さわやかな酸味と卵と油のコク。
サラダや温野菜にたっぷりつけたり、ケチャップやほかの調味料と混ぜ合わせてソースやディップにしたり。
「マヨラー」となんて言葉もあるほど。
こってりなのにあっさり食べれちゃう、誰もが知ってるマヨネーズ。
でもなんだか体に悪そう、ダイエットの敵みたいなイメージがありますよね。
でもマヨネーズは摂りすぎに注意すれば体に悪い食べ物ではないんですよ。
この記事では冷凍ホイップは体に悪いの?について調査しました!
他にも
○マヨネーズの糖質やカロリー・塩分はどれくらい?
〇マヨネーズの食べ過ぎは太る?
〇マヨネーズの賞味期限切れ・開封後はいつまで大丈夫?未開封の場合も
〇簡単なマヨネーズの作り方は?
についてご紹介します。
もくじ
マヨネーズは体に悪いの?
こってりなのにあっさり食べれちゃう、誰もが知ってる超有名ドレッシング。
マヨネーズ。
でも調理油の代わりになるくらいだから、主成分は油。
マヨネーズの摂り過ぎはカロリー過多となり、肥満を招いてしまうのでやっぱり注意は必要。
特に、夜のお休み前なんか、体が活動しないからどんどん蓄えられてしまいます。
さらにトランス脂肪酸が多い食用油を使っているマヨネーズの場合は、体内に悪玉コレストロールを溜めてしまう心配もあります。
いくら美味しくてどんどん食べたくなっちゃっても、マヨネーズの大量摂取はカロリーや食用油が持つデメリットのほうが大きいですね。
マヨネーズの糖質やカロリー・塩分はどれくらい?
脂質の成人の1日の摂取目安量は、15g(大さじ1杯半)が適量。
マヨネーズはほぼ油と卵でできているだけあって、どちらも高カロリー。
わずか大さじ1杯(約100kcal)で、唐揚げ3個くらいと変わらない。
つまり、 マヨネーズ大さじ1杯程度で、一日分の「脂質」は十分補えてしまうのです。
やっぱり食べすぎはよくないですね。
脂質に比べて、マヨネーズの塩味を「濃く」感じる人が多いようですが、大さじ約1杯(15g)あたりの食塩相当量は0.3。
「塩少々」の0.5g程度よりも少ない量。
マヨネーズは、高カロリー・低塩分な食品なのです。
マヨネーズの食べ過ぎは太る?
やっぱり主成分は油。
大匙1杯程度が1日の適量ですからダイエットや体のことを考えるとやっぱり高カロリー食品ですよね。
最近はカロリーハーフのマヨネーズも売られています。
カロリー半分のマヨネーズですが、カロリーを抑えるためにはその分油を減らさなければいけません。
油の代わりに使われるのは、砂糖や水あめ、増粘多糖類など。
砂糖や水あめによって糖質が増えてしまうので、カロリーが低いからと言っても安心はできません。
やっぱりマヨネーズは高カロリーな食品なんですね。
マヨネーズの賞味期限切れ・開封後はいつまで大丈夫?未開封の場合も
マヨネーズの主成分である油はそもそも腐るものではありません。
そして、マヨネーズに含まれる酢や食塩には、細菌の繁殖をおさえる防腐作用がありますので、市販のマヨネーズには防腐剤や保存料は一切使われていません。
そして市販のマヨネーズは無菌状態で工場にてパックされるため、ほとんど空気に触れることなく容器に入れられます。
ですので、市販のマヨネーズの賞味期限は未開封の状態でおよそ7ヶ月〜12ヶ月。
しかも常温で。
長いですね。
ただ開封して空気に触れてしまうと、酸化してだんだん劣化していくので、開封後は一か月を目安に早めに使い切りましょう。
簡単なマヨネーズの作り方は?
マヨネーズは、シンプルな材料でできた調味料。
酢・卵黄・塩を混ぜて、植物油を少しずつ入れながらミキサーにかければ、あっという間に手作りマヨネーズの完成。
また、卵の代わりに豆乳を使って、材料を全部瓶に入れてしっかり蓋をし、シェイクするだけでできちゃうレシピも。
オリーブオイルを使うと豆乳との相乗効果により、体全体の抗酸化や高血圧・動脈硬化・心臓病など生活習慣病の予防。
亜麻仁油やエゴマ油を使うと、a-リノレン酸(オメガ3系脂肪酸)により、ほかのサラダ油などに比べてダンゼン健康的。
スパイスを使用したりして、オリジナルのマヨネーズを手作りするのも楽しいですね。
まとめ
確かに高カロリーで摂りすぎは体に良くないマヨネーズ。
でも、ビタミンA・D・E・Kなどの脂溶性ビタミンを多く含む野菜たちは、マヨネーズと一緒に食べることにより栄養素の吸収がスムーズになる効果もあります。
摂りすぎると体に悪いけど、気にしすぎて全く使わないのももったいない。
何より楽しく食事をしたいですもの。
適量で健康的にマヨネーズを使って、楽しく美味しく食べましょ。