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オリーブのアク抜き!真水や重曹・苛性ソーダや塩漬けの場合の方法は?

オリーブ,アク抜き
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オリーブと聞くと、「オリーブオイル」を真っ先にイメージする方も多いかと思います。

最近では家庭でもオリーブを育てることができ、サラダやおつまみに実を食べる方が増えています。

ですが、オリーブの実はアク抜きをしないとえぐみが強く、そのまま食べることができません。

この記事では、真水を使ったオリーブのアク抜きについてご紹介します。

他にも、

〇オリーブのアク抜き、重曹の場合の方法は?

〇オリーブのアク抜き、苛性ソーダの場合の方法は?

〇オリーブを塩漬けしてあく抜きする方法は?

についてもご紹介します。

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オリーブのアク抜き、真水の場合の方法は?

オリーブのアク抜きについて、真水を使った方法をご紹介します。

オリーブの実は、まだ青いものでも大丈夫ですが、黒くなっている(熟している)ものの方が早くアクが抜けます。

容器に実と水を入れますが、この時実が空気に触れないよう気をつけてください。

キッチンペーパーなどで上から蓋をすると良いです。

冷蔵庫などの冷暗所で保管し、水は毎日交換してください。

渋みが抜けたら塩水につけて冷蔵庫で保管です。

真水を使ったアク抜きは、水を毎日交換しないとカビが生えてしまいますのでご注意ください。

この方法は毎日水を交換することと、アクが抜けるまで約1か月程度かかるので大変かもしれません。

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オリーブのアク抜き、重曹の場合の方法は?

オリーブの実に、爪楊枝で2か所ほど穴をあけます。

穴をあけるとアクが抜けやすくなります。

ガラス瓶にオリーブの実、重曹大さじ1程度入れたら、その上から熱湯を注ぎます。

蓋を閉めたら一晩置きます。

一晩経ったら、水を取り替えます。

瓶から中身を出さず、上から水道水を注ぎこみ、洗い流したら再度重曹と熱湯を注ぎます。

この工程を5日ほど繰り返します。

水の色が薄くなってきたら、熱湯ではなく重曹と水に変えます。

中身を出さずに水を注いで洗い流し、重曹と水を入れる工程を1週間ほど続けます。

アク抜きを始めてから10日~2週間ほど経ったら、実を食べてみて渋みを確認します。

食べられる程度の渋みになっていたら、アク抜きは完了です。

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オリーブのアク抜き、苛性ソーダの場合の方法は?

苛性ソーダを使ったアク抜きの方法をご紹介します。

苛性ソーダは重曹よりも断然早く、簡単にアク抜きができます。

ですが、苛性ソーダは劇薬ですので、購入するには薬局へ行く必要がありますし、取り扱いにも注意が必要です。

アク抜きの方法ですが、容器はプラスチック製のものを用意し、必ず手袋を装着した上で長袖などの衣類を着用し皮膚につかないように気をつけてください。

プラスチック容器に、オリーブ100gに対し、100ml程度の苛性ソーダ水を作ります。

容器にオリーブ、苛性ソーダ水を入れたらそのまま12時間~24時間程度漬けます。

実を切ってみて、2/3程色が変わっていたらアク抜きができていますので、苛性ソーダ水を捨てて、きれいな水に入れ替えます。

1日に2~3回水を交換し、水が濁らなくなるまで続けます。

大体3日~4日程すると水が透明になります。

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オリーブを塩漬けしてあく抜きする方法は?

オリーブを塩漬けしてアク抜きする方法です。

オリーブの実に爪楊枝などで穴をあけます。

実の重量の1~2割程度の塩を用意してください。

ガラス瓶などに、塩とオリーブをいれてよくかき混ぜます。

冷蔵庫などの冷暗所で保管し、3か月前後でアク抜きができます。

保管している間、時々かき混ぜると良いそうです。

アク抜きが終わった後の実をそのまま食べる時には、塩抜きをします。

真水ではなく、薄い塩水に漬けると良いです。

塩水に漬けて冷蔵庫へ入れておけば、3日~1週間ほどで程よい塩気になります。

岩塩や海塩など、使う塩を替えてアレンジすることもできるそうです。

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まとめ

この記事では、「オリーブのアク抜き!真水や重曹・苛性ソーダや塩漬けの場合の方法は?」についてご紹介しました。

まとめると、

・真水でもアク抜きはできるが、カビが生えやすく大変。

・苛性ソーダを使うと重曹よりも簡単にアク抜きができる。

・苛性ソーダは劇薬のため、購入や取り扱いについては注意が必要。

・塩漬けでアク抜きをする場合、岩塩や海塩などを使うとアレンジができる。

オリーブはオイルの他にもいろいろ使い道があり、健康にも良い食材。

実を食べるにはアク抜きが必要ですが、気をつける点がいくつもあるんですね。

少しの手間と時間をかければできるオリーブのアク抜き、ぜひお試しください。

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