ヘルシー食材の代表といえばこんにゃくですよね。
煮物やきんぴらなどの炒め物から豚汁にも欠かせませんし、こんにゃくゼリーなどなど用途はさまざま。
でもこんにゃくってあく抜きしないとダメなイメージがありますよね。
あく抜きしないと味が変わっちゃうの??
実はあく抜きしないとダメ!なんてことはなく、味が変わってしまうわけではないんです。
この記事ではこんにゃくはアク抜きしないと味が違うの?についてご紹介しています。
他にも
○こんにゃくのアク抜きはレンジでできる?その他、アクを抜く方法は?
○こんにゃくのアク抜き、砂糖を使う場合はどうする?
○こんにゃくのアク抜き時間は何分すればいい?
○おでんのこんにゃく、あく抜きはどうする?
○アク抜きしないこんにゃくはある?
についても調査しました!
もくじ
こんにゃくはアク抜きしないと味が違うの?
こんにゃくはあく抜きしないと食べられない
なんてイメージがつきがちですが実はあく抜きしなくても食べれるんです。
しかも味が変わってしまうわけではないので
「あく抜きが面倒…」
って場合は省いてもいいんです。
じゃあなぜあく抜きしないとダメって言われるの??
それは独特の臭みやえぐみがあるからなんです。
こんにゃくはこんにゃく芋と固めるための凝固剤からできていますが、
どちらも独特の臭いがあります。
アクだけでなくこの臭いも取れるのであく抜きをするんです。
また、あく抜きすることで水分が抜け、味が染み込みやすくなるメリットもあります。
こんにゃくは臭いが気にならなければあく抜きは不要ですが味が染み込みやすくなるメリットもあるのでできるだけあく抜きするのがおすすめです!
こんにゃくのアク抜きはレンジでできる?その他、アクを抜く方法は?
あく抜きしたほうがいいのは分かったけどいちいち鍋を出したり火を使ったりするのが面倒くさい…
できるだけ簡単に手間なくあく抜きする方法ってある??
実はあく抜きはレンジでチンするだけでOKなんです!
こんにゃくを切ってから耐熱容器にいれ、ふんわりとラップをかけてだいたい2~3分チンするだけ!
これだけであく抜きにもなりますし、余分な水分が出るので味が染み込みやすくなります。
レンジでチンする方法の他にも塩で揉む方法や沸騰したお湯で茹でる方法もあります。
目的や時間に合わせてあく抜き方法を選んでくださいね!
こんにゃくのアク抜き、砂糖を使う場合はどうする?
あく抜きを塩でやりたいけど塩が無かった…
でも大丈夫!
塩の代わりに砂糖を使ってもあく抜きできちゃうんです!!
こんにゃくを食べやすい大きさに切ってからポリ袋などに入れ、こんにゃく100gに対して砂糖5gいれてよく揉みます。
砂糖をすり込む目的なので2~3分しっかり揉みこみます。
出てきた水分を捨てればあく抜き完了です。
浸透圧でこんにゃくの水分が抜け、味が染み込みやすくなりますし、火を使わないので夏場におすすめです!
しかも塩の場合だと塩分が残ってしまいますが砂糖の場合は味に影響しないので健康面が気になる人でも安心です。
砂糖を使う場合はこんにゃく100gに対して5gの砂糖をしっかり揉みこみ、水を捨てれば完了です!
こんにゃくのアク抜き時間は何分すればいい?
下茹でする場合ってどれくらい茹でてればいいのか分かりませんよね。
しかも沸騰してからのお湯に入れるのか、それとも水からなのかレシピによってまちまち…
大まかな目安になりますがこんにゃくの下茹では1~2分でOKなんです。
しかも水から茹でます。
こんにゃくは加熱しすぎると固くなってしまうのであまり長い時間茹でるのはNGです。
ゆっくり熱を加えつつ余分な水分を抜くために水から茹でた方がいいんです。
でも例えばしらたきや糸こんにゃくのように小さくなっている場合は熱が伝わるのが早いので沸騰してから茹でます。
下茹ではあまり長くせず、1~2分でザルにあげてくださいね!
おでんのこんにゃく、あく抜きはどうする?
おでんに欠かせない具といえばこんにゃくですよね!!
お出汁が染みてアツアツのこんにゃく…
もう最高ですよね♪
美味しいおでんにするためにもあく抜きは欠かせません。
やり方は塩もみでやる方法や下茹でする方法、レンジを使う方法のどれでもOKです。
ただ、塩もみで強くやりすぎるとちぎれたりするので下茹でかレンジを使うのがおすすめです。
下茹でならサッと1分くらい、レンジなら2~3分であく抜きできます。
また、おでんのこんにゃくに大事なのは隠し包丁。
これをやるとお出汁がかなり染み込みやすくなります。
包丁でやると少し面倒ですがフォークを使うとかなり簡単に切れ目がはいります!
ぜひ試してみてくださいね!!
おでんのこんにゃくのあく抜きは下茹でかレンジを使うのがおすすめです!
アク抜きしないこんにゃくはある?
結論から言うとあるんです!!
「あく抜き不要」と書かれていたり、「あく抜き済み」とパッケージに表記なっているこんにゃくがあるんです。
あく抜きが必要なこんにゃくと何が違うのかというと原材料にあります。
あく抜き不要のこんにゃくは「こんにゃく粉」からできています。
このこんにゃく粉はこんにゃく芋を粉に加工したものであくがないんです。
また、凝固剤もあくが少ないものを使っているのであく抜きしなくても食べれます。
ただ、臭いがある場合があるので水でよく洗うと気にならなくなります。
あく抜きしないこんにゃくとの見分け方はパッケージの他、原材料をチェックしてくださいね!
まとめ
今回はこんにゃくのあく抜きはしないといけない?レンジでもできる?アク抜きの時間や方法についてご紹介しました。
まとめると
○こんにゃくはあく抜きしなくても食べれるし味も変わらない。ただ、臭いやえぐみがあるのであく抜きしたほうがベター。
○あく抜きはレンジでもできる。カットしたあと、電子レンジで2~3分チンする。
○砂糖であく抜きする場合はポリ袋にいれてこんにゃく100gに対して砂糖5gをよく揉み込む。
○あく抜きの時間は下茹でなら1~2分。あまり長く加熱すると固くなるので注意。
○おでんのこんにゃくのあく抜きには形が崩れにくい下茹でかレンジでチンする方法がおすすめ。
○あく抜きしないこんにゃくはパッケージで見分ける。原材料が「こんにゃく粉」となっているこんにゃくはあく抜きしなくても食べれる。
ちなみにあく抜きしたこんにゃくをコーヒーに1日浸けておくとコーヒー味のこんにゃくゼリーになります!
ほぼノーカロリーですしダイエット中にはかなりおすすめです!!