることもあります。

この虫はどこから湧いてくるのでしょうか。

稲刈りや精米など、製造過程で侵入するケースや、保存袋の通気口から侵入するケース、袋を食い破って侵入するケースなどが挙げられます。

製造過程で侵入するケースはいくら気をつけていても、完全に防ぐことは難しいそうです。

保存袋の通気口から侵入する、袋を食い破って侵入するケースでは、お米を買ってきたら早めに袋から出し、米びつなどの容器にあけて冷蔵庫などの高温多湿を避けた場所に移すのが一番の予防策です。

また米びつ内に唐辛子を入れておくのも、虫を防ぐ効果が期待できます。

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生米に虫が湧かない温度や保存方法は?

生米に虫が湧かないための保存方法があれば、知りたいですよね。

唐辛子を米びつ内に入れておくのも防虫対策になりますが、中では効果がいまいちという場合もあります。

なので、より確実に対策をするのであれば、冷蔵庫での保存をおすすめします。

お米屋さんやスーパーなどでは常温で置いてありますが、一度開封したものは冷蔵保存した方が良いです。

ノシメマダラメイガやコクゾウムシなど、お米に湧く虫は15度以下の状態では孵化することができないそうです。

冷蔵庫で保管しておけば、お米内に卵や虫が侵入していても活動できず増えることもありません。

スペース的に米びつごと保存できない場合には、2ℓのペットボトルなど、密閉できるものに移す方法もあります。

ビニール袋での保存もできますが、袋を食い破って侵入する虫もいるため、ビニール袋で保存する際は早目に使うよう気をつけてください。

まとめ

この記事では、「炊く前の米が固まってるけど食べられる?糸を引く理由や米の虫を取る方法も」についてご紹介しました。

まとめると、

・炊く前の固まった生米は、カビやコクガの幼虫が発生した事が原因と考えられる。

・生米に湧いた虫やカビは食べても問題ないとされているが、品質が劣化していたり、人によってはアレルギー症状が出ることもあるので、食べるのはおすすめできない。

・生米が固まって糸を引いていたら、ノシメマダラメイガが湧いたことが原因。

・生米に虫が湧いたら、ピンセットで取り除くか、洗って流す方法がある。

・コクゾウムシなどの虫は、稲刈りや精米などの製造過程で侵入する場合や、保存袋の通気口から入り込むケースや、袋を食い破って侵入することもある。

・生米に湧く虫のほとんどは15度以下の低温状態では孵化できないので、冷蔵庫での保管が最も確実。

お米に虫が湧いているのを見てしまったら最悪な気持ちになりますし、破棄するにしても数㎏ものお米を無駄にしてしまった事でも、嫌な気持ちになります。

虫を取り除けば食べられますが、手間がかかりますよね。

虫が湧かないように保存方法に気をつけて、おいしく食べたいものです。

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